眼精疲労がスッキリ軽くなる?鍼灸で目の奥の重だるさを和らげる東洋医学のチカラ
北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ
自律神経のトラブル専門の鍼灸師 岡崎です!
なんだかんだ言って、もう7月も後半になりました。
月日が流れるのは早いですね。
ちまたでは夏休みに入ったりと、これからイベントが多くなるので、ケガや病気にお気を付けください。
さて、今回のテーマは眼精疲労について。
人間の身体には夏休みなんてないので、日々頑張ってくれている目のトラブルについて知っていただけたらと思います。
目の奥がツライ…その「眼精疲労」、放っておいて大丈夫?

最近、こんな症状はありませんか?
・目がしょぼしょぼする
・夕方になると視界がぼやける
・目の奥がズーンと重い
・もれなく頭痛や肩こりも一緒についてくる
・目を閉じてもなんだかスッキリしない
これらの症状があるなら、「眼精疲労」のサインかもしれません。
眼精疲労とは、一時的な疲れ目とは違い、休んでもなかなか回復しない目の疲れのこと。
日々のスマホやPC作業、ストレス、寝不足などが積み重なると、自律神経のバランスも乱れ、目の疲労が慢性化してしまうので
す。
今回はそんな眼精疲労について、東洋医学の視点から原因とアプローチ法、そして鍼灸でできることをご紹介します。
東洋医学から見る「眼精疲労」の原因とは?

東洋医学では、目の不調は単なる「目の使いすぎ」ではなく、全身のバランスの乱れととらえます。
特に関係が深いとされるのが以下の3つの臓腑です。
肝(かん):目と最も密接に関係。血の巡りを司り、ストレスの影響も受けやすい。
腱や靭帯の伸び縮みにも関係しているので、肝のトラブルは身体が強張ったままになりやすく、目の緊張が抜けにくくなります。
腎(じん):生命力の源であり、加齢や疲労の影響を受けやすい。
腎が消耗すると、極端に目の疲れが取れにくくなります。
目に限らず、回復が遅くなる傾向にあります。
脾(ひ):消化吸収や気血の生成に関与。目のまわりのむくみや重だるさに影響。
消化器の働きに強く関係するので、直接目に問題を起こすわけではありません。
ただ、脾は血液やリンパ液等の「物を動かす働き」を持っているので、弱ると目に対しての血液供給が間に合わなくなります。
更に、脾は血液産生にもかかわるので、常に血が足りない状態になります。
こういった各臓腑のバランスが崩れることで、「目の疲れ」という形で表面化するんですね。
鍼灸が眼精疲労に対してできること
では、鍼灸ではどんなアプローチをするのでしょうか?
眼精疲労に対する鍼灸のポイントは、以下の3つです。
血流の改善で、目の奥までスッキリ

鍼灸は、滞った血流を促進する力があります。
目のまわりや頭部のツボを使って血の巡りを良くすることで、目の奥の重さや視界のぼやけがスッキリしてくることも。
特に使用されることの多いツボには以下のようなものがあります。
攅竹(さんちく):眉頭にあるツボ。目の奥の緊張や、脳の過緊張をゆるめます
太陽(たいよう):こめかみの少し外側。眼精疲労や目の充血、首の緊張の緩和に
風池(ふうち):首の後ろ。自律神経の調整や耳鳴り、めまいにも使います
まだまだいろんなツボがありますが、この辺りが特に使用頻度の高いツボです。
自律神経を整えて、目の疲れの根本へ

目の使いすぎによる疲れは、交感神経が優位な状態=常に「緊張モード」になって戻らないことが多いです。
鍼灸では、副交感神経(リラックスモード)を優位にするような施術を行います。
これにより、眼精疲労だけでなく、睡眠の質や頭痛、肩こりも一緒に和らいでくる方も。
実際に治療の中で、緊張が強い方の副交感神経が機能しだすと、知らない間に眠りに落ちていることもあります。
体全体のバランスを整える

目は単体で疲れるのではなく、全身のいろんな所の不調からも疲れやすくなります。
鍼灸では、目だけにとらわれず、肝・腎・脾のバランスを整える施術を行うことで、根本的な改善を目指します。
身体の中の働きは常に円環しているので、どこか一つでもうまく働かないと、徐々に庇いあいになってしまいます。
こんな方におすすめ!
□スマホ・PCを1日5時間以上使う
□夕方になると目が開けづらい
□目薬が手放せない
□頭痛・肩こりもセットでついてくる
□疲れているのに寝つきが悪い
もし、いくつか当てはまる方は、一度「目ではなく、体を整える」という視点でケアを見直してみるといいかもしれません。
目薬差しているだけでは、眼精疲労は治りませんよ~
ご自宅でできる簡単ケア
治療に行く時間がない方も、日常でできるセルフケアがあります。
●攅竹(さんちく)をじんわり押す(目を閉じて深呼吸しながら)
●風池(ふうち)にドライヤー温熱(20cm離して30秒ほど)
●寝る前の足湯(足は「腎」と関係し、目の疲れにも)
●部屋の中で、自分から一番遠い物をぼんやり見る(眼精疲労の大半は、近くの物を長時間見続けている事が多いので)
こうした小さな積み重ねも、眼精疲労の予防にはとても大切です。
目の疲れは、心と体からの「小さなSOS」
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現代人にとって目の疲れは「仕方ない」と思われがち。
でも、それは体が出してくれている大切なサインかもしれません。
東洋医学の考え方では、「目の疲れは気の疲れ」。
体と心のバランスが崩れているとき、真っ先に現れる場所でもあります。
自律神経や免疫の問題、体質改善などは鍼灸治療の得意分野です!
忙しい日々の中で、少し立ち止まって「目を休める」だけでなく、「体全体を整える」という視点で、鍼灸という選択肢を取り入れてみてはいかがでしょうか?
目がクリアになると、心も軽くなってきますよ(実体験)
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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