鍼灸整骨院セラピ公式ブログ

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その頭痛、原因はなに!?

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピです!!

 

 

 

少しずつ夏も和らいできましたが、大雨に台風となかなか落ち着いてくれない秋になってますね。

 

 

突然ですが、あなたは頭痛で悩んだ事がありますか?

当院に来院されている方の中にも頭痛持ちの方は多くいらっしゃいます。

 

 

 

ひとえに頭痛といっても原因は様々です。

大まかに分類すると血行不良タイプストレスタイプ、そして痰湿タイプに分かれます。

そして、タイプ毎に対処法が変わってきます!

 

 

 

血行不良タイプやストレスタイプは想像しやすいと思うので、

今日は痰湿タイプについて少し東洋医学を交えてお話していこうと思います!

 

 

 

痰湿タイプの頭痛は、雨が降る前や降っている時や晴れていても湿度の高い時などに

重だるいような」、「何かスッキリしない」、「痛い場所がぼんやりしている」など、

明確な痛みや場所がわからないような頭痛になります。

 

 

軽度の方は頭痛という認識がないこともあり、ただ何となく頭が重い、

ぼんやりするといった気だるさだけを感じている事もあります。

 

 

 

ここからは先ほどから出ている「痰湿」に関して説明をしていきますが、

少し東洋医学的な話が入ってきます。

 

 

まず、痰湿(たんしつ)とは

…湿によってできたもの(体にとって不必要なもの)

湿…ざっくりいうと湿気の事

が組み合わさってできている言葉です。

 

 

そして、この場合の湿気は外気に含まれる「外湿」と体内にたまっていく「内湿」に分かれます。

外湿はそのままですが、内湿は普段の食生活や抱く感情に関係があります。

 

 

内湿の原因となるのは甘いも生野菜生魚の摂り過や、冷飲が続いていることが挙げられます。

感情に関しては、対人関係や仕事のことなどで思い悩むことが多い状態が挙げられます。

 

 

 

こういった状態が続くと五臓六腑の中の「(西洋医学的にいうと膵臓を含む消化器にあたる

負担をかけてしまいます。

そうすると内湿がたまり、天気が崩れたりした時に外湿の影響も受けやすくなります。

 

 

 

そして、湿が原因となる症状は「重だるさ」や「むくみ」、「日中の眠気(特に午前中)」、

痰が絡みやすい」、「腹下し」などを伴うことが多いです。

 

 

 

こういった症状に対してよく使われるツボをご紹介します。

 

陰陵泉

 

1つ目は、陰陵泉(いんりょうせん)

 

すねの骨の内側を膝側へさすり上げ、止まるところにあります。

ちなみに、押してみて左が痛ければ酸味(乳製品)、右なら甘味の摂りすぎもあるかもしれません。

 

豊隆

 

2つ目は、豊隆(ほうりゅう)

 

膝の皿の下と足首のちょうど真ん中で、すねの筋肉の外側の溝にあります。

(溝は優しく触らないとわかりにくいかもしれません)

 

 

この2つのツボは単体でも湿を排出しようとする効果があるのですが、

組み合わせることでさらにその効果が上がります。

 

頭痛はいろんなタイプの混合型である事が多いのですが、

体内の湿の排出が促されると痰湿に由来する頭痛は改善されやすくなります。

 

 

同時に、体のだるさや日中頭が働かないといったような症状も改善されやすくなります。

 

 

 

まだまだ使用するツボはありますし、今のお体の状態に合っている食べ物や合っていない食べ物もありますので、詳しくは一度来院してご相談ください!

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