南千里鍼灸整骨院公式ブログ

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食欲不振の改善は健康の第一歩 ~体調不良の改善は胃腸の調子から~

阪急千里線『南千里駅』直結、

 

 

 

 

吹田市津雲台のショッピングセンター

 

 

 

 

『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院

 

 

 

 

自律神経治療・眼治療が得意な鍼灸師の岡崎です!

 

 

 

 

 

 

 

2月中旬に差し掛かりました。

 

 

 

あともう少し寒さを耐えましょう、あたたかい日差しが待ち遠しい…

 

 

 

 

 

 

さて今回は、食欲不振に関する内容の続きをやっていこうと思います。

 

 

 

前回の内容をもう一度読んでみようかなと思った方は下のリンクから飛べます!

アナタはどのタイプ? ~食欲不振からみる体の傾向と対策~

 

 

 

 

〇脾胃虚寒・陽虚の食欲不振(体の冷え・冷飲食)

 

このタイプの特徴は、元来あまり体が強くないといった体質要素(いわゆる胃腸が弱いタイプ)というのがキーワードです。

 

 

 

それに加え、冷たい飲食や生もの体を冷やす性質のある飲食物(実際の温度はあまり関係ない)を食べる頻度が増えたり、飲食の不摂生をしていると発生しやすいです。

 

 

 

食欲不振の他には、食べ物の味がしない、空腹感が無い、少し多く食べると上腹部が張って嘔気がする、上腹部の鈍痛あるいは一過性の上腹部痛といったものが挙げられます。

 

 

 

また、温暖を好み寒冷を嫌うようになり、手で押さえると痛みが楽になる、軟便、早朝の下痢といった症状も見られます。

 

 

 

疲労倦怠感、息切れ、四肢の冷え、足腰がだるく力がない腹痛が腰に響く、肢体の浮腫といった身体症状も見逃せません。

 

 

 

基本的に体が冷えていると起きやすいので、まず体を温めましょう。

 

 

 

 

 

 

常飲するのはお白湯やほうじ茶、たまに飲むのもので紅茶がオススメです。

 

 

 

食べ物も、火を通すなどして出来るだけ生で食べないようにした方が改善が早いです。

 

 

 

手湯や足湯も良いと思います。

 

 

 

洗面器にお湯をいれて、5~10分程度つけておけば大体温まると思います。

 

 

 

タオルなどをかけて保温するのをお忘れなく!

 

 

 

 

 

 

〇傷食の食欲不振(食べ過ぎ・消化不良)

 

これはシンプルに食べ過ぎ、もしくは消化しにくい物を食べて消化が進まず、胃腸に負担がかかっていますよというのが発生原因です。

 

 

 

このタイプの特徴は、食欲が次第に減少してひどくなれば空腹感が無くなります。

 

 

 

更に、食後の上腹部の張った感じや、食べる量が多いと吐き気がするといったものから、疲労倦怠感、悪臭のある便あるいは便秘なども見られます。

 

 

 

対処法は、食べる量のコントロールとゆっくり噛んで食べる事です。

 

 

 

案外これが一番難しいかもしれません。

 

 

 

出来るだけ消化しやすい状態にしてから飲み込みましょう。

 

 

 

 

 

 

食欲不振に対する治療に使うツボは多岐にわたりますが、前回からの内容から通してまず確認して頂きたいのは有名なこのツボ。

 

 

 

足三里

 

 

 

 

胃腸関連の症状には大体出てきますので、調子悪いなと思ったらまずこのツボの周囲を触ってください。

 

 

 

筋肉が硬くなっていたり、逆にふにゃふにゃになっていたりしたら、軽く押したりお灸をしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

飲食の問題は誰しもが遭遇する事だと思います。

 

 

 

体質改善や不調改善は鍼灸治療の得意分野です!

 

 

 

「調子が悪いのが当たり前、みんなそうだと思っていた。」

 

 

 

全然そんなことないですし、十分良くなります。

 

 

 

何かお力になれる事はあると思いますので、何でもご相談ください。

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

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