頭痛について
北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピです!!
やっと梅雨入りしましたが、この季節は、湿気や低気圧が身体に悪い影響を与えて、症状が出やすい季節でもあります。
特に、頭痛や古傷等を抱えている人は、実感しやすいのではないでしょうか?
今回は、梅雨の時期に酷くなりやすい頭痛を取り上げたいと思います!!
まず、頭痛には、3種類あり、脈を打つような痛みと吐き気を伴う片頭痛、肩こりを伴う緊張型頭痛、
目の奥やこめかみに強い痛みを伴う群発頭痛があります。
3種類とも姿勢が悪く、長時間、顔が下を向いた状態が続く事により、
首の後ろの筋肉が固まってしまった事が原因で起きる場合が多いです。
もちろん、その他にもストレス、頭部の病気、頭部の外傷、アレルギー等の要因もありますが、今回は省略します。
肩こりが悪化すると頭痛になりやすいと聞いた人も多いと思いますが、なぜ肩こりから頭痛になるのか、
それには、ちゃんとした理由があります!!
まず、長時間下向き姿勢を取ると、後頭直筋群(首の真後ろの筋肉)に負担が掛かり、硬くなります。
その時に、後頭骨から頭に広がって伸びていく神経(外側から順に大耳介神経、小後頭神経、大後頭神経)があるため、
それらの神経が圧迫されることで、頭痛という症状が引き起こります。
それぞれの神経が圧迫されることにより大耳介神経の場合は、耳の後ろの痛みや耳鳴り、小後頭神経はこめかみの痛み、
大後頭神経は後頭部やおでこ、眉間、目の奥の痛みが出やすくなっているため、
どこの神経が圧迫されているのか問診の時点でおおよそ分かります。
ですが、ただ筋肉をマッサージするだけでは治りませんので、気になる方は、まず相談だけでもいいので、
ご来院してみてはいかがでしょうか!?
施術の仕方も、その方に合ったメニューをご提案させて頂きますので、お気軽にお越しください。