そこのあなた、たかが疲れとあなどってはいませんか?取り返しのつくうちに…
北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ
自律神経治療と眼治療が得意な鍼灸師 岡崎です!
9月が始まりましたね!
今年も秋らしい秋になればいいのですが、どうなることやら…
気候もころころ変わって、普段の疲れが取れにくくなってくる頃でしょう。
ということで、今回の内容は疲れ・過労についてです。
現代人の生活はついつい疲労を溜めがちで、疲労回復のメソッドがあふれているのが現状です。
来院される方々の多くは何かしらの理由で疲弊しきっています。
場合によっては治療中に寝ている方もいます。(力が抜けた時間の過ごし方としては理想の姿)
では、そもそも疲労や過労とはどういう違いがあるのでしょうか?
疲労とは、休息にて自然と体力が回復するような程度の軽いものであり、過労とは、体力と比較して疲労度が勝った結果、次の日以降も残って蓄積されていくものです。
そして、過労の中でも運動過労、労働過労、頭脳過労とパターンが分かれ、その状態が続くことで各個人の弱い部分に由来する病気へと変わっていきます。
現代の過労は、飲食や睡眠の不摂生によって体力が落ちているという土台の上に、先ほど挙げた様々なパターンの過労が引っ付いている状態です。
この過労を回復させるのに必要なのはなんと言っても休息です。
そのなかでも睡眠が非常に大事なのですが、睡眠以外で休養をとるなら小刻みに休むように心がけましょう。
特に無理のきかない腎系統が弱いタイプの方と、循環器系の弱いタイプの方は小刻みに休息をとった方が回復しやすいです。
また、休息の体勢は重力の影響から解放される「寝た状態」が一番理想です。
体を起こしている体勢より血液の循環が容易になり、自然治癒力が働きやすくなります。
横になって休むのはいい事ばかりなように思いますが、食べてすぐ横になるのは良くありません。
消化吸収力が働きにくくなり、お腹の張った感じが起きやすくなります。
特に胃腸があまり強くないタイプの方は注意しましょう。
過労について簡単に解説してみましたが、この問題で忘れてはいけない存在なのがおなじみ自律神経です!
そもそも、交感神経と副交感神経がうまく協力して働いていないから疲れが蓄積していくわけなので、無視できませんよね。
そんな状態の時は不必要に力が入っていたり、皮膚が緊張して体が硬くなったりしています。
一番簡単な対処法は、どこでもいいので自分の身体をさするという方法です。
オススメの場所は前腕部(肘辺りから手首のあたり)です。
肘の方からゆっくり撫でるようにさすっていきます。
更にもう少し余裕がある方は、手足の水かきを軽くでいいので揉んでみましょう。
こちらは場合によっては軽い力でもかなり痛みます。
ご自身の疲労度に比例して痛みが強くなるので、よく労わってくださいね。
いかがでしたでしょうか。
再三言いますが、疲労・過労の回復にはとにかく休息をとる習慣が必須です。
ですが、休むのが苦手な方が多い印象です。
効率よく時間を過ごすことに慣れ過ぎてしまっているのと、空いた時間にゲームや動画の視聴をするのが当たり前になっているからかもしれません。
自律神経やホルモン・免疫の問題、血流改善などは鍼灸治療の得意分野です!
時間や効率も大事ですが、身体を壊してしまってからでは取り返すのに時間が掛かります。
まずはしっかり休める身体づくりを一緒にしていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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