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めまい・耳鳴りの根本改善は自律神経と東洋医学の「気・血・水」がカギ!

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピで、皆さんの心と体の調和をお手伝いしている鍼灸師の岡崎です!

 

 

今週は週半ばが冷え込む予報なので、風邪ひかない様にお気を付けください!

 

 

さて、今日も皆さんの健康的な生活のために、東洋医学の知恵を交えながら、日々の生活で感じる不調の解決のヒントをお届けしたいと思います。

 

 

最近、寒くなったのも相まって「急にクラっとめまいがする」「キーンという耳鳴りが続いて集中できない」といったお悩みを訴える方が本当に増えています。

 

 

特に、30代後半から50代にかけての頑張り屋さんの女性たちに多く見受けられます。

 

 

仕事や育児、家事と忙しく、自分のことは後回しになりがちな世代ですよね。

 

 

この時期は、女性ホルモンのバランスが大きく変化し始め、それがダイレクトに自律神経の乱れにつながって、めまいや耳鳴りといった症状が出やすくなってしまうんです。

 

 

でも、ご安心ください。

 

 

これらの症状は、耳や頭の中だけの問題ではなく、体全体からの「ちょっと休んで」というサインなんです。

 

 

東洋医学では、そのサインを読み解き、根本から体質を整えるのが得意なんです。

 

 

今回は、めまいや耳鳴りの背景にある東洋医学的な原因を深く掘り下げ、当院で行っている鍼灸のケア、そしてご自宅で簡単にできるセルフケア(養生)の方法まで、専門家として分かりやすくたっぷりご紹介していきますね。

 

 

 

 


 

 

 

めまい・耳鳴りの根本原因を東洋医学で解き明かす

 

 

 

西洋医学では、めまいや耳鳴りは、内耳の器官(三半規管や蝸牛)の異常、あるいは脳や血流の問題として捉えられることが多いですよね。

 

 

もちろん、それらの要因も大切です。

 

 

しかし、東洋医学では、これらの症状を「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」という生命活動の基本要素の乱れ、そして五臓六腑(ごぞうろっぷ)という概念から全身のバランスの崩れとして捉えます。

 

 

自律神経の乱れも、この「気」の流れが滞ったり、過剰になったりする状態、すなわち「気の病」として捉えることができるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

めまい・耳鳴りの東洋医学的分類(五臓六腑との関係)

 

 

 

東洋医学では、めまいや耳鳴りを引き起こす主な原因を、特に「肝(かん)」「腎(じん)」「脾(ひ)」の3つの臓の働きと関連付けて考えます。

 

 

 

 

 

 

A. 「肝」の乱れ:ストレス・イライラによるめまい・耳鳴り

 

 

東洋医学の「肝」の役割:「気」の巡りをスムーズにすること(疏泄機能)や、血を貯蔵すること。

 

 

ストレスや過労でこの機能が乱れると、「肝火上炎(かんかじょうえん)」という熱を持った状態になりやすいです。

 

 

症状との関連: ストレスや怒りで気が頭にのぼり、血管を収縮させて血流が悪くなる結果、急で激しいめまいや、キーンと高音で鳴る耳鳴りが起こりやすくなります。

 

 

頭痛や目の疲れ(眼精疲労)を伴うことが多いのも特徴です。

 

 

→これは、ハードワークでストレスを抱えている方に非常によく見られるパターンです。

 

 

 

 

 

 

 

「腎」の乱れ:加齢・疲労によるめまい・耳鳴り

 

 

東洋医学の「腎」の役割:生命エネルギーの根源(精)を蓄え、老化や生殖に関わること。

 

 

「耳は腎の開竅(かいきょう)」と言われ、腎の衰えは直接、耳の機能に影響します。

 

 

症状との関連:加齢や慢性的な過労、産後の体力消耗などにより腎精が不足すると、「腎虚」の状態になります。

 

 

これによって起こるめまいや耳鳴りは、だるさを伴い、低音でジーッという音が多いのが特徴です。

 

 

また、足腰の冷え(産後の冷え性など)や頻尿、物忘れといった老化現象も伴います。

 

 

→これは、育児や仕事で疲労困憊し、産後の体調不良を抱えている方に深く関わってきます。

 

 

 

 

 

 

 

C. 「脾」の乱れ:「水」の滞りによるめまい

 

 

東洋医学の「脾」の役割:飲食物を消化吸収し、全身に栄養(気血)を巡らせることと、「水(水分)」の代謝を調整すること。

 

 

症状との関連:胃腸が弱ったり、水分を摂りすぎたりすると、体内で余分な水分(東洋医学では「痰湿(たんしつ)」と呼びます)が停滞します。

 

 

この痰湿が頭部や内耳に影響を及ぼすと、体がふらつくようなめまい(浮動性めまい)や頭の重さ、吐き気などを伴いやすくなります。

 

 

 

 

 

このように、めまいや耳鳴りといっても、その人の体質や生活習慣によって原因は千差万別。

 

 

だからこそ、表面的な症状だけを抑えるのではなく、「なぜその症状が出ているのか」という根本原因、つまり「証(しょう)」を見極めることが、鍼灸治療では最も重要になるんです。

 

 

 

 


 

 

 

鍼灸整骨院セラピでできる「根本改善」のサポート

 

 

 

当院で行う鍼灸治療は、単なるマッサージや対症療法ではありません。

 

 

東洋医学の専門家として、患者様一人ひとりの「証」を見極め、体質を根本から調整することを目指します。

 

 

 

 

 

 

 

1. オーダーメイドの「証」に基づいた治療

 

 

 

初診では、問診票の内容に沿って、時間をかけて詳しくお話を伺います(問診)。

 

 

さらに、舌の状態(舌診)や脈の打ち方(脈診)、お腹の張り(腹診)などを細かく診察し、上記のどのタイプの体質(肝火?腎虚?湿痰?)がメインで症状を引き起こしているのかを特定します。

 

 

この「証」が分かれば、治療の方向性が明確になります。

 

 

 

肝火が強い方へ:イライラを鎮め、「気」の滞りを解消する「疏肝(そかん)」の治療。

 

腎虚がある方へ:生命力をチャージし、体力を回復させる「補腎(ほじん)」の治療。

 

湿痰が停滞している方へ: 消化吸収を助け、余分な水分を取り除く「健脾利湿(けんぴりしつ)」の治療。

 

 

 

専門用語なので何のこっちゃと思うかもしれませんが、このように、その人に本当に必要な治療方針に基づき、全身のツボの中から最適なポイントを選び、気の流れと血流を整えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

2. 鍼灸治療の深いメカニズム

 

 

 

鍼灸がめまい・耳鳴りに効果的なのは、自律神経系と血のめぐりに直接アプローチできるからです。

 

 

 

自律神経への作用:鍼は、体に軽い刺激(ストレス)を与えることで、その刺激を脳が受け止め、結果的に脳内の鎮痛物質やホルモンの分泌を促し、興奮しすぎた交感神経を落ち着かせる働きがあります。

 

 

リラックスを司る副交感神経の働きを優位にすることで、緊張状態から解放され、心身のバランスが安定します。

 

 

 

 

 

血流・気の巡りの改善:固くなった首や肩周りの筋肉に鍼を刺すことで、血管への圧迫が取り除かれ、頭部や内耳への血流が劇的に改善します。

 

 

内耳の細胞に酸素や栄養がしっかり届くようになり、めまいや耳鳴りの根本的な改善につながります。

 

 

東洋医学的に「気」の巡りが良くなることで、ストレスによる「気の滞り(気滞)」が解消され、胃の不快感や不眠といった未病の状態も同時に改善が期待できます。

 

 

薬に頼らず、ご自身の体が本来持っている自然治癒力を引き出し、内側から体質を変えていく、これが鍼灸の最大の魅力なんですよ。

 

 

 

 


 

 

 

自宅でできる!めまい・耳鳴り改善のための東洋医学的養生

 

 

 

鍼灸治療で体のバランスを整えることはもちろん大切ですが、その効果を長持ちさせ、めまいや耳鳴りを起こしにくい体を作るには、毎日の生活の中での養生が不可欠です。

 

 

今回は、特におすすめのツボ押しと、東洋医学の知恵を活かしたセルフケアをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

1. めまい・耳鳴りに効く!体質別おすすめツボ

 

 

 

今回は、全身の調整に役立つ大切なツボをご紹介します。

 

 

ツボは、親指や人差し指で気持ちいいと感じる程度の強さで、3秒押して3秒離すのを5回~10回繰り返しましょう。

 

 

出来る方はお灸をやってみるのもいいでしょう。

 

 

 

 

 

翳風(えいふう)

 

 

耳たぶの後ろ、骨の際にあるくぼみにとります。

 

 

内耳周辺の血流を改善し、特に耳鳴りの特効穴として使われます。

 

 

その他にも、免疫に作用したり、風邪(ふうじゃ)という病邪を払う作用もあります。

 

 

 

 

 

 

 

百会(ひゃくえ)

 

百会

 

頭頂部の中心で、両耳と鼻を結んだ線が交差するところにとります。

 

 

全身の「気」が集まる場所で、気の昇りすぎ(肝火)を鎮め、自律神経のバランスを整えるのに非常に有効です。

 

 

また、横隔膜の反射点も近く、このツボ一つで呼吸がしやすくなることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

風池(ふうち)

 

 

首の後ろ、髪の生え際のくぼみ、僧帽筋の外側にとります。

 

 

首肩のこりを和らげ、頭部の血流を促します。

 

 

めまいや頭痛、眼精疲労の改善にも役立ちます。

 

 

鼻や目の調子が悪いと、高確率で硬くなっている場所です。

 

 

 

 

 

 

 

太谿(たいけい)

 

 

内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみにあり、腎の働きを高めるツボ。

 

 

特に腎虚からくるめまい・耳鳴り、冷え性、足腰のだるさに有効です。

 

 

喉の調子が悪い時などにも使いますし、産後の体調回復にも◎。

 

 

 

 

 

 

 

三陰交(さんいんこう)

 

 

内くるぶしの中心から指4本分上、すねの骨の際にあります。

 

 

肝・脾・腎の3つの経絡が交わる女性のための万能ツボ。

 

 

血の巡りを良くし、「水」の代謝を助けて、めまいや生理不順の改善に役立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

2. 日常でできる養生の習慣

 

 

 

養生とは、日々の暮らしの中で心身の健康を育むことです。

 

 

小さな習慣の積み重ねが、めまいや耳鳴りを起こしにくい強い体質へと導いてくれます。

 

 

 

 

 

「気」の巡りを良くする(ストレスケア)

 

 

 

深呼吸・瞑想

 

 

息を吐ききること(腹式呼吸)で、興奮した交感神経が静まり、リラックス効果(副交感神経優位)が高まります。

 

 

寝る前やイライラした時に5分でも取り入れましょう。

 

 

 

 

 

軽い運動

 

 

ウォーキングやストレッチは、滞った「気」を巡らせるのに最適。

 

 

特に首・肩周りのストレッチは、血流を良くし、緊張型頭痛や耳鳴りの軽減に直結します。

 

 

ウォーキングも、無理せずにまずは家の周りなど、短い距離から取り組んでみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

「血」と「腎」を補う(疲労・冷え性ケア)

 

 

 

体を温める

 

 

湯船にゆっくり浸かること、温かい飲み物(生姜湯、ほうじ茶など)で体を内側から温めることは、冷え性と血流改善の基本です。

 

 

 

 

 

質の良い睡眠

 

 

23時〜3時の間(特に1~3時)は、東洋医学でいう「肝」が働き、血が貯蔵され、疲労回復が最も進む時間帯。

 

 

この時間に眠っていることが「腎」を回復させるのに重要で、めまい・耳鳴りの改善に不可欠です。

 

 

 

 

 

 

 

「水」の代謝を助ける(湿痰ケア)

 

 

 

水はけの良い食事

 

 

暴飲暴食や甘いものの摂りすぎは、「脾」の働きを弱らせ、「湿痰」の原因になります。

 

 

カボチャ、トウモロコシ、豆類など、体の余分な水分を排出する食材を意識して摂りましょう。

 

 

 

 


 

 

 

まとめ:「未病」のサインを見逃さず、根本から整えましょう

 

 

 

めまいや耳鳴りは、耳だけの局所的な問題ではなく、ストレス、疲労、ホルモンバランスの変化、加齢など、全身のバランス(東洋医学でいう「気・血・水」と五臓六腑)の崩れが引き起こすサインです。

 

 

自律神経の乱れや免疫の問題、体質改善などは鍼灸治療の得意分野です!

 

 

当院の鍼灸治療は、この「未病」の状態、つまり病気になる手前の不調を敏感に捉え、お一人お一人の「証」に合わせたオーダーメイド治療で、体質を根本から改善していくことを得意としています。

 

 

「急にめまいがする」「耳鳴りが気になる」と感じている方、あるいは「薬を飲んでもなかなか治らない」「いつも疲れている」という方は、我慢して日々を過ごす必要はありません。

 

 

心と体の声に耳を傾け、東洋医学の力で自律神経を整え、心穏やかで最高のパフォーマンスを発揮できる体を取り戻しませんか?

 

 

千里中央駅直結の鍼灸整骨院セラピは、働く女性、子育てに奮闘するママ、そして全ての方の健康を全力でサポートいたします。

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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