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仙腸関節ってなに?

皆さんこんにちは、

 
ガーデンモール南千里二階で今日も元気に診療中です。
南千里鍼灸整骨院の川村です。

 
前回は仙腸関節についてお話させていただきました。

 

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↑これですね。

 
いわゆる「骨盤のゆがみ」はここの運動制限や動きすぎによっておこる。
という話でした。覚えてらっしゃいますかね?

 
さて、「そんなところほんまに動くんかいな」
「動かんかったらなんやねん」
と思われている方のために、今回は仙腸関節の役割と、なぜ早めに治療したほうが

 

 

いいのかについて書かせていただきたいと思います。

 
さて仙腸関節の役割なのですが、
一言でいうと、上半身と下半身の間の衝撃吸収分散機構です。
車でいうサスペンションのようなものだと思ってください。
骨盤が「ゆがむ」という事は二つの問題が起こります

 
1、ある衝撃が体に加わったとき、方向によっては衝撃吸収の機能が働かない。
2、通常、左右均等に「ゆがむ」ことはないため、衝撃の分散が左右に偏る。

 
上のようなことが起こるとどうなるか?
なんとなくおわかりいただけるのではないでしょうか。
車のサスペンションで考えると、例としてわかりやすいかなと思います。
(あんまり車に詳しくないので、余計わかりにくかったらすみません)
1、だと、じゃあそのかかった衝撃はどこに行くねん。
という話になり、サスペンション(仙腸関節)が働かないと衝撃は
車体のフレーム(腰椎などの骨格)やエンジンなどの駆動系(筋肉や内臓)
に直接行ってしまうわけです。
本来ならなんともないような出来事が、

 

痛みや損傷の原因になってしまうんですね。

 

 

2、だと、車体(体全体)にかかってくる負担が特定の場所に集中します。
上記の様に、その負担は長距離走れば走るほど、じわじわフレーム(骨格)や
その他のパーツ(筋肉など)に負担をかけ、
車体全体の大きなゆがみを作っていきます。
人間の体は車の車輪よりも複雑に動き、かかってくる負担も多岐にわたります。
その中で、仙腸関節という衝撃吸収機構が十分働かない状態で放置すると
どうなるか?
皆さん、サスペンションおかしい車に乗り続けないですよね。怖くて。
仙腸関節からくる腰痛を放置することは、似たようなもんなのです。
今回は脅かすようなことを言いましたが、
要は「痛いのに無理やり使ってもいいことない」

 

ということです。

サスペンションの交換は簡単ですが、フレームのゆがみを直すのは大変です。
車より長く使わないといけない自分の体、早めのメンテナンスをおすすめします。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

 

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