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腰痛は運動不足のせいですか?

急に秋の風情になってきました。

 

 

 

 

暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、ちょっと早すぎるような気もしますね。

 

気候の変わり目は体調の変わり目でもあります。

 

夏の疲れが様々な形であらわれる季節ですが、

 

あなたはいかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

私は今日も元気に診療中です。

 

阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター

 

「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。

 

 

 

 

さて、繰り返しになりますが季節の変わり目です。

 

わりと鍼灸整骨院が忙しくなる時期で、とくに最近腰痛の方が増えてきました。

 

 

腰痛の原因は様々ですが、いざ傷めた時に皆さん異口同音におっしゃるのが

 

 

「運動不足ですかねえ?」

 

 

というこの言葉です。

 

 

 

便利になった現代の生活、普通にしてるとほとんど体を動かさずに過ごせてしまいます。

 

あえて体を動かすような趣味を持っている方や、スポーツ選手でもない限り

 

運動不足になってしまうのもむべなるかなといった所です。

 

 

 

 

たしかに腰痛の原因として「運動不足」はあり得るでしょう。

 

 

じゃあ腰痛予防のために運動不足を解消しよう! と考えるまではみなさん同じでしょう。

 

 

ここで考えて頂きたいのは、この場合の「運動不足」って何なん? という事です。

 

 

筋肉が足りないのか? ということで筋トレをしようとする方。

 

運動不足と言えばこれ! ということでジョギングを始める方。

 

 

 

色々な方がいらっしゃりますが、

 

 

 

正直なところ、ベンチプレス120キロ上げれる方でも、

 

マラソンランナーでも、

 

 

腰痛にはなります。

 

 

 

 

とかく「運動不足」と聞くと、運動量が不足していると考えてしまいがちなのですが、

 

単純に運動量を増加させるだけでは、腰痛を予防しきることはできず、

 

やりすぎるとかえって腰痛を誘発させてしまうことがありますので注意が必要です。

 

 

 

じゃあどうすればいいのか? という話しなんですが、

 

 

 

運動の種類を増やす ということを考えてみていただきたいと思います。

 

 

 

これは別に、

 

「スクワットばっかりじゃなくて、今日からデッドリフトとフォワードランジもやるか!」

 

という筋トレの種目の話でも、

 

「今日はサッカー、明日は野球! 部活で器械体操の練習をして、週末は趣味のラグビー!」

 

という体育大学生の日常の話でもありません。

 

 

 

 

基本的に人間の体は

 

「使っている機能は維持、強化され、使っていない機能は廃されていく」

 

という特性を持っています。

 

 

ここで問題になってくるのは、現代の生活は便利過ぎて、

 

基本的にごく限定された筋肉を使うだけで生活ができる。

 

(ものはだいたいそのまま手の届くところに置いてありますし、通常歩く道はほぼすべて舗装されています)

 

 

という事と、

 

 

大人になると基本的に生活空間と生活習慣が変わらない。

 

(毎日違う家に帰る人は少数派でしょう)

 

 

という事です。

 

 

 

なので、普通の大人は、ごくごく限定された筋肉を、しかも決まったパターンでしか使っていない。のです。

 

そうなるとそれ以外の大多数の筋肉や、使用されない関節の可動域は

 

どんどん使えなくなっていってしまいます。

 

 

 

この使えなくなっていく機能の中に 腰を支える という役割を持ったものがあると、

 

ちょっとしたことで腰を痛めてしまいますし、

 

 

使えなくなった機能を無理やり使おうとすると直接筋肉の繊維を傷めてしまう事になります。

 

 

 

「運動(の種類)不足」解消とは、この機能低下が起らないように

 

全身を色んな風に動かしておく という事なのです。

 

要はいつもしている以外の動きを生活に取り入れる。とも言えます。

 

 

 

この場合「様々な形に体を動かす」ことが重要なので、きつい運動を無理やりする必要はないですし、

 

運動のための時間や設備もそれほどないので、生活に取り入れるのも簡単です。

 

 

 

 

具体的な方法としては、

 

 

舗装されてない道を散歩する

 

(このあたりだと千里南公園の山の中がおすすめです)

 

 

ダンスや踊り、ラジオ体操などの全身くまなく動かす運動をする。

 

(太極拳やヨガなどはなお結構です)

 

 

ちょっとした模様替えをする。

 

(イライラしない程度にものをばらけさせるとキッチンの中でもまあまあ体を動かせます)

 

 

といった所でしょうか。

 

 

 

ポイントは あまり楽をし過ぎない。 痛めるほど負荷がかからない。

 

というところです。

 

 

普段から体を甘やかし過ぎず、痛めつけ過ぎなければ、人間の体はわりと頑丈に動きます。

 

 

あなたの生活ならではの「運動(の種類)不足」解消メソッドを作って、ぜひ生活に取り入れてみて下さい。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

 

なんか最近、読んでいただいてる方が増えてきて、たいへん励みになっております。

 

 

 

体のどこをよく使っていて、どこが使えていないか自分ではわからないあなた。

 

当院ではそのあたりの分析を治療に取り入れています。

 

 

すでに起こってしまった痛みでも、予防の事でも、

 

お困りのことがあれば当院までお越しいただくか、

 

 

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