南千里鍼灸整骨院公式ブログ

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肩の動きが悪くて痛い時、このツボを押してみてください!

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『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院

 

 

 

 

自律神経治療・眼治療が得意な鍼灸師の岡崎です!

 

 

 

 

 

 

 

 

寒い!

 

 

 

こう言わずにはいられません。

 

 

 

春が待ち遠しいです…

 

 

 

 

 

 

さて、最近肩が痛いと来院される方が増えてきたので、今回は肩の痛みについてやっていこうと思います。

 

 

 

肩が痛む原因は無数にあるのですが、例を上げるならば

 

 

肩関節周囲の筋肉や皮膚の緊張

 

血行不良や、それに伴う冷え

 

呼吸が浅いことによる酸欠状態

 

単純に肩に負荷がかかる頻度が多い

 

 

などが挙げられます。

 

 

 

もちろん、他の場所(足首や腰など)が原因の2次的な肩の痛みもあります。

 

 

 

肩周囲のしくみについてはまた今度取り上げるとして、今日の内容は痛い動作別対処ポイントの紹介をしていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

肩の動きはざっくり前方向横方向後方向の3種類に分かれます。

 

 

 

もちろん肩の動きは複雑なので前+横、後ろ+横などの組み合わさった動きもありますが、まずはシンプルな3方向から。

 

 

 

 

 

 

〇前方向に動かして痛む場合

 

経絡では大腸経とよばれるラインが影響することが多いです。

 

 

 

合谷や曲池といったツボを使う事が多いです。

 

合谷は親指と人差し指の間の柔らかい所全部を触るようにすると、どこか硬い場所が見つかるはずです。

 

 

曲池は肘を曲げた時にできるしわの一番外側にあります。

 

 

 

この2つのツボは、普段から腕を使う方ならほぼ全員痛みがあると思います。

 

 

 

体全体の動きでは、お腹やすねの動きにも影響を受けることが多いので、同時に治療することが多いです。

 

 

 

 

 

 

〇横方向に動かして痛む場合

 

経絡では三焦経とよばれるラインが影響することが多いです。

 

 

 

外関や四瀆といったツボを使う事が多いです。

 

この二つのツボは腕にある2本の骨の間にあるので、骨の間で硬い場所を探してみてください。

 

 

 

ただ、横方向の異常の場合は肩甲骨の動きも悪くなっていることが多いので、改善までに時間を要することが多いです。

 

 

 

体全体の動きでは、側胸部や側腹部、足首などの体の側面の動きの影響を強く受けるので、ここもあわせて治療していきます。

 

 

 

 

 

 

〇後ろ方向に動かして痛む場合

 

経絡では小腸経とよばれるラインが影響することが多いです。

 

 

 

後溪や腕骨といったツボを使う事が多いです。

 

この2つのツボは小指の骨の際に並ぶので、あわせて触ることが出来ます。

 

 

 

スマートフォンなどを持つことで、小指に力が入り続けているとここはすぐ硬くなります。

 

 

 

体全体の動きでは背中や腰、ふくらはぎの動きに影響を受けるので施術時に確認することが多いです。

 

 

 

 

 

 

私は肩が痛いと言って来院された場合でも、必ず痛い所以外も合わせて確認します。

 

 

 

それは、先ほどから紹介してきたように、どこかが痛いときに関連して動きの悪い場所が存在するからです。

 

 

 

患部の改善を早めるために、いろんな場所も同時に施術しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

肩の痛みは複雑なので、今日お伝えした内容だけでは改善は難しいかもしれません。

 

 

 

ですが、何か対処方法を知っておくと辛い時間を減らせるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

体質改善や不調改善は鍼灸治療の得意分野です!

 

 

 

何かお力になれる事はあると思いますので、何でもご相談ください。

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

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