南千里鍼灸整骨院公式ブログ

すべてのブログ身体の痛み

ぎっくり腰になった事を後悔している方へ

今日もブログを開いていただき、ありがとうございます。

 

 

阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター

 

「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。

 

 

 

 

さて、朝晩が寒くなってきたからか今年もぎっくり腰の方が増えてきました。

 

ひどいものだと、歩くこともままならずに仕事や生活に差し支える場合もあります。

 

 

物を持ち上げた時などに、とにかく急に痛みが出ますので、

 

「あの時無理してあんな動作をしなければ・・・」

 

後悔を口にされる方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

実はここに大きな勘違いがありまして

 

一つ考えて頂きたいのは『ほんとにその時その動作をしなければぎっくり腰にならずにすんだのか?』

 

という事なんです。

 

 

人によっては、本当に無理して強力な負荷がかかり、腰を痛めてしまう事もあるかと思います。

 

(ラグビーやレスリング、ウェイトレーニングなどですね)

 

 

ただ、経験上ほとんどの場合ぎっくり腰は、

 

え、こんなんで傷める?

 

と本人が思うような負荷の軽い動作で起こります。

 

(椅子から立つとか、足元の物を拾うとか、靴を履くとか)

 

 

それで傷めるなら、毎日ケガしないといけないようなきっかけで起こります。

 

 

じゃあ、痛いのは気のせいなんか?大したことないんか?というともちろんそうではないですよね。

 

実際歩けなくなっているわけですし。

 

 

つまり、そんな軽い負荷で立てなくなるほど痛くなってしまう。というのは、

 

 

 

たったそれだけの負荷も許容できないほど体の方に余裕がなくなっている。

 

 

 

という事といえます。

 

 

 

 

言い方は悪いですが、その状態では冒頭の「あんな動作をし」なくても、

 

そのうち何らかの動作で痛みは発生してしまいます。

 

 

 

まとめますと、ぎっくり腰はその時急に起こるものではないということです。

 

 

 

痛みが急に出るだけで、実は痛みを出すであろう体の硬さや機能不全は、

 

それよりだいぶ前から起こっているということですね。

 

痛くないからって、悪くないわけではないのです。)

 

 

 

そうやって時間をかけて出た症状ですから、いざ発症してしまうと

 

症状もきつく、ほっておいて治るのにも時間がかかります。

 

 

できるだけ早めに気付いて、いわゆるぎっくり腰状態になる前に、

 

何らかのアクションをして、体の動き働きに余裕を持たせることが重要です。

 

 

 

症状が出る前なら、軽い運動やストレッチ、マッサージ、入浴など

 

疲労のマネジメントで十分予防が可能です。

 

ぎっくり腰になった後だと、基本的には全部ダメです

 

 

 

あれ?なんかおかしいな? という体からのサインは必ずあるはずですので

 

(なにもないところでつまづく、なんか背中が張る、全身的にだるいなど)

 

早めに気付いて、これから来る忙しい年末に備えて下さい。

 

 

 

 

次回は自分でできるぎっくり腰予備軍かどうかのチェック方法などを書いていきたいと思います。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

すでにぎっくり腰になってしまった方、なりそうなのは分かるけど

 

なにをしたらいいのか分からない方はお早めに当院までお越しください。

 

 

(徒歩、電車)   https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=14

 

(お車)      https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=77

 

 

ご予約は↓の電話番号まで!