朝起きた時に、疲れ残っていませんか?
皆さんこんにちは!
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 鍼灸師の岡崎です。
最近、雪駄デビューしました。
涼しいし、足のトレーニングにもなっておすすめです!
さて本題ですが、今回は久々に睡眠についてです。
睡眠に関しては以前から何度か取り上げていますが、最近気候の変化が激しく、
なかなかうまく寝付けない方が多く来院されているので
久々に取り上げたいと思います。
まず、初歩的な内容になりますが、睡眠の役割って何だと思いますか?
色々ありますが、以下の5つに分類できます。
① 脳と体の休息
② 記憶の整理と定着
③ ホルモンバランスの調整
④ 免疫力向上
⑤ 脳の老廃物の除去
私たちの身体は、寝ている間にいろんなことをしているんですね!
では、その役割を細かくみていきましょう。
一番最初の脳と体の休息ですが、これは誰もがよくお分かりだと思います。
何度もブログに出てきていますが、人間には自律神経というものがあり、
活動・緊張(交感神経)とリラックス(副交感神経)の状態を
交代させながら日々活動しています。
さあ寝よう!という時にはリラックスモードに入り、
活動が落ち着いた結果、初めて脳と体の休息に入ります。
ところが、夜寝る前に携帯やパソコン、テレビなどの
強い光を浴びていると、目から入ってくる映像情報の処理に追われ、
脳はリラックスモードに切り替わらずにずっと活動モードになります。
その結果、なかなか寝付けなくなったり、浅い眠りの状態になります。
ゆっくり質の良い睡眠をとれる状態ではないので、
脳疲労や身体の疲れが取れず、集中力が落ちたりイライラしやすくなります。
些細な出来事でイライラしたりしている方は、実は睡眠が原因かもしれませんね!
次に記憶の整理と定着についてお話ししましょう。
起きている間はいろんな情報が脳に入ってきますが、
その情報の中で必要なものと不必要なものを分別し、
要らない情報を捨てるのは寝ている間に行います。
もちろん、必要な情報はその間に定着させていきます。
質の良い睡眠がとれていないと、記憶がごちゃごちゃになって
脳がパンクしていしまいます。
うまく頭が回らない時は、休んでいるようで休めていないのかもしれませんね。
内容はまだもう少しありますが、長いので何回かに分けようと思います。
次回の更新をお楽しみに!