巻き肩にお悩みの方へ!対処の仕方をご紹介します!
最近、駅のホームなどでこんな首の角度の方をよく見かけます。
その姿が学生さんだと、みていて将来が不安になる今日この頃。
阪急千里線『南千里駅』直結、
吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院
自律神経治療・眼治療が得意な鍼灸師の岡崎です!
普段あまり肩こりの事はブログでは取り上げていないのですが、最近増えてきたような気がするのでちょっと書いてみます。
肩こりも無数に種類があり、原因も様々なので今回はそのうちのひとつのパターンだと思って頂けたら幸いです。
最近よくみる肩こりの傾向は、肩が前に出てきていて何か乗っかっているようなしんどさ・痛みを訴えるものです。
オススメの対処法は、前腕を伸ばすストレッチです。
仕事の合間で少し手が止まった時などにやると、疲れが取れやすくなりますよ。
その他には、普段の治療で使っている侠白や尺沢といったツボへの刺激も有効です。
俠白(きょうはく)
力こぶを作る筋肉上にあり、息を吸いやすくするツボです。
肘のシワから指4本分上がったところあたりの硬さを目安にしてください。
正しいツボの位置からは少し外れますが、この周辺の硬さが変わってくると肩こりの質も変化します。
呼吸が浅いという自覚のない方が多いですが、肩が前に出ているタイプの方は肋骨の動きが悪くなっていて、上手く息を吸う・吐くが出来なくなっています。
このツボの周囲が柔らかくなることで、息が吸いやすくなります。
息が吸えるようになると、取り込んだ酸素が身体に回るようになるので、酸欠で固まっていた筋肉も柔らかくなって血もめぐります。
また、酸素と血液がきちんとめぐることによって肌つやも出てくるので、肩こり解消だけでなく外見も変わってきます。
尺沢(しゃくたく)
ここも呼吸に関係するツボなんですが、普段から咳込みやすい方は特にオススメです。
肘を曲げると真ん中に腱が現れますが、その腱の外側にこのツボがあります。
別のツボとの組み合わせで、長く続く咳の治療にも使う事があるので知っておくと良いかもしれません。
また、このツボの周囲は扁桃=免疫に作用するツボが多くあります。
花粉症のブログでも、近い場所のツボを紹介しているのでよければ読んでみて下さいね
いかがでしたでしょうか?
冒頭にも出てきましたが、肩こりは本当に無数のパターンがあります。
単純なものから複雑なものまで、もはや謎解きです。
体質改善や不調改善は鍼灸治療の得意分野です!
あなたの肩こりは何が原因なのか…
一緒に解き明かしてみませんか?
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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ネット予約も可能なので、営業時間外でも遠慮なくどうぞ!!