休むのは一仕事終えてから?
今日もブログを開いていただいてありがとうございます。
吹田もすっかり初夏になりました。
なんか月初は厚着をしていたように思うんですが、
本当に変わり目の過ごしやすい時期が少なくなりましたね。
外の日差しはきついし室内はエアコンで肌寒いしで、
体調管理は一層難しくなってきています。
あなたはいかがお過ごしでしょうか?
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
トナリエ南千里二階で今日も元気に診療中の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、今日も疲労について書いていきたいと思います。
疲れ、疲労というのは突き詰めれば体からの「休ませてくれ」
というサインですので、いわゆる慢性疲労に移行する前であれば
休息をとれば自然と回復してくるわけです。
当然あなたも、疲れてくれば「休みたい」と思うはずなんですが、
さて、休息をどんなタイミングでとられていますでしょうか?
よくあるパターンとして、
もうしんどいけれど、この仕事がひと段落するまで我慢しよう。とか
夜早く帰りたいから、今日は昼休み返上で一気に終わらせてしまおう。とか
これくらいで疲れたなんて言ってられない。よしもうひと頑張り。など
疲れた時にさらに頑張って、休息を後でひとまとめにとろうとする傾向を聞きます。
(正直私もそう考えてしまいがちです)あなたはどうでしょうか?
精神的な解放感はさておくとして、
単純な肉体疲労としては、『疲れを押して頑張って、後でまとめて休もう』という
休息のパターンは実は効率が悪いのです。
ものの本によると最大筋力の20%の作業をした場合
1分継続した場合の疲労が取れるまでには15秒かかり、
2分続けた場合には1分の休息が必要で、
3分続けると3分の休息
5分続けるとなんと10分の休息が必要になるそうです。
これは同じ動作を単純に続けた結果の話しで、
日常生活では体の使い方を変えたり、右手左手を入れ替えたりしてますので、
ここまで極端なことにはなりにくいですが、
筋疲労は、持続時間が延びると、回復のために必要な時間が飛躍的に
伸びてしまうのです。
疲れをためないポイントとしては、
まとまった休憩のために疲れを押して頑張るのではなく、
『可能な限りこまめに休息をとる』ことが重要ということですね。
横になるのがベストですが、
さすがにこまめに横になるわけにもいきません。
今やっている作業とは違う動きをするだけでも、
使い続けた筋肉の休息になりますので
疲れ切ってしまう前に、ちょっと散歩をする。伸びをするなしてみて下さい。
からだの痛みも同じですが、
本当に軽い症状はかばった姿勢をとることで何とかなったり、
そもそも脳が無視したりします。
肩こりや腰痛などのはっきりとした自覚症状が出た時点で
実は結構重症。
ということを知っていただきたいと思います。
疲れてでも頑張らないといけない時はもちろんありますが、
その時すでに疲れていては頑張りきれないこともあります。
いざという時、頑張り時のためにも、ふだんは疲労をためないようにしてくださいね。
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
くどいようですが体の痛みも同じ事、
ひどくなってからだと治すのにも時間がかかり、何よりつらい期間が長引きます。
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