~魔女の一撃~(ぎっくり腰) 腰痛シリーズ5
北大阪急行、千里中央駅直結、せんちゅうぱる1階の鍼灸整骨院セラピです!
数回にわたって腰痛に関する内容をブログにまとめてきました。
関節性の痛み、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、ストレッチ法などなど
様々な腰の痛みの種類についてご説明させていただきました。
今回は、季節の変わり目によく発症する悪魔の一撃。。。
ぎっくり腰について取り上げます!!
5月のゴールデンウィーク明けからぎっくり腰で来院された方が非常に多いです。
ちなみに、ぎっくり腰は、世界の国々で様々な呼び方をされているようで、
ドイツでは魔女の一撃と呼ばれているそうです!
ちなみにドイツ語でぎっくり腰は ヘクセンシュス と言われ、
ヘクセ が魔女という意味で、
シュス が射撃や銃弾などの意味だそうです。
以前から取り上げていた、ヘルニアや脊柱管狭窄症なども非常に辛い症状ですが、
とりわけ今回取り上げるぎっくり腰は、数ある腰の痛みの種類の中でも最も痛いと言われています。
来院される患者様の中でも、まったく身体を動かすことが出来なかったり、
一度寝転がったら最後、体勢を変えることが出来ない、など、どういう風に身体を動かしたら痛いとかでは無く、
そもそも痛みが強すぎて、身体を動かすことすら出来ないというような状態です。
基本的には腰の筋肉や関節などに炎症が起こってしまっている状態ですので、
腰の痛みの原因になっているお尻や背中の筋肉に対しては早い段階から手技での治療を行いますが、
炎症が起こっている腰そのものを押したり揉んだりすると、逆に痛みがきつくなり悪化する恐れもあります。
アイシングなどで冷やし、コルセットなどで腰を固定し、保護する必要があります。
この時期の初期対応が、いかにしっかりと出来ているかが非常に重要です。
当院にぎっくり腰で来院された患者様の中でも、しっかりと、アイシングなどの初期対応を行った人の方が、
圧倒的に痛みが取れるスピードが速いです。
痛めてから間もない急性期の場合は、当院では鍼灸治療がオススメです!!
また非常に重要になってくるのが、日常生活動作で腰に負担がかからないように気を付けることです。
代表的な生活指導としましては、
・就寝時の姿勢
基本的には横向きの姿勢で身体を少し丸めていただくと楽になります。
・物を持つ際の姿勢
前かがみ姿勢や、身体の前で物を抱える動作は腰に非常に負担がかかります。
ですので、何か物を拾ったりする際は必ず膝を曲げ腰を落として動作を行うようにします。
・アイシング
よく、痛めた際は温めた方がいいのか、冷やした方がいいのかと聞かれるのですが、
基本的には痛めてからどのくらいの時間が経過しているのかがポイントで、
痛めた直後(当日から3日後くらいまで)は冷やす必要があり、
それ以上の期間が経過している場合は患部を温めることが有効です。
それ以外にも注意すべき点はたくさんあります。
ぎっくり腰はいきなりなるものではなく、普段の生活から腰に負担が重なっていることがほとんどですので、
日常生活動作を見直す必要があります。
痛みがある程度落ち着いて、身体を動かせるようになってきたら、ずっと安静ではなく、
可能な限り積極的に身体を動かすことが重要になります。
病院などでは水泳やヨガなどを勧められることが多いですが、基本的にはどのような運動でも大丈夫で、
身体を定期的に動かしてあげることが大切です。
運動が苦手な人はストレッチでも大丈夫です。
腰痛についてのセルフストレッチも以前、ブログで取り上げたので、是非一度参考までにご一読下さい。
https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=2025
少しでも腰に痛みや違和感がある方は、すぐに身体のケアをしましょう!
ぎっくり腰に対して,オススメの治療メニューは
保険治療or整骨治療と鍼灸治療の組み合わせになります。
整骨治療、鍼灸治療は 30分4300円 60分8200円の料金になります。
現在、キャンペーンを行っておりまして、初診または再診の方は、
自費治療を非常にお得に受けていただくことができます!
https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=2259
鍼治療は、保険治療と一緒に受けていただく場合は15分2500円から受けていただけます!
また当院ではコルセットの取扱いもしております!
コルセットなどのサポーターも何でもいいわけではなく、
はめ方や、サイズなどしっかりと自分に合ったものを選ぶことが大切です!
可能な限り試着しましょう!!
男女ともに各サイズを取り揃えていますので、必要な方はお声掛け下さい。