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風邪っぽいならネギを喰らえ!!

皆さんこんにちは!

 

 

阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター

 

『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 鍼灸師の岡崎です!

 

 

 

 

日々コロナの話題で持ちきりですね。

 

個人個人が危機意識をもって、予防に努めていかないといけません。

 

 

今の時期はちょっと咳こんだだけでも怪訝な目をされがちです。

 

そんな今だからこそ、コロナ以前に

 

普通に風邪をひかないように気を付けないといけません。

 

そこで、今回は風邪っぽいなぁと感じたら

 

食べて頂きたい食材についてです!

 

 

 

 

 

今回は色々使い勝手が良い(と個人的に思っている)ネギ

 

ピリッとしていて好き嫌いが分かれるところだと思いますが、

 

結構優秀な食材なんです。

 

 

 

 

薬味としてもつかわれるように、ネギには殺菌・抗菌力があります

 

 

現代の栄養素でいうと、ネギに含まれるアリシン

(にんにく、にら、たまねぎ、らっきょうにも含まれます)に殺菌作用

 

ビタミンC抗菌作用があると言われています。

 

他にも栄養素はありますが、今回は割愛!

 

 

 

またアリシンは加熱するとアホエンというものに変わり、

 

血流を良くする働きを持つようになります。

 

 

 

 

摂取のポイントですが、アリシンは揮発性で熱に弱く

 

煮すぎると甘味に変わって効力が弱まってしまいます

 

またアリシンは水溶性のため、

 

スープなどに入れるときは最後に入れましょう。

 

 

 

 

何となく皆さんが聞いたことがある話だと、

 

風邪の予防や、実際に症状が出てきたりすると、

 

ネギが良い(ショウガもありますね)などと

 

耳にしたことはないですか?

 

 

 

東洋医学の観点からすると、これはネギの辛味で気を昇らせ

 

発汗させることによって寒気のある風邪を散らす働きのおかげです。

 

 

 

また、気の巡りや血行を良くしたりする作用もあるので、

 

気の滞りによるイライラや、体の冷えなどにも適しています。

 

ただ、強い発汗作用を持つので、のぼせてほてったような熱感がある方

や、

 

もともと汗をよくかく方には適しません

 

 

 

また、摂りすぎることによって発汗が促され、

 

かえって身体が冷えてしまう事もあるので、

 

何事もそうですが、少量を摂取するようにしてくださいね。

 

 

 

 

 

いろいろ組み合わせて使えるのがネギの良い所ですが、

 

注意点として同じ抗菌作用のあるハチミツと一緒に

 

食さないように気を付けて下さい。

 

 

 

古い文献には胸が苦しくなったり、

 

お腹を下しやすくなるなどの中毒作用があると書かれているそうです。

 

 

 

組み合わせ的にはあまりやらないかもしれませんが、気を付けて下さいね。

 

 

 

 

 

 

今回はネギにスポットライトを当てて書いてみました!

 

食材シリーズも随時書いていきますので、

 

今後もブログ更新をお楽しみに!