ダイエットと姿勢について
こんにちは!
今日は秋らしい天気で、いよいよスポーツの秋、食欲の秋が始まったな。という感じです。
千里南公園に散歩に行っても、ランニングそしている人が増えてきているように思います。
あなたはなにか始められましたでしょうか?
今日も元気に診療中です。
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、前回はかいつまんで言うと
運動したらちゃんと栄養取らないと筋肉がやせちゃうよ。
という話でした。
今日はその補足を書いていきたいと思います。
さて、前回のようなことを聞いた時、筋肉が痩せてでも体重が落ちるなら、ほそくなるならそれでいい。
細くなるのなら、その後リバウンドしないように食事制限を続けたらいいのでは?
と、思う方がいらっしゃるかもしれません。
オススメはしませんが、いらっしゃるかもしれません。
体重が減る、というのは数字で出ますので、短期的に結果を出したくなるのは人情です。
ただ、ここにも実は問題があります。
というのは、身体が極度の飢餓状態になったとき、
全身くまなく均等に筋肉が痩せるならいいのですが、(よかないですが)
筋肉は、飢餓状態になったときや、運動不足が続いた時などに
伸筋(体を伸ばす筋肉)の方が屈筋(体を丸める筋肉)より先に萎縮していく。
という特性を持っています。
↑ここ(背中を伸ばす筋肉)とか
↑ここ(肘を伸ばす筋肉)とか
↑ここ(膝を伸ばす筋肉)が逆の働きをする筋肉に比べて先に弱くなっていきます。
全部弱るとどうなるかというと、
↑この姿勢が保持できず、
↑このような姿勢になります。
ディフォルメしてやりましたので、すぐにこんな極端な姿勢にはなりませんが、
この様な傾向にはなってきます。
要するに、飢餓状態から作られる体重減少は、悪い姿勢を招きやすいという事です。
健康のため(もしくは美しくなるため)にダイエットしているのに、
本末転倒になることもあります。
くどいようですが、目的を果たすためにはプロセスが大変重要です。
食事制限をする場合は、筋力が落ちないように、くれぐれもご注意ください。
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
じゃあどうしたら良いのか?という疑問はあると思います。
食事制限しつつ、筋力を極力落とさないようにするには、
有酸素運動ではなく筋力トレーニングを取り入れるのがおすすめです。
色々調べて頂いてももちろん結構ですが、当院でもトレーニングのお手伝いは出来ます。
自分に合ったトレーニングの方法が分からない方は当院までお越しいただくか、
(徒歩、電車) https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=14
(お車) https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=77
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