鍼灸整骨院セラピ公式ブログ

  ぎっくり腰  自律神経1・すべてのブログ2・鍼灸、東洋医学

春の暖かさの裏には、ぎっくり腰が今か今かと待ち構えている

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ

 

 

 

自律神経失調と眼精疲労治療が得意な鍼灸師 岡崎です。

 

 

 

先週は時季外れの暖かさがありましたが、今週は少し冷えましたね!

 

 

 

最近は気温差や気候変動が激しく、一年中季節の変わり目みたいな感じです。

 

 

 

その中でも特に冬から春にかけては体調を崩しやすかったり不調が現れやすい時期なので、体力面・精神面ともにゆとりを持って余力を残しておきましょう。

 

 

 

もちろん、コンディションを整えるために鍼やお灸もおすすめです!

 

 

 

これから暖かくなってくると皆さん活動的になる方が多いですが、そんな折に気を付けないといけないのが『ぎっくり腰』です。

 

 

 

このワードは一年中定期的に現れますし、皆さんにとっても身近な存在だという事を知って頂きたいので、何度でもブログに書きます!

 

 

 

 

 

 

春のぎっくり腰回避のために気を付けるポイント

 

 

 

原因が無数にあるぎっくり腰ですが、この時期気を付けておかないといけないポイントは、

 

 

すじ(腱)の硬さによる体のこわばり

 

 

気温の高低差による自律神経の調節異常

 

 

この2点!

 

 

 

 

 

 

 

すじ(腱)の硬さによる体のこわばり

 

 

立春をすぎて、少しずつ春になってきました。

 

 

 

東洋医学では、春は五臓六腑の中で木グループに問題が起きやすいとされています。

 

 

 

赤丸で囲っている所が、今回の内容に関係ある項目です。

 

 

 

図が小さくてすみません、拡大してみて下さい(´;ω;`)

 

 

 

直接聞いてくださればめちゃくちゃ詳しく説明します!

 

 

 

 

 

 

春は冬に比べると気温も上がって、少し動こうかな、普段しないようなことをしてみようかなと思える季節です。

 

 

 

冬は蓄えの季節なので、春の暖かさとともに蓄えたエネルギーを放出するがごとく開放的になりやすいです。

 

 

 

ですが、許容範囲を超えて動き過ぎると(五労:行)すじに負担(五主:筋)がかかります。

 

 

 

【東洋医学では「筋肉そのものを肌肉」、「すじ(腱)を筋」と表します。】

 

 

 

ここでいう動きとは運動だけを指すわけではなく、家事や雑用などの用事も含めての行動のことを言います。

 

 

 

こうして負担をかけ過ぎると、筋肉の伸びが悪くなり(五変:握=力んで力が抜けない)負傷するという流れです。

 

 

 

冬と違って寝るときに冷えていないのに足がひきつったりすることがありませんか?

 

 

 

春はこの『握』という状態が原因で筋肉の伸びが悪くなっています。

 

 

 

まぶたの痙攣などもそうですが、勝手に力が入ったりして自分の意思とは関係なく筋肉が縮みます。

 

 

 

腰や背中は筋肉が大きいので、イメージしやすいぎっくり腰という形で紹介しました。

 

 

 

ですが、ぎっくり腰に限った話ではなく肉離れなどのケガも増える時期なので要注意です!

 

 

 

 

 

 

 

気温の高低差による自律神経の調節異常

 

 

 

小難しい話が続いたので、シンプルに行きましょう。

 

 

 

朝晩や週間での気温差があると、自律神経の中でも交感神経の働きが強くなりやすいです。

 

 

 

また、屋内は空調で温かく外は風でひんやりなんてことがあると、身体はどちらに合わせていいのか混乱してしまいます。

 

 

 

最近は時季外れの急激な暑さなんかもあるので、ますます混乱します。

 

 

 

そのような場合にも交感神経の働きは活発になります。

 

 

 

交感神経は血管を縮める働きがあるので血流が悪くなり、筋肉も力が入ったままになりやすいです。

 

 

 

大きな筋肉が多い腰や背中に力が入ったままだと、とっさに伸び縮みできずにパッと動いた瞬間痛めやすくなりますよ。

 

 

 

人間も車と同じ、急に動いたり急に止まったりするのは得策ではありません。

 

 

 

以上、2つ原因を挙げてみました。

 

 

 

 

 

 

春のぎっくり腰を回避する方法

 

 

何かか対策をするのであれば、手首、足首、指の関節をよく動かしておくことをオススメします。

 

 

 

身体の末端にある関節って、意外と動かしているようで動いていないことが多いです。

 

 

 

動きが少ないところは血液やリンパなどが渋滞を起こしやすく、めぐりの悪さを助長します。

 

 

 

あまり動かすことのない末端を動かすことで体がすっきりするし、気血もめぐりやすくなるので一石二鳥です!

 

 

 

その他の細かいことは、一人一人に合わせてアドバイスさせていただきますのでお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

終わりに……

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

ようやく暖かくなって活動的になる方も増えますが、動くということはケガのリスクも増えます。

 

 

 

花粉症によるくしゃみの連続でぎっくり腰なんてこともあるので、油断禁物!

 

 

 

自律神経や免疫の問題、骨格の問題は鍼灸治療の得意分野です!

 

 

 

週末遊びに行く予定なのにぎっくり腰で動けない…

 

 

 

こんな辛いことはありません。

 

 

 

ならないように気を付ける、なってしまったらすぐに治療を始める。

 

 

 

早急に対策した方が早く解決しますよ!

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

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