とても身近な睡眠の働きをあなたは知っているだろうか
皆さんこんにちは!
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 鍼灸師の岡崎です。
今回は、前々回の続きの睡眠の役割③~⑤についてやっていきましょう!
さて役割は5つありましたが、何があったか覚えていますか?
覚えていない方は、 朝起きた時に、疲れ残っていませんか?を
読んでくださいね!
ではまずホルモンバランスの調整から。
私たちの身体の中でホルモンはいろんな働きをしてくれています。
その働きのコントロールをするのも睡眠の役割です。
睡眠がとれていないと食欲抑制ホルモンが減り、
食欲増進ホルモンが増えたりして太りやすくなったりします。
皮膚代謝や保水量に関わる、一度は聞いたことあるであろう
成長ホルモンの分泌なども睡眠中に行われるので、
健康・美容面でも睡眠はとても大事な役割を持っています。
次に免疫力向上についてです。
睡眠の乱れからホルモンバランスの乱れ→免疫の働きの乱れへと続きます。
免疫機構がきちんと働かないと、風邪やインフルエンザなどの
いろんな病気にかかりやすくなります。
現代に多いガンなどが発症するリスクも上がりやすくなります。
また、アレルギーの悪化にも繋がりかねません。
病気の予防のためにも、薬よりまず睡眠から!
最後に脳の老廃物の除去についてです。
身体の中でも日々老廃物は作られますが、脳も働いた後に老廃物が出ます。
脳の周りには脳脊髄液という保護液がありますが、
通常1日に4回程入れ替わります。
その際に、古い脳脊髄液と一緒に脳の老廃物も除去されます。
老廃物は、神経細胞が活発化している起きている時に溜まり、
起きている時にある程度除去されますが、それだけでは追い付きません。
なので、睡眠中の活動していない時間にまとまって排出されます。
これらの不要物の排除が出来ていないと、脳がダメージを受けて
アルツハイマーなどの病気のリスクが高まります。
…といったような働きが睡眠中に行われているんです。
当院に来院されている方の中には、いろんな症状に加えて
「眠れない」、「眠りが浅い」、「夜中目が覚める」、「スッキリ起きられない」
などの睡眠トラブルを抱えている方が多くいます。
その悩みを改善するお手伝いをぜひ私たちにさせて下さい!