腰痛予防のためにぜひ取り組んでほしいこと
皆さんこんにちは。
今日も元気に診療中です。
阪急千里線 南千里駅直結のショッピングセンター
ガーデンモール南千里２階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
寒の戻りというか、風が冷たいですね。
何となく日差しは春っぽくなっているものの、まだまだ体が冷える季節です。
毎度同じことを言ってて恐縮ですが、季節の変わり目はとにかく
体が痛くなることが多いです。
この季節は体を丁寧に扱うようにしてくださいね。
さて、前回はカバンの持ち方について書かせていただきました。
試して頂けたでしょうか？
体が痛くなるにはそれなりの理由があります。
よく「なにもしてないのに痛くなった」と言われる方がいますが。
実際は本人が「何かしているうちに入らない」と思っている
ささいな負担の積み重ねが原因になっていることは結構多いです。
日常生活におけるちょっとの変化で体は結構変わってきますので
何かしら、ちょっと変えて体の様子を見てみる。ということをぜひやってみて下さい。
ということで今回は、腰痛含め、体の痛みの予防としてぜひやっていただきたいことがあります。
それはズバリ「模様替え」です。
はあ？と言われそうですが、
理由を今から説明いたします。
以前からよく言ってますが、人間の体は「いつも使っている形に癖がついて行きます」
体を丸くしていれば丸く、捻っていれば捻った形に。
肩に力が入って上がっている状態が長ければ、肩が上がった状態に。
パソコンを使っている姿勢が長時間に及べば、パソコンを使っている姿勢に
それぞれ固まってくるのです。
さて、あなたがプライベートを過ごしている空間ですが、いかがでしょうか？
いつもソファの同じ位置に座って、おんなじ方向にあるテレビを、
同じポーズで見てないでしょうか？
食事中、家族と話すときいつも同じ方向に顔を向けてないでしょうか？
アイキャッチ画像の老夫婦、思いっきり体捻ってるでしょう。
これがけっこう体に癖となって残ります。
実際問題、一年二年でどうこうなることはないですが、
１０年単位で同じ姿勢を取り続けていると、さすがに体の方も無視できないレベルになってきて、
いわゆる「原因不明の体の痛み」につながってしまうわけです。
じゃあ、「これから気を付けて同じ姿勢にならないようにしよう」
「同じ姿勢が続かないように、テレビを見る時も時々体を動かすようにしよう」
となればいいんですが、
プライベートな空間と時間の中で、なにかに「気を付けつづける」というのは
至難の業です。相当強靭な精神力が要求されます。
ということで、いやがおうにも体の使い方を変えるための手段として
「生活空間のデザイン」を変えてしまう、という目的で模様替えをおすすめしているわけです。
とくにリラックスするソファなどの場所、
頻繁に目を向けたり、ずっとそちらを見ていることになる
掛け時計やテレビの位置などが変わると、体の使い方もガラッと変わります。
なんでなのかよくわからない痛みやゆがみを繰り返してしまう方は、ぜひ試してみて下さい。
春ですし、新鮮な気持ちで過ごせて気分的にも良いかもしれませんよ？
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ほな私にはどんな癖がついてて、どこにテレビ置いたらええねん。
という方は、お気軽に↓の電話番号まで！