南千里鍼灸整骨院公式ブログ

ぎっくり腰、冷やすべきか温めるべきか

こんにちは、お久しぶりです。

 

 

今年の気候はどうもおかしくて体がついて来ませんね。

 

一旦暖かくなってからまた寒くなるというのは単純に体に堪えます。

 

底冷えというか芯から冷えてなんとなく風邪を引きそうな日々が続いておおりますが

 

あなたはいかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

私は今日もなんとが元気に営業中です。

 

阪急千里線南千里駅直結のショッピングセンター「トナリエ南千里」二階エスカレーター前の

 

南千里鍼灸整骨院 川村です。

 

 

 

先日朝の番組でぎっくり腰が増えているというニュースが流れていました。

 

寒暖差ぎっくり腰というそうです。

 

わざわざ時間をとってニュースにするくらいなので相当数のぎっくり腰が全国的に発生しているという事でしょう。

 

 

 

不勉強で「寒暖差ぎっくり腰」という名前がついていることは知りませんでしたが

 

そこそこ長い事この仕事をしている身としては体感として確かにこの時期はぎっくり腰の方が多いです。

 

 

そんなぎっくり腰ですが、いらっしゃる方に良く聞かれるのが

 

「痛いときは温めたら良いのか冷やしたらよいのか」ということです。

 

 

20年の職業生活で星の数ほど聞かれてきたこの質問ですが

 

答えとしては「症状による」というものです。

 

 

玉虫色の回答で申し訳ないんですがこればっかりは本当にそうとしか言いようがなくて

 

急に腰が痛くなれば原因が何であれぎっくり腰ですのでその原因によって対処法も変わるわけです。

 

 

 

ざっくり言うと

 

炎症が起こっているものは冷やす。

 

そうでないものは温める

 

というのが基本的な考え方です。

 

 

 

赤く腫れていて触ったら熱く感じる、痛みの質としてズキズキうずくようなときは

 

患部に炎症が起こっていますのでそういう時は冷やして炎症を押さえなければなりません。

 

 

逆に触ったら冷たく感じてズンと重いような痛みの時は温めた方がよいことが多いです。

 

 

あとこれはポイントなのですが

 

迷ったときは先に冷やすというのも覚えておいていただければと思います。

 

 

というのは炎症性のぎっくり腰は温めることでひどくなることがあるためで、

 

悪化させるリスクはできるだけ取らない事が大切だからです。

 

 

炎症性以外の腰痛を冷やしても即座に痛みがひどくなることは少ないため、

 

どちらか迷ったときは先に冷やして、症状が楽にならなければ温める方針にするのが良いと思います。

 

 

まあこれも一般論ですので実際は症状に合わせて判断するしかないのですが、何もないよりは判断基準になるかと思います。

 

もしもの際は試してみて下さい。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ほとんどのぎっくり腰はその瞬間の動きのせいではなく、それ以前からの蓄積で発生しています。

 

痛くなってからの対処は大切ですが、痛くならないための予防はもっと大切です。

 

すでに腰痛になってしまった方もそうでない方もお困りのことがあればぜひ一度ご来院下さい。

 

 

 

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