暖かくなってくるこれからだからこそ、季節ごとの食事のとり方に目を向けよう

今日はめちゃくちゃ寒かったですね!
晴れているのに雪が降ったり散々です。
北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ
自律神経失調と眼精疲労治療が得意な鍼灸師 岡崎です!
ようやく寒さもひと段落つきそうなところで、今日は体調を整えるために大事な旬の食べ物の食べ方などをご紹介します。
旬の食べ物を食べるとよいというのは、なんとなく皆さん知っていることかと思います。
なぜ旬の物を食べるとよいのかというと、人間は大自然の中に(都会であっても地球規模の話をすれば自然の一部です)順応して生きているからです。
その季節にとれるものを口にするのはごくごく当たり前のことで、本来なら夏野菜が冬に食べられる状態というのは自然では見られないことです。
ですが、昨今そんなことも言っていられないので、その中でもどのように口にすればいいかというのが今回の趣旨です!
では、各季節に適した食事のとり方をご紹介します。
春に適する食べ方
‣春にできた野菜を食べる(体が冷えている方は少量)
‣脂肪分はできるだけ少なくする
‣ほかの季節より朝食は軽めにしておく(あまりがっつり食べない)
‣梅干しなどの酸味を取る(冷え性の方は少なめで良い)
→酸味は人体に入ると脂肪を分解しやすくしてくれます。
冬の間に蓄えた脂肪分を分解して新たなエネルギーに変換して夏に備えます。
動物性脂肪を取りすぎている人は夏になっても脂肪が体内に残るので、暑くなって体に変調をきたしてしまう。
‣ほかの季節より、ビタミン、ミネラル、たんぱく質を多くとり、でんぷんは控えめにする
夏に適する食べ方
‣夏野菜の頻度を増やす(冷え性の方は少なめ、暑がりは少し多めでもよい)
‣夏は体を冷やす働きものが多いです
‣夏の土用までは脂肪分は少なめにしておく、土用を過ぎれば少しずつ増やしてもよい
‣昼食は軽め、かつさっぱりしたものを取る
‣この季節はのどが渇きやすいが、冷え性の方は冷飲冷食、トマトやスイカなどの水気の多いものを避けて少し暖かめのものを取る(冬に備える)
‣暑がりの場合は午後3時以降は冷たいものをできるだけ避ける
秋に適する食べ方
‣この季節にとれた野菜や穀物を主食にする
‣ほかの季節よりやや多く食べても問題ない(冷え性の方はフルーツを少なくして、酸味の物を減らす)
‣脂肪分は少し多めにとるとよい
‣よく動いてよく食べる→冬に備えての身体づくり
‣ほかの季節より辛みの物を食べて皮膚や筋肉を引き締める、食べるタイミングは夕食時がベスト
‣秋は五大栄養素をまんべんなくとり、とくにでんぷん、たんぱく質、脂肪を多めにする
冬に適する食べ方
‣冬は体の外側を締めて熱を作らないといけないので、身体を締める働きのある塩味を少し取る
‣この季節は夕食の食べすぎに注意、特に夜が長いため夜にものを食べやすいので注意(腎の働きを低下させて疲れが取れにくくなる)
‣脂肪分、でんぷんの類を増やしてもいいが過食に注意
‣できるだけ早く寝てゆっくり起きる(早起きでもいいが、起きてすぐ動かない)
‣ミカンやリンゴなどの酸味のフルーツはほどほどに(体がかなり冷えやすくなる)
‣身体を引き締めて内燃させるのに、干物や乾燥したものが適している
以上四季別の食事のとり方でした!
いかがでしたでしょうか?
現代は一年中いろんなものが食べられるので季節が関係なくなっていますが、やはり可能な限りその季節に合った食べ物を食べて過ごした方が身体のためでもあります。
普段の治療の中でもよく言っているのですが、毎日の積み重ねで身体は悪くもよくもなります。
原因がよくわからない不調などは、積み重ねが決壊した結果起きることが多いので改善にも時間が借ることが多いです。
自律神経や免疫の問題、よくわからない不調などは鍼灸治療の得意分野です!
常に健康であれというのは難しいかもしれませんが、できるだけ元気に過ごせるように心身ともに整えておきませんか?
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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