鍼灸整骨院セラピ公式ブログ

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これだけは気を付けておいた方がいい、春の注意点6選

皆さんおはようございます。

 

 

 

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ

 

 

 

自律神経失調と眼精疲労治療が得意な鍼灸師 岡崎です!

 

 

 

先週までとはうってかわり、ずいぶんと温かい気温になりました。

 

 

 

その代わり春めいた気候になると雨の予報が増えます。

 

 

 

うっとおしい天気が続くとそれもまた調子を崩すもとになるので、十二分に注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

以前のブログで春のぎっくり腰についての内容で、春は木グループに問題があると起きやすいですよという話をしました。

 

 

この表の赤で囲んでいるグループですね。

 

 

 

今回はその続きで、そのほかにもどのようなことをすれば負担が増えるかの紹介をしていきます。

 

 

 

 

 

 

注意すべき点とは何か

 

 

糖分・甘味食品の摂取

 

 

甘味には弛緩作用があり、たるみをもたらすので筋肉の動きが悪くなります。

 

(特に砂糖系)

 

 

 

筋肉の動きが悪くなれば、筋肉の端である腱の動きも当然悪くなります。

 

 

 

肝臓系は緊張と発散に関係するので、異常な弛緩(=たるみ)によって上手く働くことが出来なくなります。

 

 

 

身体はいろんな方向に張力を持ってバランスを保っており、例えるならテーブルクロスの四隅を4人が同じ力で引っ張りあっているような状態です。

 

 

 

それが、誰かが引っ張る力を弱めたり逆に強めたりすると、バランスが崩れてテーブルクロスにしわが寄ります。

 

 

 

人間の皮膚や筋肉も同じ原理で、張力のバランスが崩れると皮膚や筋肉のつっぱり・たるみが起きて痛みや動作制限の原因となります。

 

 

 

 

 

カフェインの摂取(多量)

 

 

 

仕事の合間でシャキッとしたい、なんて思ったときにコーヒーなんかがあるといいですよね。

 

 

 

ただ、だからといって1日に何杯も飲んでいると身体を悪くします。

 

 

 

無糖のものならまだましですが砂糖入りのもの、ましてやコーヒーよりカフェインを多く含んだドリンクを口にする機会が増えてくると疲れが取れにくくなります。

 

 

 

カフェインは元気の前借りであり、後でツケが必ずやってきますので摂取量には十分に気をつけましょう。

 

 

 

カフェインの効力が切れたあたりで急激な疲労感が出たりするなら、依存の始まりです。

 

 

 

ちなみに、例としてコーヒーを挙げましたが紅茶、緑茶などはもちろんエナジードリンクなども含まれていますからね!

 

 

 

 

 

運動不足・過運動・過労

 

 

 

肝臓系が働きやすい時間帯は朝なので、運動不足だなと感じる方は朝起きて軽くストレッチをするのがオススメです。

 

 

 

あくまで軽くで無理に動こうとせず、ましてや思いっきり伸ばすなんてことはしなくていいですよ。

 

 

 

反動をつけたり、思いっきり伸ばしたりすると大概ケガします。

 

 

 

人体には伸張反射というものが備わっています。

 

 

 

無理に伸ばすと、反射でかえって体が硬くなるので気を付けないといけません。

 

 

 

よければ『伸張反射とは』というページをご覧ください

 

(日本ストレッチング協会から引用)

 

 

 

 

 

 

朝バタバタしていて時間がない方は、寝起きにゆっくり伸びをするだけでも変わります。

 

 

 

流石に忙しすぎて全く運動する時間がない!という人も、寝起きから飛び起きて動き回るということはないですよね。

 

 

 

寝起き10秒ぐらいはゆっくりしましょう。

 

 

 

過運動や過労については、筋肉疲労が問題です。

 

 

 

筋肉は副肝臓ともいわれているので、筋肉の働きが悪くなれば肝臓系にも負担がかかります。

 

 

 

少しでもゆったりとした時間をとれるように工夫が必要です。

 

 

 

 

 

 

風に長時間さらされる

 

 

 

春の風は思っている以上に冷たくて勢いが強いです。

 

 

 

自分の持つ体力以上に風刺激を受けると知覚神経が過敏になり、肝臓系に負担がかかります。

 

 

 

外出時に風に長く当たっていると、その後に疲労感を感じたりすることもあります。

 

 

 

薄手の長袖を着たりして直接肌に風が当たらないようにしておくと疲れにくくなりますよ。

 

 

 

思っている以上に体力を奪われるので気を付けましょう。

 

 

 

 

 

目の負担が多い

 

 

 

これは今までにも数多く取り上げてきましたが、肝臓系は目との関連が強く、春の不調の中でも比較的現れやすい不調の一つです。

 

 

 

ほかの季節に比べると、目の不調を訴える患者さんが増えるのが春の特徴です。

 

 

 

目は人体の器官のなかでも血液の消費が激しい場所なので、酷使すると血液のコントロールをしている肝臓系にとても負担がかかります。

 

 

 

血液循環もそうですが、目が動くためには目の周りの筋肉の緊張も関係があります。

 

 

 

ずっと画面を見ていて瞬きが減っていたり、同じところを見続けて目の筋肉がこり固まっていると、ピントが合わない・目がかすむ、痛いといった症状が出てきます。

 

 

 

目は替えが効かないので、大事に扱いましょう。

 

 

 

 

 

 

体の圧迫

 

 

着圧ソックスやゴムのきつい下着などによる体の圧迫ですが、肝臓系のもつ発散・疏泄作用を邪魔してしまいます。

 

 

 

圧迫刺激は短時間なら体液の循環を促しますが、あまりに長い間圧をかけ続けているとかえってうっ血するなど循環を悪くしてしまします。

 

 

 

立ち仕事で全く動かないといった特殊な環境なら仕方ない部分もありますが、本当なら少しでもふくらはぎ等を動かして循環改善を促したいものです。

 

 

 

 

 

 

終わりに……

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

不調の原因はそこら中に転がっていて、大切に拾い集めるとしっかり調子が悪くなります。

 

 

 

自律神経や免疫の問題、精神疲労などは鍼灸治療の得意分野です!

 

 

 

これから春が進むにつれて自律神経の不調が急増しますので、少しだけ意識を向けてみてください。

 

 

 

些細な悩みでもご相談くださいね!

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

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