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夜になると調子が悪いのはなぜ?陰陽バランスと夜のからだ

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ

 

 

「なんだか調子が出ない日」に、そっと寄り添う鍼灸師 岡崎です!

 

 

なんだかんだでもう8月も終わりますね。

 

 

日中はまだまだですが、朝晩は風が吹くと涼しかったりと、少しずつ秋の空気を感じられるような日も出てきました。

 

 

季節が進むと調子の悪さも目立ちます。

 

 

今回は、夕方以降に調子が悪くなりやすい状態に視点を向けてみましょう。

 

 

 

 


 

 

 

夜の不調、あなたも感じていませんか

 

 

 

「日中はそれなりに元気なのに、夜になると不安やイライラ、疲労感が強まる」

 

 

「なぜか夜になると調子が悪い」

 

 

そんな経験はありませんか?

 

 

この現象、実は東洋医学でいう陰陽のバランスの乱れが関係しています。

 

 

でも、いきなり陰陽のバランスとか言われても?ですよね。

 

 

東洋医学は自然のリズムと調和を重視し、昼間は「陽の時間」、夜は「陰の時間」であると考えます。

 

 

本来は体の活動を鎮め、休息に入る大切な時間帯。

 

 

ところが、この陰陽のリズムが崩れると、夜に陽のエネルギーが過剰になってしまい、心身の不調を引き起こすのです。

 

 

 

 


 

 

 

陰陽の基本と夜の体の動き

 

 

 

少し哲学的な話になりますが、陰陽とは、宇宙や人体を構成する相反する二つの性質を示す言葉です。

 

 

陰は「静・冷・内向・夜」などを表し、陽は「動・熱・外向・昼」などを指します。

 

 

人の体は昼は陽が優位で活動的になり、夜は陰が優位となり休息や回復に入ります。

 

 

夜に調子が悪くなる人は、この自然の動きが乱れている状態。

 

 

本来なら、夜は陰の力が働いて副交感神経が活発になるのですが、陽の力が鎮まらず、交感神経が過剰に働いてしまっていることも多いです。

 

 

 

 

 

なぜこんなことが起きるかというと、明かりができて夜の活動時間が長くなったということが挙げられます。

 

 

大昔は電気なんてなかったので、暗くなったら寝るほかなかったですが、文明の発展とともに電気が生み出され、活動できる時間が大幅に増えました。

 

 

その結果、活動を控えるはずの陰の時間に、陽的な活動が増えることになりました。

 

 

それに加え現代は、パソコンやスマホの発達でさらに陽の要素が増え、ますます陰の時間に休むことが減っている状況です。

 

 

 

 


 

 

 

夜の不調はどんな症状?

 

 

 

夜の不調といっても様々あります。

 

 

今回は代表的な症状をいくつか挙げてみましょう。

 

 

 

■夜に不安感が強まる

 

■寝つきが悪い・眠りが浅い

 

■頭がぼんやりしてだるい

 

■夜中に何度も目が覚める

 

■体がほてる・冷えのぼせのような症状がある

 

 

 

これらは東洋医学で「陰虚(いんきょ)」や「陽亢(ようこう)」の状態に近く、夜の陰の時間に陽が抑えきれずに起こる症状とされています。

 

 

 

 


 

 

 

夜に調子が悪い体質はどう作られる?

 

 

 

原因はさまざまですが、以下のような生活習慣や体質が関係します。

 

 

 

◆過度なストレスや考え事で「肝」の気が滞る

 

◆生活リズムの乱れや夜更かし

 

◆食べ過ぎや冷たいものの摂取による「脾」の弱り

 

◆「腎」のエネルギー不足による生命力の低下

 

 

 

特に「肝」と「腎」は夜の陰陽バランスに重要な役割を持っています。

 

 

肝の気はスムーズな気の流れを司り、腎は生命力の源であり、夜の休息に不可欠です。

 

 

肝の働きが強くなりすぎていると、ブレーキが壊れた車のように止まれなくなります。

 

 

腎の働きが落ちると、正しい働きができずにエンストしたように動けなくなります。

 

 

 

 


 

 

 

鍼灸で夜の不調を整えるポイント

 

 

このような症状で悩んでいる方は、自分でもお灸をしたりしていることが多いので、治療によく使うツボの紹介をしておきます。

 

 

 

 

太衝(たいしょう):肝の気を整え、ストレスを緩和します。

 

 

夜に調子が悪くなりやすい方は、硬くなっていたり押すと痛みが強いかもしれません。

 

 

太衝

 

 

 

 

 

腎兪(じんゆ):腎のエネルギーを補い、生命力を高める働きがあります。

 

 

腎兪の辺り一帯は、前側も含めて冷えている方が非常に多いです。

 

 

お灸やホットタオルなどを使って、少し温めると楽になります。

 

 

 

 

 

 

 

神門(しんもん):心を鎮め、不安感や緊張を軽減します。

 

 

ここは押さえてもそんなに痛みを感じる場所ではありません。(※絶対ではない)

 

 

なので、優しくゆっくり押すようにしてみましょう。

 

 

神門

 

 

 

 

 

 

三陰交(さんいんこう):気血のバランスを調整し、女性の不調にも効果的です。

 

 

ツボの中にも、陰や陽の字が付いたツボはたくさんあります。

 

 

やはり名は体を表す、3つの陰の経絡が交わる場所なので、陰陽の調節にはもってこい!

 

 

ちなみに、腕には三陽絡頭いうツボもあります。

 

 

 

 

 

 

 

これらのツボをを組み合わせて施術することで、陰陽バランスを調え、夜に自然と休息できる状態に導きます。

 

 

高ぶった気を静めることで、眠りやすい身体へと戻していくことが目的です。

 

 

 

 


 

 

 

日常でできる夜の養生法

 

 

 

当然ですが、少しは生活環境を改める必要があります。

 

 

ただ、大きく変えるのは難しいと思うので、できるところから取り組んでみましょう。

 

 

 

 

◆睡眠環境を整える◆

 

 

寝る1時間前からスマホ・PCを控えるように心がけましょう。

 

 

照明を落とし、リラックスできる空間を作る事で、神経の高ぶりを減らせます。

 

 

リラックス系のBGMをかすかな音で流したりするのも有効です。

 

 

 

 

 

 

 

◆温かい飲み物で内臓を温める◆

 

 

 

しょうが湯やカモミールティーがおすすめです。

 

 

口にするものは、できれば常温以上の温度が望ましいです。

 

 

 

 

 

 

 

◆ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる◆

 

 

交感神経を鎮め、体温を整える働きがあります。

 

 

昨今暑いので、湯船に浸かる事を避ける方が多いのですがもったいない!

 

 

暑い中熱いお風呂に浸かるなんて!と思うかもしれませんが、湯船の温度はぬるめで結構です。

 

 

湯船に浸かってゆっくり呼吸を整える事で、副交感神経のスイッチが働きます。

 

 

 

 

 

 

◆簡単な呼吸法やストレッチ◆

 

 

 

深い腹式呼吸で副交感神経を優位にしましょう。

 

 

とはいっても、深く呼吸できる人は少ないので、「深く」よりも「長く」を意識しましょう。

 

 

口をすぼめて、長く息を吐く・吸うができれば、だんだん身体が落ち着いてきます。

 

 

ストレッチをするにしても、呼吸を止めない様に気を付けましょう。

 

 

 

 

◆陰陽バランスを見直す食事◆

 

 

 

冷たい飲食を控え、温かいもの中心にした食事を。

 

 

個人的には、夏場だって鍋料理がおすすめです。

 

 

皆さんははぁ?と思うかもしれませんが、いろんな食材が食べられて優秀なんですよ。

 

 

そして、バランスよく五味(甘・酸・苦・辛・鹹)を取り入れるのも大事です。

 

 

どれかに偏った味付けは、調子を崩す元です。

 

 

身体の陰陽バランスに大きく関わる、腎を養う黒ごま、黒豆、山芋、ナツメなどを積極的に摂取するのも良いと思います。

 

 

山芋は、薄く油を引いたフライパンでさっと焼き目を付けて、少しだけ塩をまぶしして食べるととてもおいしいですよ。

 

 

 

 

 

 

異常、色んな角度からオススメしてみました。

 

 

何か取り組めそうなものがあれば、是非やってみて下さい(^^)/

 

 

 

 


 

 

 

まとめ:夜の調子を整えて、心地よい眠りを

 

 

夜に調子が悪くなるのは、決してあなたの弱さではありません。

 

 

東洋医学の陰陽バランスの視点から見れば、これは身体からの大切なサインです。

 

 

心身がちゃんと休まる夜を取り戻すためには、体の内側と生活習慣を整えることが何よりも大事です。

 

 

律神経や免疫の問題、体質改善などは鍼灸治療の得意分野です!

 

 

少しずつ自分のリズムを大切にして、心地よい夜を取り戻していきましょう!

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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