これから増えるぎっくり腰と、その原因になる意外な理由
皆さんこんにちは!
北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ
自律神経治療と眼精疲労治療が得意な鍼灸師 岡崎です!
今週は雨の予報が多いので、実際の寒さより体感はあったかいかもしれませんがどうなることやら…
気温の変化が大きいときは調子悪い方が増えるのでご注意くださいね!
こういう時に増えてくるのは、ぎっくり腰!(と、寝違え!)
じわじわ数が増えてきているので、少し知っていただけたらと思います。
ぎっくり腰も原因が様々で、実はいろんな可能性が考えられるのはご存知ですか?
寒くなると増えるぎっくり腰ですが、冷えというのは原因の中の一つでしかありません。
ほかにもさまざまな原因がありますが、今回は
目を酷使した後の眼精疲労時
肝機能が低下している時
慢性肝炎、痔疾患、十二指腸潰瘍のある時
の3パターンについて解説していきます。
目を酷使した後の眼精疲労時
このご時世目が疲れていない方に出会う方が難しいですが、この時考えられるのが目疲れに伴う不良姿勢と目から始まる経絡上の異常です。
多くの場合、デスクワークであったり寝転んでスマートフォンを見ていることが考えられます。
デスクワークはともかく、こんな姿勢でスマホを見ていたりすることもあるのではないでしょうか?
そうすると同じ姿勢が続いていたり、無理な体勢でいることが多くなります。
その結果、首や背中の筋肉、目の周りの筋肉のコリによって血流が悪くなっていきます。
また、変な体勢で同じものを見ていると目の周りの筋肉が同じ位置で固まってしまい、眼球とともに動いている首の筋肉も動きが硬くなってしまいます。
さらに、経絡の異常が考えられるときはふくらはぎなどの筋肉のこわばりもみられる場合があります。
見えづらいかもしれませんが、目頭から足の小指まで赤のラインが確認できるかと思います。
この長い長い経絡が、広範囲に不調を引き起こします。
肝機能が低下している時
お酒や薬、サプリなどの摂取量・頻度が多い事や、タンパク質の取り過ぎなどで肝機能の低下が起きている場合です。
臓器の機能低下と聞くと、血液検査では特に異常が無かったと考える方が多いです。
ですが、検査結果に異常が無くても実は身体は様々な形で異常を知らせてくれています。
この場合、背中から腰の右側に筋肉の緊張が強くみられることが多いです。
長期間になると身体が傾いてきて、慢性的に負荷がかかるようになります。
その状態で身体をひねったりしたときに痛めるケースが多いです。
慢性肝炎、痔疾患、十二指腸潰瘍のある時
このパターンの共通項は、静脈のうっ血を引き起こしているということです。
特に痔疾患や粘膜潰瘍の状態があるという事は、慢性的なうっ血(血行不良)が存在している場合が多いです。
血流が悪いと体中のありとあらゆる場所が硬くなって、筋肉の伸びやかさが無くなっていきます。
特に肝臓系の不調の場合、疲れが取れにくい・夢見が悪いといった症状も現れます。
上2項目にも共通することですが、東洋医学では肝系統は目のトラブルを引き起こし、また目を酷使することで肝系統に分類される筋腱の問題が多発するようになります。
血液循環を改善していくと、痔疾患や潰瘍の改善も見込めます。
冒頭にも出ましたが、ぎっくり腰には様々な原因があります。
今回のような3パターンの予防・改善には鍼灸治療がおすすめです!
いかがでしたでしょうか?
一年中ぎっくり腰の危険は潜んでいますが、やはり冷える要素が出てくると自然と発症率も増えます。
ぎっくり腰になってからのリカバリーの早さはもちろん、ぎっくり腰になりにくい体づくりのお手伝いをさせていただきます。
これからどんどん寒くなりますが、今の間に冬を乗り越えられる身体を手に入れましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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