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寝ても取れない疲れの正体は?東洋医学でみる40代からの疲労回復法

みなさん、こんにちは!

 

 

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピで、

 

 

自律神経や目の不調、そして体質改善をサポートしている鍼灸師の岡崎です。

 

 

ここのところ湿度が高くなってきて、何となく元気がない方が増えてきました。

 

 

いつも疲れてるという声も耳にすることが増えました。

 

 

 

 

「30代の頃は、ちょっと無理しても一晩寝ればリセットできたのに……」

 

「最近は朝起きた瞬間から体が重だるくて、動くのに気合がいる」

 

「休日にマッサージに行っても、気持ちいいのはその場だけ。翌日にはもう元通り」

 

 

 

 

40代を過ぎてから、こんな風に「寝ても抜けない疲れ」に悩まされていませんか?

 

 

仕事に家事に、責任ある立場でお忙しい毎日を送っている女性ほど、

 

 

自分のケアは後回しになりがちですよね。

 

 

そして「年齢のせいだから仕方ない」「もっと体力をつけなきゃ」と、

 

 

栄養ドリンクを飲んだり、さらに体に鞭打って頑張ってしまう方がとても多いんです。

 

 

 

 

 

でも、ちょっと待ってください。

 

 

その場しのぎのケアを繰り返していても、根本的な疲れは取れません。

 

 

なぜなら、40代からの「寝ても取れない疲れ」は、

 

 

筋肉のコリのような外側の問題ではなく、

 

 

体の中の『エネルギー不足』が原因だからです。

 

 

 

 

 

今回は、病院の検査では「異常なし」と言われてしまうその重だるさの正体を、

 

 

東洋医学の視点からプロとして分かりやすく紐解いていきます。

 

 

調子が良い状態を「当たり前」にするためのヒントを、ぜひ受け取ってくださいね。

 

 

 

 


 

 

 

なぜ寝ても疲れが取れないの?「外側のコリ」と「内側のエネルギー不足」の違い

 

 

マッサージに行って肩や腰を揉んでもらうと、

 

 

その時は血行が良くなってスッキリした気持ちになりますよね。

 

 

なのに、家に帰るとまたドッと疲れが押し寄せてくる……。

 

 

この現象が起きる理由は、とてもシンプルです。

 

 

疲労には、大きく分けて2つのタイプがあります。

 

 

 

 

 

筋肉や骨格が疲れている「外側の疲れ」

 

 

体を動かす燃料そのものが枯渇している「内側の疲れ」

 

 

 

 

30代までの疲れは、主に「外側の疲れ」であることが多く、

 

 

これなら筋肉をほぐして血流を良くしたり、

 

 

睡眠時間を少し多めに確保すれば比較的すぐに回復します。

 

 

 

 

 

しかし、40代を過ぎて更年期を前にした体に起こっているのは、

 

 

圧倒的に後者の「内側の疲れ」です。

 

 

 

 

 

分かりやすく車で例えるなら、

 

 

車体が汚れたりサビついたりしている(外側のコリ)のではなく、

 

 

そもそもガソリンが空っぽ(内側のエネルギー不足)の状態で走ろうとしているようなもの。

 

 

ガソリンが空っぽの車を、いくら外側からピカピカに磨いたところで、

 

 

力強く走り出すことはできませんよね。

 

 

 

 

 

つまり、あなたが今感じている「抜けない重だるさ」は、

 

 

マッサージが足りないわけでも、根性が足りないわけでもありません。

 

 

体の中でエネルギーを作る力が落ちてしまい、

 

 

慢性的な「燃料切れ」を起こしているサインなのです。

 

 

 

 


 

 

 

東洋医学で読み解く「気・血」と、エネルギー製造工場

 

 

では、東洋医学ではこの「体の中の燃料」をどう捉えるのでしょうか。

 

 

ここで登場するのが、よく耳にする「気」「血」という概念です。

 

 

 

 

 

東洋医学では、私たちの体は「気・血・水」の3つの要素がバランスよく巡ることで、

 

 

健康が保たれていると考えます。

 

 

 

「気」とは: 目には見えないけれど、体を動かす車でいうガソリンのようなエネルギー、生命力そのものです。

 

 

 

「血」とは: 全身を巡って筋肉や内臓に栄養と潤いを届ける、いわば潤滑油や血液のようなものです。

 

 

 

朝から体が重くて動けない、寝ても疲れが取れないという状態は、

 

 

この「気」と「血」の両方がドバッと減ってしまっている

 

 

「気血両虚(きけつりょうきょ)」という状態にあたります。

 

 

 

 

 

「じゃあ、たくさん寝て、たくさん食べれば気や血が増えるの?」と思いますよね。

 

 

実は、ここに40代からの落とし穴があります。

 

 

東洋医学の古典(黄帝内経)にも書かれていることですが、

 

 

私たちの体の中でこの「気」と「血」をせっせと作り出しているのは、「脾胃」と呼ばれる場所です。

 

 

現代の言葉でいうと「胃腸(消化吸収機能)」のことですね。

 

 

 

 

 

私たちは、食べたものや飲んだものを胃腸で消化・吸収することで、

 

 

初めて日々の活動に必要な「気」と「血」を作り出すことができます。

 

 

つまり、胃腸はあなたの体にとって唯一の「エネルギー製造工場」なんです。

 

 

 

 

 

40代を過ぎると、自律神経の乱れや加齢に伴って、

 

 

このエネルギー製造工場(胃腸)の稼働率がどうしても落ちてしまいます。

 

 

工場がバテているため、いくら休んでも、いくら食べても、

 

 

肝心のエネルギー(気・血)が効率よく作られなくなってしまうのです。

 

 

これが、「寝ても寝ても疲れが取れない」という現象の、東洋医学的な本当の正体です。

 

 

 

 


 

 

 

あなたの胃腸は大丈夫?エネルギー不足のサイン

 

 

「私は胃もたれもしないし、ご飯も美味しく食べられているから胃腸は大丈夫」

 

 

と思っている方も、油断は禁物です。

 

 

東洋医学でいう「脾胃(胃腸)のバテ」は、

 

 

胃の痛みやムカムカといった分かりやすい症状だけで現れるとは限りません。

 

 

 

 

 

あなたのエネルギー製造工場がバテて、エネルギー不足に陥っているとき、

 

 

体は以下のような「小さな違和感」としてサインを出してくれています。

 

 

 

 

 

食後に異様な眠気に襲われる、頭が働かなくなる

 

(消化するために体中のなけなしの「気・血」が胃腸に集中してしまい、脳にまわらなくなっているサインです)

 

 

 

手足の先がいつも冷たい、お腹を触るとひんやりする

 

(エネルギーが足りないため、体の末端まで熱を届ける馬力が不足しています)

 

 

 

冷たい飲み物より、圧倒的に「白湯」や温かいものが美味しく感じる

 

(無意識のうちに、冷えて疲れた胃腸を温めようとしています)

 

 

 

まぶたが重く感じたり、夕方になると目がかすむ(眼精疲労が抜けない)

 

(東洋医学では目と内臓は深く繋がっています。栄養である「血」が不足すると、一番に目に影響が出ます)

 

 

 

話すのが億劫に感じたり、ため息が自然と増える

 

(声を出すのにも「気」を使うため、エネルギーを節約しようとしています)

 

 

 

いかがでしょうか?「あ、これ私のことかも……」と

 

 

心当たりがある項目はありませんでしたか?

 

 

もし複数当てはまるなら、あなたの疲れは筋肉ではなく、

 

 

内臓(胃腸)の疲れからくるエネルギー不足の可能性が非常に高いです。

 

 

 

 


 

 

 

今日からできる!エネルギーを自給自足する3つの養生法

 

 

原因が「エネルギー製造工場のバテ」だと分かれば、

 

 

やるべきことは見えてきます。

 

 

外からゴリゴリ揉むのではなく、胃腸を労って、

 

 

自分の体の中でエネルギーを効率よく作れる状態(自給自足できる体)に戻してあげることです。

 

 

今日からお家でできる、簡単な3つの養生法をご紹介します。

 

 

 

 

 

① 「朝一杯の白湯」で工場を優しく起動する

 

 

 

朝起きたら、まずはコップ一杯の温かい白湯(さゆ)をゆっくり飲んでみてください。

 

 

人間の胃腸は、冷やされると働きが急激にストップしてしまいます。

 

 

朝一番に温かい水分を入れてあげることで、眠っていた胃腸のスイッチがポッと入り、

 

 

エネルギーを作る工場がスムーズに動き出します。

 

 

「冷えは万病の元」と言いますが、

 

 

胃腸を温めることは、疲労回復のファーストステップです。

 

 

 

 

 

 

 

② 「お米やイモ類」など、旬の食べ物で「気」を補う

 

 

 

エネルギーが足りないからといって、ステーキなどの重いお肉や、

 

 

高級なサプリメントをいきなり詰め込むのは逆効果です。

 

 

工場がバテている時に重い原材料を入れると、

 

 

工場が処理しきれずに余計に疲れてしまいます。

 

 

 

 

 

まずは、消化が良くて効率よく「気」に変わる、

 

 

お米(穀物)や、かぼちゃ・さつまいもなどのほんのり甘みのある根菜類

 

 

そして旬の野菜を取り入れましょう。

 

 

これらは東洋医学で「脾(胃腸)」を元気にし、

 

 

エネルギーを直接補ってくれる素晴らしい食材です。

 

 

 

 

 

 

 

③ 万能の養生穴「足三里」をお灸や指圧で刺激する

 

 

 

胃腸の働きを高めるツボとして、

 

 

古典の時代から最も有名と言っても過言ではないのが「足三里」です。

 

 

松尾芭蕉が奥の細道を旅する際、

 

 

ここに毎日お灸を据えて歩き続けたという逸話があるほど、

 

 

体力を引き出す万能のツボです。

 

 

 

 

 

場所: ひざの皿のすぐ下の外側にあるくぼみから、

 

 

指幅4本分下がったところで、すねの骨の外側にあります。

 

 

 

ケア方法: ここを痛気持ちいいくらいの強さで親指でジワ〜っと3〜5秒押して緩めるのを数回繰り返すか、

 

 

市販の台座灸(お灸)を据えて温めるのがとっても効果的です。

 

 

足の軽さだけでなく、お腹がじわっと動く感覚が分かりますよ。

 

 

 

 


 

 

 

まとめ:その場しのぎのケアから、調子が良いのが当たり前の毎日へ

 

 

40代からの抜けない疲れに対して、

 

 

「その場しのぎの通院」や「一時的なマッサージ」を繰り返すステージは、もう終わりにしませんか?

 

 

 

 

 

大切なのは、初回のスッキリ感だけで満足することではなく、

 

 

「これから先の自分の体の見通しを知り、

 

 

不調の波を乗りこなすための付き合い方を身につけること」です。

 

 

 

 

 

鍼灸治療は、固まった体を緩め、呼吸を深くし、自律神経を整えるのが大の得意分野です!

 

 

当院で行っている鍼灸治療は、単にコリを狙って針を刺すものではありません。

 

 

脈診や舌診、腹診を用いて、

 

 

あなたの「気・血・水」のバランスや内臓のどこが弱っているのかを正確に可視化します。

 

 

そして、バテてしまったエネルギー製造工場(内臓機能)の働きを内側からダイレクトに活性化させ、

 

 

「自分の力でエネルギーを作り出し、自分で疲労を回復できる体」へと体質を再構築していきます。

 

 

 

 

 

病院の検査で「どこも異常ありません、様子を見ましょう」と言われたけれど、

 

 

どうしても体が重くて辛い……。

 

 

そんな時は、ぜひ一度、東洋医学の扉を叩いてみてください。

 

 

あなたの体が今何を訴えているのか、

 

 

一緒に読み解くパートナーとして、千里中央でお待ちしています。

 

 

まずは日々の白湯と、足三里のケアから、自分の体と対話してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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