鍼灸整骨院セラピ公式ブログ

  ツボ  美容1・すべてのブログ2・鍼灸、東洋医学4・女性向け

子育てママの肌荒れ対策!産後のスキンケア迷子を救う東洋医学×美容鍼【後編】

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ

 

 

自律神経のトラブル専門の鍼灸師 岡崎です!

 

 

6月に入ってもまだ気温は安定しませんね。

 

 

高まる湿度に身体が追い付いていない方が多いのでお気を付けください。

 

 

今回は、前回の続きでお肌のトラブル関連の内容です。

 

 

その中でも、忙しくて中々自分の事に手が回らないママにこそ読んでいただきたいと思います(^^)/

 

 

それではどうぞ!

 

 

ちなみに、前編はこちら→美容鍼で体の中からキレイをつくる

 

 


 

 

こんにちは、後編へようこそ!

 

 

「産後、急に肌が荒れてきた…」 「なんか鏡を見るたびに、気分が落ち込む…」 「子育てに追われて、自分のケアは二の次…」

 

 

そんな声、ちらほら耳にします。

 

 

ただでさえ出産というハードな出来事を終えて身も心もボロボロなところ、休む間もなく新しい生活が始まって今日に至る…

 

 

産後の肌って、ホルモンの変化や睡眠不足、ストレス、栄養不足など、いろんな要因が絡んで調子を崩しがち。

 

 

 

でも、スキンケア商品をいろいろ試す前に、ちょっとだけ『体の内側』に目を向けてみませんか?

 

 

実は、東洋医学と鍼灸には、ママたちの肌を内側から整えるたくさんのヒントが詰まってるんです!

 

 

 

 

 

 


 

 

 

産後ママの肌トラブル、原因は「ホルモン」と「気血水」不足!?

 

 

といわれても、なんのこっちゃと思われるかもしれません。

 

 

産後の女性の体は、まさに『再構築モード』。

 

 

ホルモンバランスの大きな変化に加え、授乳や夜泣きで睡眠不足、食事も手抜きになりがち…。

 

 

東洋医学ではこの時期のママの体を「気血両虚(きけつりょうきょ)」と呼びます。

 

 

気も血も何もかも失っている状態です。

 

 

 

 

 

気血水のバランスがカギ!

 

 

東洋医学では気・血・水のバランスがとても大切で、このバランスが崩れると病気になったりするといわれています。

 

 

 

 

それぞれの役割は、

 

 

 

気(き):エネルギーや体力のもと。これが不足すると疲れやすく、肌のトーンも暗くなりがち。

 

 

血(けつ):栄養や潤いを運ぶ役割。これが足りないと、乾燥・くすみ・抜け毛などに。

 

 

水(すい):血液以外の体を潤す成分。むくみや代謝の低下、身体の冷えに関係。

 

 

 

といった感じです。

 

 

 

これらのバランスが崩れると、肌は正直に「不調です、休みなさい!」と教えてくれます。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

鍼灸で「産後の肌と心」をまるごとケア

 

 

「美容鍼」って顔だけのものと思っていませんか?

 

 

実は、体全体のバランスを整える『本格的な鍼灸』こそ、産後ママにこそぴったりなんです。

 

 

 

 

 

 

鍼灸で期待できる産後ケア効果

 

 

◆ホルモンバランスの安定 → 肌の回復力UP

 

 

◆自律神経の調整 → イライラや不安感の軽減

 

 

◆血流改善 → くすみ解消、潤い回復

 

 

◆胃腸機能サポート → 食欲&栄養吸収力UP

 

 

 

 

さらに!鍼灸って『リラックス効果』がものすごく高いんです。

 

 

施術中にウトウト…なんてママも多いんですよ(^^)/

 

 

 

 


 

 

 

忙しいママのための「肌に効くセルフケア」3選

 

 

 

①お風呂でツボ押しタイム

 

 

 

三陰交(さんいんこう):内くるぶしの指4本上。ホルモンと血の巡りを整える、女性の味方。下半身の充実感にも!

 

 

 

 

足三里(あしさんり):膝下の外側。胃腸を元気にしてくれるので、肌の栄養吸収力UP!疲労回復にも!

 

 

 

お風呂でリラックスしながら、軽く3秒×3回くらい押してみてください。

 

 

簡単に触れるツボでやるケアの方が続けやすいですよ。

 

 

 

 

 

②深呼吸+胸まわりストレッチ

 

 

浅い呼吸は自律神経の乱れや血行不良につながるから、1日3分だけでも深〜い呼吸を。

 

 

「ふぅ〜っ」と吐いてから、ゆっくり吸うのがポイント。

 

 

胸の前を開くストレッチも一緒にやると◎!

 

 

くれぐれも『大きく』『いっぱい』呼吸をするのではなく、『ゆっくり』『深く』呼吸をする様に心がけましょう。

 

 

 

 

③朝の白湯&プチ養生朝食

 

 

 

起きぬけに白湯を一杯。(飲みづらかったら常温でもいいです)

 

 

朝食に「雑炊+たまご」「味噌汁+おにぎり」など、温かくて消化の良いものを。(昔ながらの朝食は最強です!)

 

 

体の中から整えることで、肌への栄養も行き届きやすくなります。

 

 

外からいくら補充しても、受けとる身体が整っていないと反応してくれません。

 

 

 

 

 


 

 

 

お悩みQ&A:ママたちからよくある質問にお答え!

 

 

 

Q:赤ちゃん連れでも鍼灸に通えますか?

 

A:問題ありません!ベビーカーのまま院内に入れますので、施術ベッドの横で一緒に過ごせます。

 

 

 

 

Q:産後どれくらいから受けられますか?

 

A:体調が安定していれば、産後1ヶ月くらいからOK。心配な方は、かかりつけ医に相談を。

 

 

 

 

Q:美容鍼って痛くないの?

 

A:ほとんどの方が「えっ?これで刺さってるの?」というくらいの刺激です。うとうと寝ちゃう人も多いですよ♪

 

ただ、個人差があるのでチクッと感じることもあるかもしれません。(_人_)

 

 

 

 

 


 

 

 

最後に:ママの肌は、心と体のバロメーター

 

 

 

肌の調子が悪いと、なんとなく気分まで落ち込んでしまいますよね。

 

 

でも、肌は「もうちょっと自分をいたわってあげてー」ってサインを出してくれてるだけなんです。

 

 

スキンケアも大事だけど、 「呼吸」「食事」「休息」――

 

 

この3つをちょっと整えるだけで、肌も気分もふんわり整ってくるからあら不思議。

 

 

鍼灸は、そんな『心と体の再起動』にピッタリのケア方法です。

 

 

ぜひ、あなたも自分のための時間を少しだけ作ってみてくださいね。

 

 

 

 

 


 

 

 

あなたの「きれいになりたい」は、ぜんぶ正解

 

 

 

 

ママだからって、自分のこと後回しにしなくていい。

 

 

「肌がきれいになりたい」「もっと笑顔で過ごしたい」

 

 

そんな気持ち、どれも全部大切にしてほしいと思います。

 

 

肌トラブルの改善や、リラックスできる身体づくりは鍼灸治療の得意分野です!

 

 

東洋医学と鍼灸のチカラで、あなたの“本来のきれい”を一緒に育てていきましょう!

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

当院の治療方針を詳しく知りたい方はしんきゅうコンパスへ!

 

 

ネット予約も可能なので、営業時間外でも遠慮なくどうぞ!!