鍼灸整骨院セラピ公式ブログ

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血のめぐりを良くするために今すぐ意識するべきこと4点

皆さんこんにちは!

 

 

 

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ

 

 

 

自律神経治療と眼精疲労治療が得意な鍼灸師 岡崎です!

 

 

 

11月後半にもなるとさすがに寒くなりました。

 

 

 

冷えが強くなると不調を訴える方が急増するので要注意です。

 

 

 

さて今回は血のめぐりのブログの続きで、具体的に何をしていけばいいのかということについてです。

 

 

今回は以下の4つの項目に沿って内容を進めていきますね(^^)/

 

 

 

①生活リズムを整える利点

 

②朝食は食べたほうがいいのか?

 

③質の良い睡眠がもたらすこと

 

④しっかり寝るためには呼吸力

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①生活リズムを整える利点

 

いきなり難しそうなやつが出てきましたが、とても大事です。

 

 

 

リズムが崩れる大きな要因としては、仕事で帰ってくるのが遅いといったことがあるかもしれません。

 

 

 

それにともなって朝ごはんを食べられるくらいお腹がすいていないなど…

 

 

 

睡眠や食事のリズムが崩れると、それこそ血をつくるどころの話ではなくなります。

 

 

 

血液の消費ばかりが進んで補充が追い付かず、残った少ない血液で身体を動かしていかないといけません。

 

 

 

血をつくるための胃腸を休めるために、晩御飯は小腹がすく程度に抑えておいた方がいいです。

 

 

 

夜に食べ過ぎてしまうと寝ている間も消化活動にエネルギーを割くことになるので、寝つきが悪くなるなどの睡眠の問題も出てきます。

 

 

 

また、翌朝に空腹にならないので朝ごはんを食べる意欲がわかないということにもつながります。

 

 

 

 

 

 

②朝食は食べたほうがいいのか?

 

朝ごはんを食べないという方もいるでしょう。(寝坊して食べる時間がないのは除く)

 

 

 

でも言わせてください、朝ごはんは食べたほうがいいです。

 

 

 

そして出来たらパンよりご飯をお勧めします。

 

 

 

米食の利点は血糖値が緩やかに上がるため、身体がだるくなりにくいなどいろいろありますが他はまたの機会に。

 

 

 

とにかく、朝食を食べることで体温が上がり活動しやすくなります。

 

 

 

また、体内時計をリセットするきっかけにもなります。

 

 

 

体内時計のリセットには朝日と朝食が必要です。

 

 

 

また朝食を食べることで胃に食べ物が入り、反射的に大腸が動いて排便をうながす胃大腸反射も起きやすくなります。

 

 

(胃大腸反射は朝食後起きやすい)

 

 

決まったタイミングでお通じがつくと、体のリズムも整いやすくなります。

 

 

 

 

 

 

③質の良い睡眠がもたらすこと

 

朝にお腹がすいている状況を作ろうと思えば、自然と早寝する必要があります。

 

 

 

早寝と言っても、仕事を終えて帰ってごはん食べて、風呂入って…という生活だとなかなか厳しいかもしれません。

 

 

 

でしたら、せめて23時くらいには寝る準備をしてしまいましょう。

 

 

 

身体にはいろんなリズムが備わっていますが、血液が作られる仕組みにも一日のリズムがあるということが近年言われるようになりました。

 

 

 

血液に含まれる鉄分の量も一日の中で大きく変化するそうです。

 

 

 

早朝に最も多くなり、夜間睡眠中に最も少なく、朝と夜の差が2倍以上になることもあります。

 

 

 

ということは眠らないと血をつくることができず、増やすことができないということです。

 

 

 

実際に以前紹介した血虚(血が足りない)の症状にも不眠があり、また睡眠不足で血虚が誘発されます。

 

 

 

 

 

 

④しっかり寝るためには呼吸力

 

では早速、早く寝ることを心がけよう!と思っても、呼吸が浅いとそもそも深く眠れません。

 

 

 

来院されている方に呼吸が浅いと指摘しても、ほぼ全員自覚がありません。

 

 

 

それは、浅い呼吸に慣れてしまっているからです。

 

 

 

そしてなぜ呼吸が浅くなるかというと、だいたいが身体のこりによる姿勢の悪さがきっかけになっています。

 

 

 

スマホやパソコン作業などで腕を前に出した状態+前傾姿勢になっていることが多く、またあまりその姿勢から体勢を変えることもないので形状記憶されたように身体は固まってしまいます。

 

 

 

すると、横隔膜の動きも悪くなって胸郭の動きが悪くなります。

 

 

 

心臓の拍動だけでなく、呼吸による肺や横隔膜の動きでも血液を循環させているので、睡眠のためだけに深い呼吸ができればいいのではありません。

 

 

 

また、呼吸が浅いと自然とリズムが速くなり、より深く吸えなくなります。

 

 

 

速く浅い呼吸しかできないと、自律神経は緊張が強くなり(交感神経優位)血管を細くしてしまいます。

 

 

 

その結果、細くなった血管は流れる血液が少なくなり体の末端まで血を運ぶことができなくなります。

 

 

 

これで末端冷え性が発生します。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

血の循環に必要なことは多いのですが、

 

 

深く息が吸える

しっかり寝られるので、胃腸の働きがよくなる

朝起きてお腹が空けば朝食を食べる余裕ができる(たべる時間があり、空腹状態である)

結果、生活リズムが整うことで身体の働きが正常になる(血をつくり、滞りなく運ぶ)

 

 

 

といったサイクルが出来上がるとどんどん不調は改善に向かいます。

 

 

 

そのためにも、まずは自分の一日を振り返ることをお勧めします!

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

大変なことのように思いますが、ひとつずつ取り組んでいくしか方法はありません。

 

 

 

体質改善や不調改善は鍼灸治療の得意分野です!

 

 

 

極論を言えば、血のめぐりがよければだいたいの問題は改善に向かいます。(極論ですよ!!)

 

 

 

ちょっとした冷えなども放っておかず、しっかり改善させておきましょう!

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

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