続・春の不調の原因~肝臓系はしっかり労わりましょう~
阪急千里線『南千里駅』直結、
吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院
自律神経治療・眼治療が得意な鍼灸師の岡崎です!
今週は雨の予報が多いですが、比較的気温の高めな日が続いているので少し安心ですね。
来週からがまただどうなるかわかりませんが…
さて、今回は前回のブログの続きを書いていこうと思います。
肝臓系に負担をかける行動にどんなものがあるかをお伝えしている所でした。
前半はどんな内容だったかを確認したい方は、下記のリンクからどうぞ!
春の不調とその原因~肝臓系に負担をかけなければ楽に過ごせます~
では、続きを見てみましょう。
糖分・甘味食品の摂取
甘味には弛緩作用があり、たるみをもたらすので筋肉の動きが悪くなります。
筋肉の動きが悪くなれば、腱の動きも当然悪くなります。
肝臓系は緊張と発散を担っているので、異常な弛緩(=たるみ)によって上手く働くことが出来なくなります。
カフェインの摂取(多量)
仕事の合間でシャキッとしたい!そんな時にコーヒーがあるといいですよね!
ただ、だからといって1日に何杯も飲んでいると身体を悪くします。
無糖のものならまだましですが砂糖入りのもの、ましてやカフェインを多く含んだドリンクの量なんかが増えてくると疲れが取れにくくなります。
カフェインは元気の前借りと考えておきましょう。
適量を超えると、後からしっぺ返しがきます。
運動不足・過運動・過労
肝臓系が働きやすい時間帯は朝なので、運動不足だなと感じる方は朝起きて軽くストレッチをするのがオススメです。
あくまで軽く、思いっきり伸ばすなんてことはしなくていいですよ。
朝バタバタしていて時間がない方は、寝起きに伸びをするだけでも変わります。
流石にどれだけ忙しくて時間がない!という人も、寝起きから飛び起きて動くことはありませんよね(笑)
過運動や過労については、筋肉疲労が問題です。
筋肉は副肝臓ともいわれているので、筋肉の働きが悪くなれば肝臓系にも負担がかかります。
少しでも休息をとれるように工夫が必要です。
風に長時間さらされる
春の風は冷たくて勢いが強いです。
体力以上に風刺激を受けると知覚神経が過敏になり、肝臓系に負担がかかります。
強い風に抵抗して立っていると、その後に疲労感を感じたりします。
薄手の長袖を着たり、首などに直接風が当たらないように工夫をしてみて下さい。
目の過使用
これは今までにも数多く取り上げてきましたが、肝臓系は目との関連が強く、春の不調の中でも比較的現れやすい不調の一つです。
目は血液の消費が激しい場所なので、酷使すると血液のコントロールをしている肝臓系にとても負担がかかります。
目は替えが効かないので、大事に扱いましょう。
体の圧迫
着圧ソックスやゴムのきつい下着などによる体の圧迫ですが、肝臓系のもつ発散作用を邪魔してしまします。
立ち仕事で全く動かないといった特殊な環境なら仕方ない部分もありますが、締め付けのきついものはかえって循環を悪くしてしまう事もあるので注意しましょう。
いかがでしたでしょうか?
いつも同じようなことを書いているように感じるかもしれませんが、それだけ不調の原因はありふれているという事です。
自律神経や免疫の問題、精神疲労などは鍼灸治療の得意分野です!
しんどいなと感じたら、早めに治療しておくと後が楽ですよー!
いつでも皆さんの支えになれるよう精進いたします。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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