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咳はなぜ起きるのか?体質や原因によってなぜかは変わります

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『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院

 

 

 

 

自律神経治療・頭痛・眼治療が得意な鍼灸師の岡崎です!

 

 

 

 

 

 

 

 

11月7日本日は立冬です。

 

 

 

冬の始まりらしく少し冷えてきたように思いますが、皆さんはどう感じているのでしょうか?

 

 

 

私はもっと前から寒いと感じています。

 

 

 

 

 

 

さて、冷えてくると空気も乾燥して、むせたり咳込んだりすることがあるかと思います。

 

 

 

少し前のブログで咳に関する内容を書きましたが、今回はその続きです。

 

 

 

前の内容を読んでくださる優しい方のために、前半の内容のリンクを貼っておきます。

 

 

たかが咳と侮るなかれ、タイプが違えば対処も変わる!

 

 

さて、ではいよいよ本題に入りましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

痰湿の咳(湿気が絡む)

 

 

このタイプは湿邪の影響を受けるので、白色で多量の痰がでるというのが特徴です。

 

 

 

そして、痰を出すと咳が止むというのも特徴的です。

 

 

 

その他にも、胸や腹が張って苦しい、食欲不振、悪心嘔吐、顔のむくみといった症状もあらわれます。

 

 

 

水はけの悪い身体(リンパの還流が悪い)だと、発症しやすいです。

 

 

 

ふくらはぎの内側を軽くマッサージすることをオススメします。

 

 

 

やり方は来院された時にお尋ねください(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

脾虚の咳(消化器症状が目立つ)

 

 

このタイプは痰湿タイプと少し似ていますが、こちらは白色で切りやすい大量の痰がでるのが特徴です。

 

 

 

その他にも、顔色が白くむくんでいたり、息切れ、倦怠感、寒がる、腹が張って苦しい、食欲不振、味がしないといった症状がみられます。

 

 

 

このタイプの方は、もともと胃腸系があまり強くない傾向にあることが多いです。

 

 

 

それとは別に甘い物を好み、よく口にするという方も要注意です。

 

 

 

糖摂取が多くなると、あらゆる不調がついてきますので少し控えましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

気虚性の咳(呼吸機能の低下、身体虚弱)

 

 

このタイプは身体の弱りが目立つので、咳だけでなくすぐ息切れを起こしたり顔色が白い、動くと暑くもないのに汗がでる、風邪をひきやすいといった特徴があります。

 

 

 

冷たい物をよく摂取していると引き起こす事もあるので要注意です。

 

 

 

普段の特徴としては、話す声に力がないというところも挙げられます。

 

 

 

疲れているとお腹に力が入らないので、声も小さくなります。

 

 

 

まずは身体を温めてゆっくり休みましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

肺陰虚の咳(慢性的な咳込み)

 

 

このタイプの特徴は何と言っても、ずっと続くかすれたような咳です。

 

 

 

そして、粘り気があるものの少量の痰、その痰に血が混じる、続く咳で体力を消耗した結果やせ傾向になる、口やのどの乾燥感などがみられます。

 

 

 

もともとのぼせやすい、もしくは発熱が続いているような状態で、肺のうるおいが無くなってくると発生することが多いです。

 

 

 

悪化すると昼以降(夕方あたり)に微熱が出たり、手足のほてり寝汗などの症状もみられることがあります。

 

 

 

こういう場合は、以前のブログで取り上げた梨など、身体に潤いをもたらす食べ物がオススメです!

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

 

風邪をひく以外にも、咳込む要素はたくさんあります。

 

 

 

先週くらいから調子を崩している方が徐々に増えてきました。

 

 

 

体質改善や不調改善は鍼灸治療の得意分野です!

 

 

 

寒さが本格化する前に、鍼灸施術で体調を整えておきましょう!