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台風シーズンと9月の寒暖差に負けない、自律神経の「波」を乗りこなす東洋医学の知恵

9月に入った途端、体が重く感じていませんか?

 

 

みなさん、こんにちは!

 

 

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピで、

 

 

自律神経や目の不調、そして体質改善をサポートしている鍼灸師の岡崎です。

 

 

今年の8月は非常に暑かったですね。

 

 

加えて、天気の急変でいきなり大雨になったりで、

 

 

それぞれの対応に身体も付いていくのに必死な方も多かった気がします。

 

 

 

 

 

そこでここからの時期に気を付けてほしいのが、

 

 

朝、目が覚めた瞬間に感じる「理由のわからない体の重さ」。

 

 

PC画面に向かっていると、なんだか頭の芯がずーんと重くなり、

 

 

夕方になると理由もなく気持ちがざわついたり、

 

 

イライラが抑えきれなくなったりする……。

 

 

 

 

 

9月に入り、朝晩の涼しさと日中の蒸し暑さの寒暖差、

 

 

そして次々とやってくる台風による激しい気圧の乱高下。

 

 

この時期は、自分でもうまく言葉にできない

 

 

「体の違和感」や「気分の波」に振り回されやすい季節です。

 

 

 

 

 

「病院で検査をしても『異常なし』と言われた」

 

「マッサージに行っても、その時しか楽にならない」

 

「若い頃のように『一晩寝れば元通り』とはいかなくなってきた」

 

 

 

そんな風に、一人で抱え込んでいませんか?

 

 

それは決してあなたのメンタルが弱いからでも、努力不足だからでもありません。

 

 

あなたの体が、外の過酷な環境変化に対して一生懸命に適応しようとして、

 

 

悲鳴を上げているサインなのです。

 

 

 

 

 

今回は、この9月特有の「不調の波」がなぜ起こるのかを、

 

 

東洋医学と神経系の最新の考え方を交えて紐解き、

 

 

自分の体と優しく対話しながら乗りこなすための知恵をお伝えしていきます。

 

 

 

 


 

 

 

なぜ9月は「体の軸」がブレやすいのか?

 

 

9月は、季節の大きなグラデーションの時期です。

 

 

夏から秋へと季節が移り変わる中で、

 

 

私たちの体には「寒暖差」と「気圧の変化」という巨大な揺らぎが襲いかかります。

 

 

 

 

 

ここでいう「体の軸」とは、物理的な骨格のことだけではありません。

 

 

東洋医学でいう「体内のバランスを中央で保つエネルギー(気血の循環と消化器・肝の働き)」であり、

 

 

現代医学でいう「外の環境変化にかかわらず、内側を一定に保つ自律神経の適応力」のことです。

 

 

外の環境が激しく変動する9月は、

 

 

まさにこの「中心を保つ力(軸)」が揺さぶられやすい時期なのです。

 

 

 

 

 

 

 

ポリヴェーガル理論(神経系)から見る「軸がブレる」メカニズム

 

 

 

私たちの神経系には、安心感と落ち着きをもたらす「土台(腹側迷走神経)」があります。

 

 

これが、神経系における「しなやかな軸」です。

 

 

しかし、激しい気圧低下や急激な気温差が続くと、

 

 

脳は環境の変化を「生命の危機(ストレス)」と捉えます。

 

 

すると、自律神経の中の「交感神経」が過剰に働き、

 

 

常に「戦うか・逃げるか」の戦闘モードに入ってしまいます。

 

 

 

 

 

戦闘モードに入ると、体は警戒態勢をとるために常に緊張し、

 

 

土台である「安心・安定の軸」を見失ってしまいます。

 

 

結果として、スイッチが過緊張側へ大きくブレたまま戻らなくなり、

 

 

頭痛、めまい、肩こり、急な汗、そして理由のないイライラといった症状となって表面化するのです。

 

 

 

 

 

 

 

東洋医学で見る「肝」の疲弊とブレる「気」

 

 

 

東洋医学では、体の軸を支え、全身の「気(エネルギー)」の巡りを

 

 

一定にコントロールする司令塔を「肝(かん)」と呼びます。

 

 

 

 

 

「肝」は、ブランコの揺れを適度な範囲に収める重りのような役割を果たしています。

 

 

しかし、9月のような急激な環境変化や日々のストレスが重なると、

 

 

「肝」がオーバーワークを起こして疲弊してしまいます。

 

 

 

 

 

重りを失った「気」は行き場を失って途切れ(気鬱)、

 

 

あるいは上へと激しく乱高下(気逆)し始めます。

 

 

これが、感情の波や体調の波となり、

 

 

まさに「自分の体の軸がどこにあるのか分からなくなる」感覚を引き起こすのです。

 

 

 

 

 

つまり、あなたが感じているその不調は、

 

 

過緊張を起こして土台を見失った「神経」と、

 

 

コントロールを失ってブレている「気」の SOS サインなのです。

 

 

 

 


 

 

 

「その場しのぎ」を卒業し、自分の体と対話する

 

 

不調を感じた時、つい「手軽な鎮痛薬で痛みを抑える」「マッサージで硬いコリを揉みほぐす」

 

 

といった対処に頼りがちになります。

 

 

もちろん、一時的に苦痛を和らげることも大切です。

 

 

しかし、それでは「なぜ痛みが起きたのか」「なぜ筋肉が緊張しているのか」という

 

 

根本的な原因は解決していません。

 

 

 

 

 

30代、40代と年齢を重ねるにつれて、

 

 

私たちの体は変化していきます。

 

 

「冷えは万病の元」と言われるように、

 

 

長年の蓄積や内臓の冷え、自律神経の癖が重なり、

 

 

ただ休むだけでは元の状態に戻りにくくなっていくのです。

 

 

 

 

 

今必要なのは、「その場しのぎのケア」を繰り返すことではなく、

 

 

「自分の体が今どういう状態にあるのか」を深く読み解き、

 

 

不調の波を上手に乗りこなすための「体との付き合い方」を身につけることです。

 

 

自分の体の声に耳を傾け、「調子が良い状態」を当たり前にしていく習慣へと

 

 

ステップアップしていきましょう。

 

 

 

 


 

 

 

今日からできる!9月の自律神経を整える養生法

 

 

日常のちょっとした意識を変えるだけでも、

 

 

過緊張した神経を緩め、「気」の巡りを整えることができます。

 

 

簡単に取り入れられる東洋医学的な養生法をいくつかご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

① 耳まわりを優しくほぐす(頭痛・めまい予防)

 

 

 

耳の周りには、自律神経に関わる神経や東洋医学のツボが集まっています。

 

 

両耳をつまみ、上・下・横へと優しくひっぱり、軽く回してみましょう。

 

 

耳周りの血行が良くなることで、「肝」の緊張が緩み、

 

 

頭に上った「気」を下げる効果が期待できます。

 

 

 

 

 

 

 

② 首の後ろを温めて「安心感」を取り戻す

 

 

 

過緊張を起こしているときは、

 

 

首の後ろ(風池や大椎といったツボがある場所)が冷えて硬くなっています。

 

 

 

 

 

ホットタオルや温かいシャワーで首の後ろを温めてあげると、

 

 

緊張した神経が「ここは安全だ」と認識し、

 

 

副交感神経のスイッチが入りやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

③ 香りを活用して「気」を巡らせる

 

 

 

「気」が滞っているときは、

 

 

柑橘系(グレープフルーツやシトラスなど)や紫蘇、

 

 

ハーブなどの爽快感のある香りが効果的です。

 

 

 

 

 

香りを嗅ぐことで「肝」の働きがスムーズになり、

 

 

胸のつかえやイライラをスーッと和らげてくれます。

 

 

 

 


 

 

 

未病を防ぎ、根本から体を再構築する「鍼灸」の力

 

 

ご自身のケアだけではなかなか抜け出せない深い疲労感や、

 

 

長引く自律神経の乱れには、専門的なアプローチが効果的です。

 

 

 

 

 

鍼灸では、東洋医学独自の「脈診」「舌診」「腹診」を用いて、

 

 

あなたの体の中でエネルギー(気・血・水)がどのように滞っているのか、

 

 

内臓のどこに負担がかかっているのかを目に見える形で読み解いていきます。

 

 

 

 

 

ただツボに鍼を打つのではなく、

 

 

脈や腹部の状態から、自律神経の緊張度合いや内臓の冷えを正確に把握する

 

髪の毛よりも細い専用の鍼でお灸や皮膚へ優しく刺激を与え、過緊張を起こしている神経に「安心」の刺激を届ける

 

体の奥底にある「生命力(気血)」の質と量を底上げし、季節の変動に負けない体質へと再構築する

 

 

といった施術を行います。

 

 

 

 

 

「鍼を刺された時のじんわりとした響き」や「お灸の温かさ」は、

 

 

交感神経の戦闘モードを解除し、

 

 

自分自身の内側とじっくり対話するための大切な時間になります。

 

 

 

 

 

「病気というほどではないけれど、明らかに調子が悪い」という

 

 

「未病」の段階でしっかりとお手入れをすることで、

 

 

台風が来ても、寒暖差があっても、ブレないしなやかな軸を作ることができるのです。

 

 

 

 


 

 

 

不調の波を乗りこなし、本当の「心地よさ」を取り戻すために

 

 

9月の寒暖差や気圧の変化による不調は、

 

 

あなたがこれまで頑張ってきた体が

 

 

「少し休んで、整えてほしい」と発信している大切なサインです。

 

 

 

 

 

不調が出たからといって、落ち込む必要はありません。

 

 

波をゼロにすることはできなくても、

 

 

波の立ち方を知り、乗りこなし方を知っていれば、

 

 

過度に怖がることはなくなります。

 

 

 

 

 

自律神経由来の不調や、体質の根本改善、取れない疲労の改善は、

 

 

私たちの鍼灸治療が最も得意とするところです。

 

 

「自分の体の状態を一緒になぞり、読み解いてくれるパートナー」として、

 

 

私たちはいつでもあなたをサポートします。

 

 

その場しのぎの通院を終わりにして、

 

 

自分の体を愛おしみ、調子が良い状態を当たり前にする新しい習慣を、

 

 

ここから始めてみませんか?

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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