鍼灸整骨院セラピ公式ブログ

  ストレス  ツボ  自律神経1・すべてのブログ2・鍼灸、東洋医学

気温差とストレスで乱れる自律神経を根本から整える鍼灸治療

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピで、皆さんの心と体の調和をお手伝いしている鍼灸師の岡崎です!

 

 

先週は冬の空気になっている日もありましたが、また持ち直したようです。

 

 

ですが、もう冬目前の気候なので、油断は禁物ですよ!

 

 

さて今回は、そんな気温差の影響をものすごく受けてしまう自律神経にまつわる話をしていきたいと思います。

 

 

 

 


 

 

冬の訪れと共に忍び寄る「なんとなく不調」の正体

 

 

 

これからの季節、「なんだか疲れやすい」「朝起きるのが辛い」「夜中に目が覚める」といった、原因不明の不調を訴える方が急増します。

 

 

特に、育児や家事、お仕事で忙しい方は、今年の長い暑さによる疲れが抜けきらない上に、体調を崩しやすいお子さんのケアなどで心身ともに負担がかかりやすい時期ですよね。

 

 

また、ハードワークで常に最高のパフォーマンスを求められるような方も、知らず知らずのうちにストレスを溜め込み、慢性的な疲労や不調を感じやすくなっています。

 

 

この「なんとなく不調」の正体こそが、私たちの心と体のバランスを司る「自律神経の乱れ」かもしれません。

 

 

 


 

 

 

なぜ自律神経は乱れるの?そのメカニズムを深掘り!

 

 

自律神経は、身体を活動モードにする「交感神経」と、リラックスモードにする「副交感神経」という、アクセルとブレーキのような役割を担う二つの神経で成り立っています。

 

 

この二つがシーソーのようにバランスを取りながら、私たちの心臓の動き、呼吸、体温調節、消化、免疫など、意識しなくても勝手に動いてくれる大切な生命活動をコントロールしてくれています。

 

 

しかし、昨今このバランスが崩れやすい、特別な環境要因が重なりやすいのです。

 

 

 

 

 

その1、激しい「気温差」がもたらす体への負担

 

 

朝晩は肌寒く、日中は汗ばむほどの陽気…この一日の気温差が非常に大きいのが昨今の秋~冬の特徴です。

 

 

今はもう寒さを感じる方が多いかもしれません。

 

 

私たちの体は、体温を一定に保つために、暑いときは汗をかき、寒いときは血管を収縮させるなど、常に自律神経を使って調整を続けています。

 

 

この調整が頻繁かつ激しくなると、自律神経は常にフル稼働の状態となり、すぐに「疲弊」してしまいます。

今年は暑い期間が長かったので、より調整に時間と負担がかかり、疲弊している方が非常に多いです。

 

 

 

 

その2、 環境や人間関係からくる「ストレスの蓄積」

 

 

 

仕事でのプレッシャーや、家庭での育児・介護、人間関係の悩みといった精神的なストレスは、交感神経を優位にし続けます。

 

 

特に、頑張り屋さんの現代人は、ストレスを感じていても無理をしてしまう傾向があります。

 

 

交感神経が優位になりすぎると、身体は常に戦闘態勢となり、リラックスすべき夜間になってもなかなか緊張が解けず、不眠眼精疲労頭痛胃の不快感といった症状につながってしまうのです。

 

 

 

 

 

その3、「日照時間の減少」と心への影響

 

 

 

夏に比べて日が短くなることも、自律神経に影響を与えます。

 

 

太陽の光を浴びる時間が減ると、気分を安定させる脳内物質である「セロトニン」の分泌が減少しやすくなります。

 

 

これにより、気分の落ち込みや意欲の低下を感じやすくなり、心身のバランスがさらに乱れやすくなります。

 

 

 

 


 

 

自律神経が乱れると現れる具体的なサイン

 

 

 

自律神経の乱れからくる症状は、本当に多岐にわたります。

 

 

病院で検査をしても「異常なし」と言われることが多く、つらい状態を我慢してしまいがちですが、あなたの身体が発している大切なサインを見逃さないでください。

 

 

 

 

 

エネルギー不足・慢性疲労:疲れがとれない、朝からだるい、気力が出ないなど、「育児・家事・仕事による疲労」の根本原因であることが多いです。

 

 

 

痛みと凝り: 慢性の肩こり、頭痛、腰痛など、交感神経が働きっぱなしだと筋肉の緊張が解けないがために起こります。

 

 

 

睡眠の質の低下: 寝つきが悪い(入眠障害)、夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)、夢を多く見るというように、睡眠の問題はパターンが複数あります。

 

 

 

消化器系の不調: 食欲不振、胃もたれ、便秘や下痢を繰り返す過敏性腸症候群のような症状など、ストレスによる自律神経の乱れが胃腸の働きを抑制している可能性があります。

 

 

 

感情の不安定さ: イライラ、不安感、パニック発作のような動悸や息苦しさが起きることもあります。

 

 

 

女性特有の不調: 生理不順や生理痛の悪化、産後の冷え性の悪化など、ホルモンバランスの乱れにも自律神経は大きく関わります

 

 

 

 


 

 

 

東洋医学の視点から見る自律神経の乱れと鍼灸の役割

 

 

 

西洋医学では、自律神経の乱れを「自律神経失調症」と診断し、薬で症状を抑えることが多いです。

 

 

すが、私たちは東洋医学の考え方に基づき、その人の体質を根本から改善し、自律神経のバランスを自然に取り戻すことを目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

【東洋医学の基本:「気・血・水」の滞り】

 

 

 

東洋医学では、生命活動を支える「気(エネルギー・生命力)」、「血(血液・栄養)」、「水(体液・潤い)」の三つが、体内をスムーズに巡っている状態が健康であると考えます。

 

 

自律神経が乱れるとき、この巡りが必ずどこかで滞っています。

 

 

 

 

 

★ 気が滞る(気滞): ストレスやイライラが原因で、気が巡らず、特定の場所に溜まってしまう状態。

 

 

交感神経が優位になりすぎた状態に近く、頭痛、イライラ、不眠、胃の張りといった症状が出やすいです。

 

 

ストレス性の不調はこちらのタイプが多いです。

 

 

 

 

 

★ 血が滞る(瘀血)&水が滞る(水滞): 疲労や冷え、運動不足などが原因で、血や水が滞る状態。

 

 

肩こり、生理痛の悪化、冷え性、むくみといった症状につながります。

 

 

「産後の冷え性」や「生理不順」は、血や水の巡りが悪くなっているサインと言えます。

 

 

 

 

 

【鍼灸による自律神経調整の仕組み】

 

 

 

鍼灸治療は、体にある特定の「ツボ(経穴)」を刺激することで、乱れた「気・血・水」の巡りを整えるとともに、直接、自律神経系にアプローチします。

 

 

 

 

 

■ 副交感神経の活性化: 特定のツボを刺激すると、リラックス効果をもたらす副交感神経が優位になりやすくなります。

 

 

これにより、硬くなっていた筋肉が緩み、血管が拡張して血流が改善し、深くて質の良い呼吸ができるようになります。

 

 

 

 

 

■ ホルモンバランスの調整: 鍼刺激は、脳の視床下部や下垂体といった、自律神経とホルモンの中枢に働きかけます。

 

 

この作用により、冷え性や生理不順といった婦人科系の不調の改善にもつながります

 

 

 

 

■ 痛みと緊張の緩和: 鍼による局所的な刺激は、凝り固まった筋肉を緩め、肩こりや頭痛、眼精疲労を緩和します。

 

 

この物理的な緊張が解けることで、心までリラックスしやすくなるのです。

 

 

 

 


 

 

 

自律神経を整える!専門家が使うおすすめのツボとセルフケア

 

 

 

鍼灸治療では、体質や症状に合わせて多くのツボを使い分けますが、今回は、ご自宅でできるセルフケアに役立つ代表的なツボをご紹介しますね。

 

東洋医学では、私たちの心身の不調を改善するために、様々なツボが用いられます。

 

 

特に以下の三つのツボは、日々のストレスや疲れを和らげ、心身のバランスを整えるのに非常に役立ちます。

 

 

 

 

 

1. 神門(しんもん)

 

神門

 

場所: 手首の小指側にある横ジワのくぼみ。

 

 

東洋医学的な作用・効果: 心の疲れを癒すツボとして知られています。

 

 

優れた鎮静作用があり、高ぶった心を落ち着かせ、不安感を和らげて質の良い睡眠をサポートします。

 

 

おすすめの症状: 不眠、動悸、不安感、イライラ。

 

 

 

 

 

 

 

2. 太衝(たいしょう)

 

太衝

 

場所: 足の甲で、親指と人差し指の骨が交わる場所にある凹み。

 

 

東洋医学的な作用・効果: 気の巡りをスムーズにするツボの代表です。

 

 

ストレスなどで滞り、頭にのぼってしまった「気」をスムーズに下ろし、肝(かん)の働きを整えることで、感情の乱れや緊張を解放します。

 

 

おすすめの症状: ストレス性の頭痛、イライラ、眼精疲労。

 

 

 

 

3. 陰谷(いんこく)

 

 

 

場所: ひざの裏側の内側、太い腱のすぐ内側。

 

 

東洋医学的な作用・効果:体の土台を整えるツボで、生命力の源である腎(じん)の働きを助けます。

 

 

これにより、低下した体力や疲労を根本から回復させ、特に下半身の冷えに効果を発揮します。

 

 

おすすめの症状: 慢性的なだるさ、冷え性、頻尿。

 

 

 

 

 

これらのツボは、セルフケアに取り入れやすい場所にありますので、ぜひ優しく押したり温めたりしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

● セルフケアのコツ:「呼吸」と「温度」を意識して

 

 

 

ツボを押すときは、ただ強く押すのではなく、呼吸を意識することが大切です。

 

 

息を吸いながらツボに指を当て、5秒かけてゆっくりと息を吐きながらじんわりと力を加えます。

 

 

息を吸いながらゆっくり力を抜きます。これを5〜10回繰り返しましょう。

 

 

冷え性の方には、ツボに直接お灸をするのもおすすめです。

 

 

温熱刺激が血行をさらに促し、副交感神経を優位にして深いリラックスをもたらします。

 

 

 

 


 

 

日常生活に取り入れたい!自律神経を安定させる習慣

 

 

 

鍼灸治療で整えた体の状態をキープするためには、日々の生活習慣もとても大切です。

 

 

無理なくできる簡単な工夫で、心穏やかな毎日を取り戻しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

「光」のスイッチを利用する

 

 

朝: 起きたらすぐにカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。

 

 

体内時計がリセットされ、活動の準備(交感神経への切り替え)がスムーズになります。

 

 

 

夜: 眠る1時間前には、スマートフォンやPCのブルーライトを避け、照明を暖色系の優しい光に落としましょう。

 

 

リラックス効果のあるメラトニンの分泌を促します。

 

 

 

 

 

 

 

「内側から温める」習慣を

 

 

 

冷たいものを避ける: 特に朝食や日中の飲み物は、温かいお茶や白湯を選び、胃腸を冷やさないように心がけてください。

 

 

冷え性の方にとっては、これは体質改善の絶対条件です。

 

 

 

軽い運動を習慣に: 激しい運動でなくても、寝る前のストレッチや、少し汗ばむ程度のウォーキングを生活に取り入れることで、血の巡りがよくなり、自律神経の安定に役立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

「嗅覚」で心を整える

 

 

 

アロマオイルの活用などもおすすめです。

 

 

ラベンダーやカモミールなど、鎮静作用のある香りを寝室に取り入れることで、リラックス効果を高めることができます。

 

 

 

 


 

 

 

鍼灸で「あなたらしいリズム」を取り戻し、最高のコンディションへ

 

 

 

自律神経の乱れは、放っておくと慢性的な不調やパフォーマンスの低下につながってしまいます。

 

 

しかし、あなたの体には、必ず「回復する力」「バランスを取り戻す力」が備わっています。

 

 

私たち千里中央の鍼灸整骨院セラピでは、お一人おひとりの体質とライフスタイルを東洋医学の専門家の視点から丁寧にカウンセリングし、その方に最適なツボの組み合わせで治療を行います。

 

 

自律神経の乱れや免疫の問題、体質改善などは鍼灸治療の得意分野です!

 

 

鍼灸は、あなたの体が持つ本来の回復力を優しく後押しし、自然と呼吸が深くなり、心と体がふっと軽くなる感覚をもたらします。

 

 

もし、「最近ずっと疲れている」「自分だけではどうにもならない」と感じたら、ぜひ私たちに頼ってください。

 

 

心穏やかに子育てできる毎日、最高のコンディションで仕事に取り組める毎日を、鍼灸治療で一緒に取り戻しましょう!

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

当院の治療方針を詳しく知りたい方はしんきゅうコンパスへ!

 

 

ご予約・お問い合わせはこちらからか、直接06-6170-2662へお願いいたします。

 

 

※電話の場合はすぐに出られないこともありますので、その場合は留守電メッセージを入れてくだされば折り返し連絡いたします。