行楽シーズンにはここをゆるめておきましょう
こんにちは。
今日もブログを開いていただき、本当にありがとうございます。
小林のダイエット関係の記事の途中ですが、今日は私が書いていきたいと思います。
雨続きの10月が終わり、やっと青空が見えるようになりました。
紅葉も徐々に色づき始め、行楽シーズン到来といった所ですが、
あなたはいかがお過ごしでしょうか?
今日も元気に診療中です。
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、今日はやっと来た行楽シーズンという事で、
歩き過ぎによる膝や股関節、腰の痛みの予防について書いていきたいと思います。
秘訣はずばり、『足の裏を柔らかくすること』です。
日常的なケアとして、ももの後ろのストレッチや膝の前のストレッチをする方は多いのですが、
意外と見落とされがちなのがこの『足の裏』なのです。
「膝が痛くなるのに足の裏?」とおもわれるかもしれませんが、
歩く時、走るときに起こる地面からの衝撃は、当然下から上に伝わっていきます。
なので、足の裏が硬くなりきちんと衝撃を吸収してくれないと、その分の衝撃は
どこかに消え去るわけではなく、
膝へ、
股関節へ、
腰へ、伝わっていくわけです。
膝も股関節も腰も、べつに普段楽をしているわけではありません。
本来の自分がうけもつ仕事(衝撃吸収)にいっぱいいっぱいのところに
さらなる仕事が舞い込んでくるわけですから、最終的には音を上げてしまいます。
そうすると、音を上げた所から痛みが発生し、ひどくなるとケガを起こしてしまうわけですね。
(なお、この際には足の裏は痛くならないことがままあります)
緩めて頂きたいのは↑ここです。
足底腱膜という組織で、足の裏をかかとからつま先に向かって走っています。
足の裏は地面についた時、
↑この方向に広がることで衝撃吸収を行うのですが、
足底腱膜が硬いと、この動きが邪魔されて衝撃吸収がうまくできないという理屈です。
(詳しく知りたい方は 床反力 でググってみて下さい)
くわしい緩め方はまた改めて書いていきたいと思いますが、
とりあえずあなたにお勧めしたいのはズバリ
青竹踏み です。
普段の『靴を履いて、舗装された道を歩く』ことでは刺激されない
いわゆる土踏まずの部分が圧迫されるので、マッサージ効果がありますし、
土踏まず(内側アーチ)を構成する舟状骨や内側楔状骨という骨を動かす効果があり、
この足底腱膜を緩めることができます。
5分も10分もしなくても、気が付いた時にやるだけで結構効果があります。
100均で売ってますので、ぜひ自宅の目につくところに置いてみて下さい。
昔の人が良いというものは、結構ほんとにいいことも多いという事ですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
すでに足の裏も膝も痛くて、青竹踏みなんて悠長なことは言ってられない。
という方は、ぜひ当院までお越しください。
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