南千里鍼灸整骨院公式ブログ

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頭痛の原因はさまざまです パート1

皆さんこんにちは!

 

 

 

阪急千里線南千里駅直結、

 

 

 

吹田市津雲台のショッピングセンター

 

 

 

『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院

 

 

 

鍼灸師の岡崎です!

 

 

 

 

 

11月に入り、急に冬を感じる日が増えてきましたね。

 

 

毎日着る服に困ります。

 

 

 

 

さて、本題です。

 

 

今回は来院される方の中で比較的訴えの多い症状である

 

 

頭痛を東洋医学ではどう分類していくのか見ていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

東洋医学の観点から見た頭痛の原因は大きく分けると

 

 

寒さ・風に当たる

 

湿気にやられている

 

ストレス過多

 

疲れによるもの

 

疲れすぎ

 

血行不良

 

栄養不足

 

 

以上の7つに分類されます。

 

 

実際にはもっと細かくみていきますが今回は割愛します。

 

 

長いので2パートに分けて解説していこうと思います。

 

 

今回は上から4つを紹介します。

 

 

 

 

寒さ・風に当たる

 

 

 

頭をすっぽり包むような痛み方をします。

 

 

頭痛だけでなく首から背中まで突っ張った感じになり、寒気があったりします。

 

 

 

風邪ひきの際の頭痛がこれに当たります。

 

 

 

 

 

寒さが原因なら温めると緩和されます。

 

 

 

毛穴が閉じて汗が出なくなっているなら、温めて発汗を促すと良いでしょう。

 

 

 

こういう時はシナモンやショウガも良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

湿気にやられている

 

 

 

湿は内湿と外湿に分かれますが、

 

 

内湿は冷飲食、生もの、甘い物と摂取することで蓄積します。

 

 

外湿は気候によるもので湿気(湿度)そのものです。

 

 

 

 

 

それらが体に害を与えた時に起きるのは

 

 

頭の重痛さ手足の重だるさ

 

 

食欲不振、胸が苦しく痰が出やすくなるなどです。

 

 

 

 

その他にもむくみやすい、食後の眠気などがみられることもあります。

 

 

 

シソやネギなどの薬味を添えて食事を取ると、湿の排除に役立ちます。

 

 

 

 

 

 

ストレス過多

 

 

 

頭痛だけでなくめまいがしたりします

 

 

筋肉のひきつりが起こりやすく

 

 

ちょっとしたことですぐにイライラしやすくなります

 

 

 

 

場合によっては口の中が苦く感じたり、

 

 

脇腹が窮屈に感じたりすることもあります。

 

 

 

この場合は足にあるツボの

 

 

太衝と足臨泣を押すと痛みがあることが多いので

 

 

適度に刺激すると頭痛が緩和されやすいです。

 

 

このツボは実際の治療でよく使います。

 

 

 

 

 

 

疲れによるもの

 

 

 

疲れすぎと何が違うのかと言いうと、疲れの程度と症状の出かたです。

 

 

今回の疲れによる頭痛の傾向は、

 

 

そんなに強くないけどラダラ続く痛みです。

 

 

 

 

その他にも体がだるくてしんどい、呼吸が浅い、

 

 

食欲低下などが起こりやすく、

 

 

特徴は疲れると悪化することです。

 

 

 

 

元気なうちは割と平気でも、時間が経つにつれてだんだん症状が表れます。

 

 

 

 

この場合は下腹や骨盤を温めてしっかり休養するのがベスト

 

 

そもそも取れ切れていない疲れが背景にありますからね。

 

 

寝不足や早食いなども原因になりますので、

 

 

普段から体調等に気を付けましょう。