マスク酸欠が急増中!解決するには側頭部をゆるめる!
阪急千里線『南千里駅』直結、
吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院
自律神経治療・頭痛・眼治療が得意な鍼灸師の岡崎です!
12月も目前となり、今年も残すところあと少しになりましたね。
年末に向けてどんどん忙しくなってくるかと思いますが、体調不良にはお気を付けください。
さて、今回はマスクと呼吸についてです。
屋外では外しても良いと厚生労働省のサイトでは記載されていますが、多くの方が自衛のために着用しているかと思います。
(よければ厚生労働省_マスクの着用についてを参照ください。)
マスク生活になってから数年経ちましたが、初期の頃に比べると呼吸が浅い方がかなり増えた気がします。
マスクがすべての元凶とは言いませんが、少なからず影響があるのではないかと思います。
呼吸が浅くなることで、
眠りの浅さ
首肩のこり
頭痛・ふらつき
疲れやすい
免疫力・自然治癒力の低下
肌つやの低下・肌荒れ
といった症状があらわれます。
よほどの場合でない限り、呼吸が浅いという自覚は薄いかもしれません。
ただ、深呼吸など大きく息を吸う・吐くといった行動の際に、自分が思うより吸えてないなと感じたり、すぐに息を吐ききったりする方は要注意です。
今回はマスクを絡めた話なので、マスクに関係したポイントをご紹介します。
ズバリ、耳の後ろの皮膚(と筋肉)です!
コロナ禍初期に比べるとマスクのゴムが柔らかい商品も出回るようになりましたが、それでも毎日使用していると耳に負担がかかります。
その際に、マスクのゴムの引っ張る力が斜め下方向に向かうので、皮膚を緩める方向は斜め上になります。
耳の周りをよく触ると、皮膚の動きがとても硬い場所が数か所見つかるかと思います。
その動きが悪い場所を柔らかくすることで、固まった胸郭や首肩の筋肉、丸まった姿勢の改善につながります。
頭皮のマッサージをする時の要領で、優しく斜め上に動かします。
この時、筋肉ではなく皮膚を動かすので、力はほぼ必要ありません。
加えて、以前に耳のマッサージのブログを書きましたが、並行して行うとより首や肩のゆるみに繋がります。
(詳しくは過去ブログ「マスク老化が気になるなら、いますぐ耳を引け!」を参考にしてください。)
簡単にできる事をやりましょう。
気合を入れてやらないといけない事は、大体続きませんので。
いかがでしたでしょうか?
皆さんあまり気にしないかもしれませんが、呼吸は生きていくのに絶対必要です。
食べ物や飲み物は多少摂取しなくても生きていけますが、呼吸は数分止まっただけで死んでしまいます。
健康に生きていくために、呼吸がいかに大事かという事が少しでも伝われば幸いです。
体質改善や不調改善は鍼灸治療の得意分野です!
呼吸の質が変われば施術の効果もどんどん上がります。
まだまだマスクは必要になるかもしれませんが、簡単にできる対策法で不調知らずの身体を目指しましょう!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
当院の治療方針を詳しく知りたい方はしんきゅうコンパスへ!