冷え症でお悩みの皆さん!朗報です!鍼灸が良い仕事します!
阪急千里線『南千里駅』直結、
吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院
自律神経治療・頭痛・眼治療が得意な鍼灸師の岡崎です!
12月に入り、本格的な寒さになってきましたね。
今から一段と忙しくなってくるかと思いますが、最後まで気を抜かないようにすごしましょう!
さて今回は、お悩みの中でも多い冷え症についてです。
冷え症そのもので悩んでいる方は少ないかもしれませんが、肩こり+冷え症や、不眠+冷え症など、他の症状と一緒になっていて困っている方が多いかと思います。
冷え症の原因は多岐にわたり、かつ年代でも原因が分かれます。
若年期~中年期の場合、低血圧や貧血、生理不順、卵巣機能の低下、血液循環不良、肥満、神経症などが原因になる可能性があります。
更年期あたりになると、中年までの症状に上乗せして子宮筋腫やその手術後の影響、附属器の炎症、扁桃の弱り(免疫力の低下)、代謝異常なども原因になります。
老年期になると動脈硬化による血流不全や心疾患といった、循環器系の問題で起こることが多いです。
もちろん、更年期までの症状をきちんと改善させておかないと、老年期に入ってさらに大変になるのは言うまでもありません。
細かく原因を見ていくと、
低血圧によるもの(本態性・症候性)
元々低血圧なのか、頭痛やめまい・首肩のこり・食欲不振などを伴うのかで変わってきますが、この低血圧の改善によって冷え症も良くなる傾向があります。
これは脈の速さで施術に使用するツボが変わります。
卵巣機能の低下等、婦人科系疾患によるもの
必ずではないですが、血行不良と滞り(瘀血)があることが多いです。
腹部や骨盤腔内、鼠径部周辺は血管が多く、ここで滞りが起きると手足末端まで血液を送るのは難しくなります。
なので、骨盤腔内を中心とした血液循環の改善をメインに施術していきます。
扁桃の弱り(免疫力の低下)・瘀血症によるもの
鼻咽腔や口蓋扁桃に慢性炎症がある場合や、瘀血を引き起こす血液循環不全が起きていると、末端の細い血管は特に血行が悪くなります。
特に口蓋扁桃は慢性疾患の原病巣になる事が多く、ホルモンバランスや自律神経系に大きく影響します。
現代人の多くに扁桃の弱り(免疫力の低下)の兆候が見られるので、冷え性と一緒に気にしておいた方がいいです。
口蓋扁桃に問題があるかどうかは、首の緊張と押して痛いかどうかで確認してみて下さいね!
神経症によるもの
のぼせやイライラなどの症状があり、若年~中年期に多いです。
精神的なストレスによって起こり、体質や性格、食事、生活環境などに左右されます。
自律神経の影響を大きく受けるので、副腎への施術を行います。
他にもいろいろありますが、大まかなものだけご紹介しました。
なお、冷え症の治療にかかる期間は個人差がありますが、大体3~4ヶ月をお考え下さい。
いかがでしたか?
自覚のない冷え症も含めると、手足が冷えている方はかなりの数になります。
末端が冷えていると、高確率で血液循環が悪いです。
そして、血液循環が悪いと何かしらの不調の元になります。
体質改善や不調改善は鍼灸治療の得意分野です!
たかが冷え症、されど冷え症。
しっかり治して、病気・不調知らずになりましょう!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
当院の治療方針を詳しく知りたい方はしんきゅうコンパスへ!