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胃が疲れてると心も沈む?〜“脾”とメンタルの東洋医学的関係〜

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ

 

 

「なんだか調子が出ない日」に、そっと寄り添う鍼灸師 岡崎です!

 

 

 

来週から9月です。

 

 

皆さんの8月は充実していたでしょうか?

 

 

今年はずっと暑く、調子が悪い方が非常に多いです。

 

 

今回のテーマである、脾の疲れとメンタルの問題も、その調子が悪い状態を引き起こす要因の一つです!

 

 

そういえば当てはまるかも…という気持ちで読んでみて下さいね!

 

 

 

 


 

 

 

「なんか気持ちが沈むなぁ」その正体は胃腸疲れ?

 

 

 

「最近、落ち込むほどじゃないけど元気が出ない」

 

 

「やるべきことは分かってるけど、どうも腰が重い…」

 

 

それ、もしかしたら“胃腸の疲れ”がメンタルに影響してるサインかも?

 

 

一般的にはあまりなじみのない考え方かもしれませんが、東洋医学では、内臓と感情は密接に結びついていると考えます。

 

 

特に“胃腸”にあたる「脾(ひ)」は、ただの消化器官ではありません。

 

 

感情のバランスを保つ要とも言える大変大きな存在なんですよ。

 

 

 

 


 

 

 

「脾は思(し)を主る」— 脾と“思い悩み”の関係

 

 

東洋医学にはこんな言葉がありますが、ご存知ですか?

 

 

 

「脾は思(し)を主る」

 

 

 

脾は“思い悩む感情”と関わりが深いんです。

 

 

つまり、脾が元気なときは、思考力や集中力が安定するし、前向きに考えられる。

 

 

でも、脾が弱るとどうなるかというと…

 

 

 

●思考が堂々巡りになる

 

●取り越し苦労が多くなる

 

●気持ちが重たくなる

 

●やる気や活力が落ちる

 

 

 

 

こういったように、まさに“考えすぎて疲れてしまう”ような状態に陥ります。

 

 

「メンタルの問題」ってひとまとめに片づけられがちですが、実は胃腸の疲れから来ていることも多いのです。

 

 

 

 


 

 

 

現代人の脾は、めちゃくちゃ疲れてる!

 

 

実は、最近のライフスタイルって、脾にとってはかなり過酷なんです。

 

 

 

◆忙しさで食事が不規則に

 

◆コンビニや冷たい物中心の食生活

 

◆スマホ・PCで思考過多、目の酷使 ← 特に

 

◆ストレス過多による自律神経の乱れ

 

 

 

こうした要因が重なると、脾の機能がガタ落ちに。

 

 

すると、消化吸収のトラブルだけじゃなく、心の元気まで奪われてしまいます

 

 

しかも「脾」は水分代謝とも関係してるから、むくみや重だるさも出やすいし、さらに気分が落ち込みやすくなる悪循環に。

 

 

 

 


 

 

 

 

鍼灸で“脾”を整えると、気分がふっと軽くなる

 

 

 

鍼灸では、脾の機能を高めるために次のようなツボを使うことが多いです。

 

 

 

 

表的な脾を整えるツボ

 

 

 

足三里(あしさんり):胃腸の総合ケアツボ。何回でも出てきます。

 

 

全身の気を補うのによく使われます。疲れた時はとにかくここにお灸しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

中脘(ちゅうかん):消化器の働きを整えるツボで、胃の直上あたりに位置します(臍上指4本)

 

 

疲れが酷いと、下腹部だけでなくこの中脘辺りも冷えている事が多いです。

 

 

お灸したいところですが、自分でするのが難しければ、お腹の上に手を置いて横たわるだけでも可。

 

 

自分の手のぬくもりでじんわり温まります。

 

 

 

 

 

脾兪(ひゆ)・胃兪(いゆ):胃腸が疲れている時、背中の真ん中よりやや下あたりが硬くなったり盛り上がったりします。

 

 

そのあたりがちょうど脾兪、胃兪のツボの位置です。

 

 

食べ過ぎたりするとぎっくり腰になりやすかったりしますが、その時の原因はこのあたりの硬さと伸びの悪さが関係あったりします。

 

 

 

 

 

三陰交(さんいんこう):前回のブログでもご紹介しましたが、足の3つの経絡が交わるのがこのツボです。

 

 

血・気・水すべての巡りを助けてくれるので、めぐりの悪くなりやすい女性は外せません。

 

 

このツボは凹んでいることが多いので、誰でもすぐわかります。

 

 

 

 

こうしたツボを刺激することで、体の中心(おなか)に力が入りやすくなる感覚がある人も多いです。

 

 

それと同時に、気分もすっきり、目の奥が軽くなったり、呼吸が深くなったりする人もいます。

 

 

 

まさに、ととのうという感じです。

 

 

 

 


 

 

 

 

自宅でできる脾のセルフケア

 

 

当然ですが、自分自身でも労わって、よく頑張っているなぁとほめてあげる必要があります。

 

 

そこで、取り組んでみて頂きたい事をいくつか挙げてみました。

 

 

 

 

◆食べすぎ・冷やしすぎはNG!◆

 

 

脾は「冷え」と「過剰」にとても弱い。

 

 

つい冷たいジュースやアイスに手が伸びるけど、今こそ内臓を温める食事を心がけましょう。

 

 

温かいスープ、具だくさん味噌汁なんかがおすすめです。

 

 

そして何より、よく噛んで食べるのをお忘れなく。

 

 

食べ過ぎも脾に負担をかけますが、噛んでいないというのも同じくらい負担を掛けてしまいます。

 

 

最後に、1日1回は「白湯」を飲む習慣を付けましょう。

 

 

飲みなれないとなかなか難しいかもしれません。

 

 

ちょっと冷ましてからでいいので、暖かい飲み物にも慣れていくといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

◆そんな時のおすすめ食材◆

 

 

食材はそれぞれ、身体を温めたり、また冷やしたりする性質があったり、元々持つ味の傾向が分かれます。

 

 

 

 

かぼちゃ・山芋・さつまいもなどには、もとからやや甘味があり、脾が働きやすい環境づくりを手伝ってくれます。

 

世の中は甘いものが悪!となりがちですが、少し必要です。

 

ただ、他の味覚に対して、甘味の摂取は過剰になりやすいので注意は必要です。

 

 

 

 

しょうが・シナモンだと、巡りを助け、冷えを防ぐ働きがあります。

 

 

身体を温める食材として非常に有名ですが、あまり大量に、温めるからと頻回に摂取しすぎると逆効果になるかもしれません。

 

 

熱がこもり過ぎてのぼせてしまったり、逆に汗をかきすぎて身体を冷やしてしまう事も考えられます。

 

 

何事もほどほどにが大切です。

 

 

 

 

小豆・はと麦などは、利水作用があるので、むくみを取ってくれます。

 

 

脾の働きが落ちてくると、身体の中の物や水の動きが遅くなります。

 

 

その結果むくんだりしやすいので、おすすめですよ!

 

 

 

 

 

 

◆「考えすぎ」を止める呼吸習慣◆

 

 

これが一番難しいかもしれませんね。

 

 

脾が疲れてると、頭が“オーバーワーク”になりがちですし、頭がいっぱいいっぱいのときは脾の働きがとても悪くなります。

 

 

そんな時は、いつもご紹介している、深くゆったりした呼吸を意識してみて下さい。

 

 

5分でもいいから「今ここ」に意識を戻す時間を作ってみて下さい。

 

 

忙しい時は、自分の軸がぶれて、無限に思考が始まります。(特に悪い方に)

 

 

思考を手放すためにも、まずは呼吸の意識を!

 

 

 

 

簡単なところからでかまいません。

 

 

何かやってみましょう!(^^)/

 

 

 

 


 

 

 

 

まとめ:心が重い日は、お腹に耳をすませて

 

 

 

「気分が晴れない」ときに、原因がわからないことって多いですよね。

 

 

でも、そんな時こそちょっと立ち止まって、自分のお腹の声を聞いてみてください。

 

 

 

 

最近、食事はどうだった?

 

 

つい冷たいものを摂りすぎてない?

 

 

ずっと考えごとが止まらなかった?

 

 

 

 

そう気づいたときが、“整えるチャンス”です。

 

 

律神経や免疫の問題、体質改善などは鍼灸治療の得意分野です!

 

 

東洋医学の視点では、「心と体はつながっている」じゃなくて、「心も体の一部」と考えます。

 

 

だからこそ、メンタルをケアしたいときほど、胃腸を整えるってすごく理にかなっているんですよ!

 

 

無理に頑張ろうとせず、“ふっと軽くなる方法”を、からだから探していきましょう。

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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