南千里鍼灸整骨院公式ブログ

40代からの熱中症対策

今年も暑い夏がやってきましたが、皆さん体調を崩してはいませんか?

大人になると、炎天下にいるわけでもないのに

熱中症になる事があります。

体内の水分量が子供や若者に比べてそもそも少ないので

じわじわ汗をかいているだけで、脱水状態を起こしてしまいます。

40代以降の女性は更年期に入り、自律神経が乱れやすくなっているので

特に注意が必要です。

命にかかわるような熱中症でなかったとしても、毎日だるくて身体が重く

疲れやすくて頭痛があるという方は

ぜひ今から紹介する熱中症対策を試してみて下さい!

 

熱中症対策6か条

①朝食には味噌汁を!

コーヒーを飲んでいる方も多いと思いますが

起きてすぐにコーヒーを飲むことは

胃に負担もかけ、内臓を冷やすのであまりお勧めではありません。

その点、味噌汁はミネラルや麹菌といった腸によい菌も含まれており

適度な塩分も取れて、内臓を温めて胃腸の働きを活性化するので、

熱中症対策にはうってつけです!

 

②酸っぱい物を積極的に取り入れる

酸味は身体を潤す作用と体を巡らせる作用がありますので

梅干し、ピクルス、酸味のある漬物、柑橘類など

こまめにとって体の巡りを良くして潤わせてください!

 

③スポーツドリンクよりもハチミツ塩レモン

スポーツドリンクは運動してかなりカロリーを消費して

身体を動かしている時は良いですが、日頃からむくみやすい体質の方が

飲むと糖分の摂りすぎで更にむくみやすくなります。

それよりはご自身でハチミツ塩レモンを作って飲むことが

おすすめです!

ミネラルウォーター350cc

小さじ1/4

ハチミツ大1

レモン汁 小1(市販の物でも可)

これらを混ぜるだけですぐできます!

 

④朝起きたらコップ一杯の水

寝ている間に排出した水分を補いましょう!

冷たい水ではなく常温あるいは白湯がオススメです。

起きてすぐに胃を冷やすと、動きが悪くなって消化機能が低下します。

 

⑤生理中や睡眠不足の時は

脱水になりやすいので、できるだけ炎天下には出ないようにして

いつも以上に水分補給を!

 

⑥暑さを感じてぼんやりしたら頭と首を冷やして!

首と頭を冷やすと、手っ取り早く体の熱が取れます!

固く絞ったタオルをジプロックの様な袋に平らになるように畳んで入れて

冷凍庫で凍らせておいて、乾いた薄手のタオルに巻いて氷枕にすると便利です!

 

以上紹介させて頂いた対策をして

ぜひ少しでも快適に毎日を過ごしてください。

40代以降のホルモンの乱れ、自律神経の乱れ、お肌のトラブルに

鍼灸治療はとても効果があります。

ぜひ一度ご相談ください!