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性格は「内臓」が作っている?イライラ・不安を東洋医学で解決!五臓性格学のすすめ

皆さんこんにちは!

 

 

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピで、

 

 

自律神経や目の不調、そして体質改善をサポートしている鍼灸師の岡崎です。

 

 

先週に引き続き、今週はかなり冷えますね。

 

 

来週には暖かくなると信じて、耐える日々です…

 

 

 

 

 

さて今回は、臓腑と性格について触れていきたいと思います。

 

 

いつも来院されている方にもお話していますが、

 

 

個人の性質が五臓のどこと関係あるかで、

 

 

思考パターンや不調を起こしやすい箇所まで予測できるようになります。

 

 

今回は、その中でも性格についてピックアップしていきます。

 

 

 

 


 

 

 

1. 「性格の悩み」は、実は「体のSOS」です

 

 

「どうしても子供にキツく当たってしまう…」

 

 

「仕事のプレッシャーで、夜になると急に涙が出てくる…」

 

 

 

そんな時、あなたは

 

 

 

「私ってなんてダメな人間なんだろう」

 

 

「もっとメンタルを強くしなきゃ」

 

 

 

と、自分を責めていませんか?

 

 

 

 

 

毎日、育児や仕事に全力投球している方たちを診させていただく、

 

 

私が一番お伝えしたいこと。

 

 

それは、

 

 

「あなたの悩みは、性格の問題ではなく、内臓の疲れ(SOS)である可能性が高い」

 

 

ということです。

 

 

 

 

 

東洋医学には「形神一如(けいしんいちにょ)」という言葉があります。

 

 

「体(形)」と「心(神)」は切り離せない一つのものである、という教えです。

 

 

(日本では「心身一如(しんしんいちにょ)」と同じ意味で使われることが多いです。)

 

 

 

 

 

今日は、あなたの心を支配している「五臓性格学」の秘密について、

 

 

少し専門的なお話も交えながら、フランクに紐解いていきましょう!

 

 

 

 


 

 

 

2. 東洋医学のモノサシ「五行説」と感情の深い関係

 

 

そもそも、なぜ内臓と性格が関係あるのでしょうか?

 

 

ここで少しだけ、東洋医学の専門的なエッセンスをご紹介しますね。

 

 

 

 

 

東洋医学では、自然界のすべてを「木・火・土・金・水」の5つの要素に分ける

 

 

「五行説」という考え方があります。

 

 

私たちの体にある「肝・心・脾・肺・腎」という5つの内臓(五臓)も、

 

 

この5つの性質に当てはまるんです。

 

 

以前投稿した、五久も五行説にのっとって5つに分かれています。

 

 

(どんな内容だったか忘れた方は、是非以下のリンクから)

 

その不調、実は「やりすぎ」が原因?『五久』から学ぶ根本改善のコツ

 

 

それでは、具体的にどの内臓が、どんな性格を作り出しているのか見ていきましょう。

 

 

 

 


 

 

 

3. あなたはどのタイプ?「五臓性格」の5つの診断

 

 

 

① 肝:イライラ・怒りの「爆発タイプ」

 

 

五行の性質: 木(のびのびと枝を広げたい)

 

 

こんな人に多い!: マルチタスクで常に「あれもこれも!」と頑張っている人。

 

 

これはなぜかというと、木グループに所属する肝に関係があるからです。

 

 

肝は「疏泄(そせつ)」といって、気や血の巡りをスムーズに保つ役割があります。

 

 

 

 

 

しかし、過度なストレスがかかると、疏泄作用が働かず、「肝気鬱結(かんきうっけつ)」という状態に。

 

 

すると、行き場を失ったエネルギーが熱を持ち、頭に昇って「イライラ・怒り」として爆発します。

 

 

その時、体にでるサインとして、目が充血する、肩こり、頭痛、生理不順といった症状が現れます。

 

 

 

 

 

このタイプの方が気をつけること

 

 

 

「目の使いすぎ」を避ける

 

 

 

東洋医学で「肝は目に開竅(かいきょう)する」と言い、

 

 

目を酷使すると肝の血を消耗し、さらにイライラを加速させます。

 

 

目のしんどさを減らすだけでも、ずいぶんスッキリするもんです。

 

 

 

 

 

心身の締め付けを減らす

 

 

 

肝はのびのびした状態を好みます。

 

 

窮屈な服や、落ち着きのない分刻みのスケジュールは肝を抑圧します。

 

 

僅かばかりの余裕を持つように心掛けましょう。

 

 

 

 

 

解消のためのアクション

 

 

 

香りの良いものを摂る

 

 

ジャスミン茶やハーブ、セロリ、春菊など香りの強い食材は、

 

 

滞った「気」を巡らせてくれます。

 

 

 

 

 

適度な運動

 

 

 

その場でできる、簡単な動きで結構です。

 

 

気持ちよく身体を動かせたと思う感じが大事です。

 

 

ラジオ体操なんかでもいいです。

 

 

 

 


 

 

 

② 心:不眠・焦りの「ハイテンションタイプ」

 

 

五行の性質: 火(燃え上がり、光り輝く)

 

 

こんな人に多い!: プレゼンの準備や勤務成績の数字など追われ、常に脳をフル回転させている方。

 

 

心は精神活動の主役です。(肝もある程度関係あります)

 

 

ここが疲弊すると、心臓に栄養を送る「血」が不足する「心血不足(しんけつぶそく)」に。

 

 

すると、夜になっても精神が落ち着く場所を失い

 

 

脳が冴え渡って眠れなくなったり、理由のない焦り(動悸)を感じたりします。

 

 

この時に見られる症状の代表は、動悸、多夢、物忘れ、顔が赤くなるなどです。

 

 

 

 

 

このタイプの方が気をつけること

 

 

 

「過剰な喜び(興奮)」を抑える

 

 

 

楽しいイベントも、度が過ぎると「心」に熱を持ちます。

 

 

どれだけうまく事が進んでいても、

 

 

夜まで仕事のテンションを引きずるのはNG。

 

 

 

 

 

お昼の「心」の時間を意識する

 

 

 

お昼の11時〜13時は「心」が活発になる時間。

 

 

ここで無理をすると、夜の不眠に繋がります。

 

 

お昼ご飯を食べたら、少しだけ休息を取りましょう。

 

 

 

 

 

解消のためのアクション

 

 

 

「苦味」で熱を冷ます

 

 

 

ゴーヤ、緑茶、コーヒー(適量)などの苦味は、

 

 

上がりすぎた「心の火」を鎮める作用があります。

 

 

(味覚を5つに分けた五味では、苦味は火グループに所属)

 

 

 

 

 

「神門」のツボ押し

 

 

 

手首の横紋(しわ)の小指側にあるくぼみにこのツボはあります。

 

 

ここを優しくマッサージすると、脳の興奮が落ち着き、入眠がスムーズになります。

 

 

その他にも、手足の水かきや爪の際などを揉むのもオススメです。

 

 

 

 


 

 

 

③ 脾:クヨクヨ・執着の「思い悩みタイプ」

 

 

五行の性質: 土(すべてを受け入れ、育む、物事の土台)

 

 

こんな人に多い!: 周りの顔色を伺いすぎてしまう優しい方、ついつい自分を後回しにする方。

 

 

脾(胃腸)はエネルギーを作る工場です。

 

 

専門用語で、気血生化の源というくらいです。

 

 

ここが弱る(脾虚)と、思考を前向きに動かすための「気」や、

 

 

それらを元に身体を動かす「血」が作れません。

 

 

 

 

 

その結果、一つの考えに固執してしまい、

 

 

終わったことを何度も反芻する「クヨクヨ」が止まらなくなります。

 

 

この場合の体のサインの代表は、胃もたれ、体が重だるい、むくみ、軟便などです。

 

 

 

 

 

このタイプの方が気をつけること

 

 

 

「湿気と冷え」を避ける

 

 

 

胃腸(脾)は湿気に弱く、冷えると動きが止まります。

 

 

冷たい飲み物や生ものの摂りすぎは、思考をさらにドロドロと停滞させます。

 

 

 

 

 

「スマホを見ながら食」をやめる

 

 

 

あなたは、お昼に食べたものの感想を言えますか?

 

 

食べながら他の事に意識を飛ばしたり、考え事(悩み事)をしていると、

 

 

脾に負担が集中し、消化も思考も上手くいきません。

 

 

余計な情報を入れずに、目の前の食事に集中しましょう。

 

 

 

 

 

解消のためのアクション

 

 

 

「黄色い温野菜」を摂る

 

 

 

かぼちゃ、さつまいもなどの自然な甘みは、

 

 

脾のエネルギーをダイレクトに補います。

 

 

刺激物を取るなんてもってのほかです。

 

 

 

 

 

「足三里」のツボ押し

 

 

 

膝の皿の下、外側のくぼみから指4本分下にある有名なツボ。

 

 

ここを刺激すると、胃腸が動き出し、

 

 

停滞していた思考も「ま、いっか!」と回り始めます。

 

 

足が軽くなるので、その足で散歩でもしてみて下さい。

 

 

 

 


 

 

 

④ 肺:寂しさ・完璧主義の「悲しみタイプ」

 

 

五行の性質: 金(鋭く、清らかで、潔い)

 

 

こんな人に多い!: 美意識が高く、理想を追い求めるクリエイティブな仕事の方。

 

 

 

 

 

肺は「悲しみ」を司ります。

 

 

肺が乾燥したり弱ったりすると、

 

 

防御力が低下し、外部からの刺激に過敏になります。

 

 

すると、ふとした瞬間に孤独感を感じたり、

 

 

過去を思い出しては涙が出やすくなったりします。

 

 

 

 

人間の一生を五行で表しても、壮年期に入る頃が金グループなので

 

 

有る程度歳を重ねると、涙もろくなったりします。

 

 

不思議なものですよね。

 

 

このグループの方が出やすい症状は、乾燥肌、喉の違和感、風邪を引きやすい、便秘などです。

 

 

 

 

 

このタイプの方が気をつけること

 

 

 

「乾燥」に注意

 

 

 

東洋医学では、肺は湿潤を好み、乾燥を嫌うとあります。

 

 

喉や鼻が乾くと、メンタルもカサカサになり、

 

 

悲観的な気持ちになりやすくなります。

 

 

心身共に潤いを。

 

 

 

 

 

猫背にならない

 

 

 

姿勢が悪いと胸郭の動きが悪くなって肺が圧迫され、

 

 

その結果、呼吸が浅くなります。

 

 

呼吸が浅くなると、慢性的な酸欠になって手足末端が冷えやすくなります。

 

 

呼吸が浅かったり、冷えていると不安感や悲しみが増幅します。

 

 

 

 

 

解消のためのアクション

 

 

 

「白い食材」で潤す

 

 

金グループの五行別に対応している色は白色です。

 

 

梨、大根、豆腐、白ごまなどは、肺を内側から潤してくれます。

 

 

 

 

 

胸を広げて「深呼吸」

 

 

 

腕を大きく広げて、外の空気をたっぷり吸い込みましょう。

 

 

肺を物理的に広げることが、心のゆとりを生みます。

 

 

胸がすぼんでいかにも辛そうな体勢を取っていると、

 

 

どんどん悲観的になります。

 

 

堂々と構えている人が、もの悲しそうには見えませんよね。

 

 

 

 


 

 

 

⑤ 腎:将来への不安・ビクビク「怖がりタイプ」

 

 

五行の性質: 水(静かに蓄え、生命の根源となる)

 

 

こんな人に多い!: 責任感が強く、長年「馬力」で乗り切ってきたベテラン層の方。

 

 

(もちろんベテランだけではないですよ)

 

 

五行の最後は水グループの腎ですが、腎は生命エネルギー(精)の貯蔵庫。

 

 

加齢や過労でこのタンクが空に近づく(腎虚)と、

 

 

本能的に「この先やっていけるのか?」という恐怖心が芽生えます。

 

 

これが、理由のない将来への不安や、物音への過剰な驚きにつながります。

 

 

 

 

このグループの方の共通項は、疲れ知らずで過集中しやすい所です。

 

 

根を詰めて仕事ができてしまったりするもんですから、

 

 

元気なんだと錯覚しがちです。

 

 

他のグループの人は、70%くらいでしんどさのサインが出るので

 

 

まだ限界からは余裕がありますが、

 

 

このグループの人は95%でやっとしんどいと感じ、

 

 

しんどいと感じたらすぐに限界が来る感じです。

 

 

 

 

 

そして体には腰痛、足の冷え、頻尿といった腰下肢の症状や、

 

 

白髪、耳鳴り(主に低音性)といった老化現象が現れやすいです。

 

 

 

 

 

このタイプの方が気をつけること

 

 

 

「下半身の冷え」は禁物

 

 

 

腎は「水」を司り、冷えに最も敏感です。

 

 

足元が冷えると、生命力が削られ、メンタルがビクビクしやすくなります。

 

 

後述しますが、腎の経絡が通る足元は特に保護しないといけません。

 

 

 

 

 

夜更かし厳禁

 

 

 

腎のエネルギーは夜、寝ている間に蓄えられます。

 

 

深夜までの仕事は、腎のバッテリーを最も激しく消耗させます。

 

 

仕事をしていないにしても、だらだら起きてスマホを眺めている方はすぐ寝ましょう。

 

 

 

 

 

解消のためのアクション

 

 

 

「黒い食材」を口にしましょう

 

 

黒豆、黒ごま、ひじき、わかめ。

 

 

これらは東洋医学で「補腎」の特効薬です。

 

 

 

 

 

「太渓」を温める

 

 

 

先程触れた、足もと(内くるぶしとアキレス腱の間)にあるツボです。

 

 

ここをカイロやレッグウォーマーで温めるだけで、

 

 

将来への不安感が和らぎ、どっしりした安心感が戻ります。

 

 

物事土台が大事ですが、人体における土台である

 

 

足首がしっかりすれば、気持ちの揺らぎも少しは減ります。

 

 

 

 


 

 

 

4. 鍼灸は「心の土壌」を整えるメンテナンス

 

ここまで読んで、「あ、私はこのタイプかも」と思い当たる節はありましたか?

 

 

というより、ほとんどの方がどこかに当てはまります。

 

 

性格そのものを変えるのは大変ですが、

 

 

「内臓のコンディションを整える」ことなら、私たちが得意とするところです。

 

 

 

 

 

元々の体質・性質由来で性格の方向性が変わったり、

 

 

また今回の内容のように、〇〇だからこのタイプみたいな判別の仕方もできます。

 

 

 

 

 

例えば、無性にイライラが止まらないような「肝タイプ」の方には、

 

 

足の甲にある「太衝」というツボに鍼をします。

 

 

すると、渋滞していた「気」がスッと流れ出し、驚くほど心が穏やかになります。

 

 

 

 

 

また、不眠で悩むような「心タイプ」の方には、手首の「神門」を整えます。

 

 

すると、暴走していた脳の興奮が収まり、

 

 

その日の夜からぐっすり眠れるようになった、

 

 

というお声もたくさんいただきます。

 

 

鍼灸は、身体への刺激で精神状態をも変えてしまう、一つの手段です。

 

 

 

 


 

 

 

5. おわりに:今一度、自分の性格に目を向けてみよう

 

 

「もともとこんな性格だから…」と自分を責めるのは、

 

 

今日でもうおしまいにしましょう。

 

 

 

 

 

イライラも、クヨクヨも、それはあなたが毎日を一生懸命に生きているからこそ、

 

 

内臓が少し疲れてしまった証拠です。

 

 

「でも、自分一人ではどこから手をつけていいか分からない…」

 

 

そんな時は、千里中央の当院へお越しください。

 

 

 

 

 

千里中央の鍼灸整骨院セラピでは、一人ひとりの「五臓タイプ」を丁寧に見極め、

 

 

東洋医学の力で心と体のバランスを整えます。

 

 

鍼灸治療は、固まった体を緩め、呼吸を深くし、自律神経を整えるのが大の得意分野です!

 

 

薬に頼らず、体質を根本から改善して、

 

 

心穏やかに子育てや仕事を楽しめる毎日を取り戻しませんか?

 

 

何か気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね!

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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