治らない眼精疲労はここに問題があるかも?~その2~
皆さんこんにちは!
阪急千里線南千里駅直結、
吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院
鍼灸師の岡崎です!
早いもので、5月半ばなのにもう梅雨入りしちゃいましたね!
洗濯物が乾きにくくなるこの季節、いつもジメジメ困ったものです…
さてさて、今回は眼精疲労の続きです。
眉毛の硬さ
首の硬さ
背中の硬さ
あごの下の硬さ
以上の4ヶ所に注目して頂くという内容でしたが、
今回はその中の下2つについてのお話です。
ちょっと意外な場所のコリをチェックしていきましょう!
背中の硬さ
背中といっても広いですが、その中でも特にこのあたり!
背中の真ん中あたりに心兪・肝兪というツボがあります。
心・肝は中医学では目に関係すると言われています。
心は血の流れに関係するので血液循環に、
肝は血のコントロールをするので視力やピント調節などに関わります。
眼精疲労がひどいと、このあたりのコリが強くなっていることが多いです。
なかなか改善しない背中の痛みやコリは目が原因かも?
あごの下の硬さ
下あごの骨のふちに沿った範囲の硬さです。
治療に来られた方にお伝えすると
皆さん口をそろえて『こんなところ触ったことない』と仰りますが、
それぐらい硬くなってても気づきにくい所なんです。
昨今パソコンやスマートフォンなどの画面を見る時に、
無意識でうつむいた状態になっていることが多いかと思います。
その際、首の後ろは伸ばされっぱなし、首の前は縮みっぱなしになっています。
そういった状態の時、あごの下はかなり硬くなっています。
同時に、うつむいていると眼球も一方向に引っ張られてしまうので
あごの下が硬い=目の周りの筋肉が引っ張られたままになっている
という事でもあります。
本当はまだまだチェックポイントがあるのですが、
後はまたの機会に、もしくは直接来ていただいた時にお伝えしますね!
今回は2回にわけてお伝えしてみました。
目という一部分の状態の悪化が
身体のいろいろなところのコリによって
引き起こされているという事がお分かりいただけたかと思います。
放っておいてもなかなか治らない目のしんどさを自覚している方は、
一度鍼灸治療を受けに来て下さい。
きっと帰る頃にはスッキリしていると思いますよ!!