不調の原因はどこから?過度な感情のかたよりから?
阪急千里線『南千里駅』直結、
吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院
自律神経治療・眼治療が得意な鍼灸師の岡崎です!
3月も中旬にさしかかり、随分気温もあがりました。
もはや暖かいというより暑いぐらいですね!
気温の変化・温度差が大きくなると、自律神経の働きがおかしくなりやすいので注意が必要です。
さて、今回は東洋医学における、病気・不調の原因についてです。
東洋医学では病気の原因を、内因(感情)・外因(自然環境)・不内外因(暴飲暴食・過労・運動不足など)という3つに分類しています。
その中でも、今日は内因について深堀していこうと思います。
内因は7つに分かれていて、七情とも言い表します。
では、見ていきましょう!
怒り
怒ってばかりいると、まぶたの痙攣や目の充血、こむら返りなどの症状が起きやすくなります。
カッとなってとか、頭にくるという表現が当てはまります。
ちゃきちゃき動けて仕事も早い、そんなタイプの方はゆっくり動いている人を見るだけでもイラっとしてしまうかもしれません。
そんな時は、軽く息を吐いてみて下さい。
イライラしたり怒っている時は、呼吸が早くなって浅いはずです。
春は気が上りやすくイライラしやすいので、適度に体を動かして発散することが大切です。
運動する時間の無い方は、椅子に座りながら伸びをするだけでもスッキリしますよ!
喜び
一見喜ぶことにデメリットなんてあるの?と思うかもしれません。
この場合問題になるのは、喜びすぎ(過度な感情)です。
あまりない事ですが、宝くじの高額当選で喜びすぎて心不全を起こしたなんてことも…
程よく嬉しいことがあれば、自律神経も安定して過ごしやすくなります。
喜びは気が緩んで注意散漫になりやすいので、適度に引き締めておきましょうね。
思い悩む
現代社会は考え事だらけです。
あまりくよくよ悩んでいると、お腹の調子が悪くなりやすいです。
腸脳相関という考え方があり、脳へのストレスがかかりすぎると腸の働きも乱れやすくなります。
胃のあたりが膨らんだ感じがして食欲不振になったり、すぐお腹を下してしまったり、何かある度に胃腸にくるというタイプの方は要注意。
悩みを忘れられるくらいに没頭できる趣味を探してみましょう。
憂う・悲しむ
気をもむことがあったり、悲しい出来事があったりすると気力が損なわれて何もしたくなくなります。
影響があるのは呼吸器なので、呼吸が浅くなって疲れやすくなったり、咳込みが止まらなくなったりします。
また、肌の状態も呼吸器と関連があるので、肌つやが無くなったり肌荒れを引き起こしたりしやすくもなります。
有名な文豪の中でも、将来を憂いて肺病で亡くなった方がいるので分かりやすいと思います。
気晴らしに外へ出かけてみたり、SNSなどの情報から少し離れてみるのをオススメします。
恐れ・驚き
うわ、びっくりした!!
なんてことありませんか?
驚いて気が動転したり、恐ろしくて腰がぬけたり…
影響があるのは、副腎などの東洋医学でいう腎に含まれる場所です。
お腹に力が入りにくく腰がだる痛くなったり、唐突な耳鳴りが続いたり、すぐに横になって休みたくなるなどの症状が表れます。
また、不安や恐れは自律神経の働きを著しく低下させ、交感神経の過緊張を引き起こします。
少しの物音にもびくびくしたり、無性に不安に感じることがあるときは、できるだけ身の回りの刺激を少なくして、穏やかに過ごしてみましょう。
いかがでしたでしょうか?
こんなことが自分の不調を作り出していたんだ!という事があるかもしれません。
自律神経や免疫の問題、精神疲労などは鍼灸治療の得意分野です!
病院に行くまでもないけど、なんとなく調子が悪い…
病院に行っても特に異常なし、ストレスでしょうと言われた…
など、訳の分からない状態の方、大歓迎です。
一度お話し聞かせていたけませんか?
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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ネット予約も可能なので、営業時間外でも遠慮なくどうぞ!!