今休むべきかもうひと頑張りするべきか問題について
気付けば四月も終盤に差し掛かり、公園の桜並木も葉桜どころか深い緑に包まれています。
ついこの間年が明けたのにばかりなのに、もうゴールデンウィークとは正直信じられません。
そんな時間感で活きている中、当院は今月開院9周年を迎えました。
昨日の事の様とまでは言いませんが、ついこの間開院したような気持でいただけに月日の流れに愕然としています。
あなたはいかがお過ごしでしょうか。
私はおかげさまで9年たった今日も元気に営業ができています。
阪急千里線南千里駅直結のショッピング『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
様々な環境の変化が起こる4月、自分が新しい環境に身を置くこともあれば
自分の環境に新しい人が入ってくることもあり、何かしらそれに対応するためにいつも以上に
気力も体力も使っていることかと思います。
いつもの仕事やすべきことが無くなるわけではなく、
追加でいろいろ気をもみ体を動かすわけですので、疲れてしまうのは当たり前のことです。
疲れないというのが理想ですが現代社会に生きているものとして現実的ではなく、
問題はどうやって疲れに対処するべきなのかというところになってきます。
ということでタイトルについてなのですが、休息のとり方というのは結構難しいもので
小刻みに休息をとるべきなのか無理してでも頑張って後でまとめて休むべきかというのは
日常的に悩むところではあります。
特に大型連休の前なんかにはありがちなのが、
すでに疲れているけれどもう少しでまとまった休息が取れるので無理をしてでもやってることを
片付けてしまおうというパターンです。後でまとめて休もう型ですね。
実はこれは疲労を取るためには効率が悪いらしく、例えば1時間作業をした疲れが10分で取れるとして
二時間の作業での疲れが20分でとれるかというとそうではなく25分とか30分ほどの時間がかかるそうです。
疲れからの回復のために必要な時間は単純な掛け算ではなく、二次関数的に増えていくとのことなので、
短期的にどうしても頑張らないといけない時はさておき、日常として続く仕事や作業をしている時は
こまめに休憩をとった方がトータルとしての時間は短くて済むということですね。
現実問題としていつでも小刻みな休息が取れるとは限らない事を考えると、
仕事がひと段落したときに次の仕事にすぐ取り掛かるか一休みするかどうかを選べるときは
少しでも休息をとっておくほうを選ぶようにしたほうがいいでしょう。
もはやゴールデンウィークまっただ中で、今更いわれてももはやまとめて休息を取るしかないとお思いかもしれませんが、
一回疲れが取れた状態から新たな疲れを溜め込んでしまわない事も大事なことです。
ゴールデンウィーク明けの話をするのも野暮な話ではありますが、
リフレッシュした後高いパフォーマンスを維持するためにも、小刻みな休息を試してみて下さい。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
かくいう私も小刻みに休息をとらず、休みが布団の上で終わってしまう事が多いので
体の為にも家族の為にも気をつけようと思います。