あなたは、むくみが悪化しやすい生活や行動パターンをご存知でしょうか?その1
皆さんこんにちは!
阪急千里線『南千里駅』直結、
吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院
自律神経治療が得意な鍼灸師の岡崎です!
まだ5月ですが、早くも梅雨の様な湿度の日が続きましたね。
気候変動の激しい時期はいつもより不調や痛みがひどくなりやすいので、早めに整えてしまいましょう。
という事で今回は、湿気の多い時期にひどくなりやすいむくみに関して、むくみやすい生活・習慣という内容を9種類解説していきます。
長くなりそうなので、2回に分けて投稿していきます。
①立ち仕事・座り仕事をしている
これはほとんどの方に当てはまるのではないでしょうか。
現代においてデスクワークをしている方は非常に多いと思いますし、同時に座っている時間も長くなります。
もしくは調理師さんや美容師さんなどであれば、立っている時間がかなり長いと思います。
立っていてもふくらはぎの動きが無ければ、下に溜まった体液は身体の上側に帰っていきません。
座りっぱなしだとそけい部や膝関節周囲の2箇所で圧迫がかかり、同じく体液の動きが悪くなります。
どちらも筋ポンプ作用の低下によって、体液の循環速度が落ちるといった点がポイントです。
ふくらはぎは第2の心臓とはよく言ったものです。
(心臓はポンプ作用によって全身に血液をめぐらせていますが、ふくらはぎの動きが心臓の働きに似ているのでこう呼ばれます。)
②運動不足である
なかなか運動する時間が取れなくて…とか、めんどくさくてつい…など、各々運動できない理由があると思います。
時間や体力が無いという方が陥りがちなのは、きちんとしたトレーニングや筋トレを想像してしまうという事。
極論を言うと、そんなの必要ありません。
もちろん、ちゃんと運動できるに越したことはないのですが、時間や体力が無い人は、ただ動くだけでも十分。
身体、特に足の動きがあれば、下にうっ滞した体液が上半身に向かって動き出します。
そもそもあまり動いていないというのがむくみの原因になっているので、まずその場から動くという事が大事です。
もしくは、寝ながらできる足上げや空中自転車こぎなどをオススメします。
③ダイエットをしている
ダイエットに精を出している方もいるかもしれませんが、筋力低下と低栄養状態にはご注意。
栄養バランスが悪くなると、膠質浸透圧の加減でむくむ場合があります。
※膠質浸透圧とは血漿タンパクによる浸透圧で、血管内に水を保持しようとする圧力。もしくは、血管外に出た水分を組織中の水分を引き込もうとする圧力のことです。
要は栄養状態が悪くなり、タンパクのバランスが悪くなるとむくみやすいという事です。
野菜ばかり食べているだとか、スムージーばかり飲んでいます!みたいな食生活だと要注意です。
同時に筋力が落ちてしまうと、循環させる力も落ちてしまうのでこれも注意です。
次の項目にも関係しますが、何事もバランスが大事です。
④不規則な生活をしている
不規則になる要素は沢山あります。
その中でも、寝る時間・食事のリズム・栄養のバランスはよく乱れます。
なかなか一定で過ごせるわけではないかもしれませんが、まずは気にしてみるという事が大事です。
極力同じような時間に寝るようにする、食べる時間も出来るだけ同じ時間帯にする、同じものばかり食べないといった、ベタなやり方ですね。
行動が偏っている時は、思考も偏っていることが多いのでまずは肩の力を抜きましょう。
以上4項目をピックアップしてみましたが、どれも当てはまるような事ばかりではないですか?
そうなんです、むくみの原因はどこにでもあるんです。
むくみを放置し過ぎると痛みや冷えに繋がっていくので、早めに対処してしまいましょう!
体質改善や不調改善は鍼灸治療の得意分野です!
血液循環やリンパの還流を促して、健康的な身体を手に入れましょう!