足元にある気づかない危険、足首・足指しっかり動いていますか?

本日恐ろしく寒いです。
北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ
自律神経失調と眼精疲労治療が得意な鍼灸師 岡崎です!
1月末に一瞬気温が高くなるタイミングがありましたが、すぐ元に戻って寒くなりましたね。
このように温度差があると体調が悪くなりやすいだけでなく、どこかを痛めやすくなるので注意が必要です。
さて今回は、足首や足指についてのお話をしていきます。
実際の治療の中で足首や足指の動きがとても悪い方を見かけることがすごく多いのですが、皆さんほとんど動きが悪い自覚がありません。
このブログを読みながら、自分の足首・足指がきちんと動いているか確認してみて下さい。
曲げ伸ばしした時に、抵抗感なく動いていますか?
足首が硬くて足の指だけが反り返っていませんか?
足の指を扇状に広げられていますか?
足首の硬さに自覚がある方はもちろん、改めて動きが悪いと認識できた方は危険です。
腰痛や膝痛、つまづいて転んでしまうリスクがどんどん高まります。
そこから派生して、首肩こりや頭痛の種にもなります。
更に、足が上手に使えないと運動機能そのものが低下してしまいます。
その結果、体型崩れやダイエットの効果が出にくいだけでなく、代謝が落ちて足の冷え・むくみの原因にもなります。
重心が後ろに偏ってしまい、かかとの血行が悪くなってガサガサ・カチカチになっている方も多く見受けられます。
体の土台になる足、それも足首より下がちょっと動いていないだけで不具合がたくさん起きます。
盲点ですが、学生時代の捻挫が影響しているなんてこともしばしば…
昔のことなのでケガしたことさえも忘れていることが多いですが、昔であればあるほど今までの積み重ねとしても影響があります。
そんな昔のことが関係しているなら「もうどうにもならないのか…」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
今からでも遅くはないので、『アキレス腱の硬さ』と『足首前側の皮膚の硬さ』を改善しましょう。
方法はとても簡単で、
● アキレス腱をつまんで横に揺らす(赤丸のところ)
(揺らせないほど硬いならつまみ上げるだけでも可)
● 足首前側の曲がる場所を中心に、その上下の皮膚をつまむ(青で囲っている所)
(大体の方は硬くてつまめないので、つまみ損なう感じではじいても可)
たったこれだけです!超簡単でしょ?
足首前側の皮膚に関してはイメージしにくいかもしれないので、よければ直接尋ねて下さいね。
上向きで寝た状態で足首が天井方向ではなく足元に伸びている方は、おそらくどちらも痛いと思います。
(ずっと背伸びをしているような状態になっているので、ふくらはぎが硬くなっていて足の引きつりを起こしやすい状態)
本当はふくらはぎにも手を加えたい所ですが、まずはこれだけやってみて下さい。
劇的に足の接地感、安定感が変わると思います。
いかがでしたでしょうか?
あまり意識しないところの硬さこそ改善すれば劇的に体が変わります。
自律神経や免疫の問題、姿勢改善などは鍼灸治療の得意分野です!
毎度治療後に確認していただくのですが、どれだけ鈍感な方でも重心の位置の変化には気づかれます。
立ち方が変われば見た目・行動・思考が変わります!
今一度、ご自身の大切な足に意識を向けてみましょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
当院の治療方針を詳しく知りたい方はしんきゅうコンパスへ!
ネット予約も可能なので、営業時間外でも遠慮なくどうぞ!!