膝の痛みの種類!!
北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピです!!
段々と寒くなってきましたね。皆様は、寒暖差に体調が悪くなったりしていないでしょうか?
最近、膝痛の症状の患者さんが増えてきている為、今回のテーマは膝に焦点を当てたいと思います!!
膝痛は、スポーツ中や階段を踏み外した時などに起こる
膝関節捻挫(半月板損傷、側副靭帯損傷、十字靭帯損傷)と
長年、慢性疲労により起こる慢性の膝関節症があります。
まず、膝関節捻挫を起こした場合、膝周りが腫れて、関節内に水が溜まります。
この時、よく水を抜かれる人がいますが、本来、水が溜まるということは、
関節内に炎症が起き、身体が治そうと水を出しています。
炎症を治そうとして身体が出している水を抜いてしまうのは、あまり良い行為ではありません!!
また、水を抜く事によって、一緒に滑りを良くする潤滑液も抜かれてしまいますので、
関節内の摩擦が増えて、より炎症が悪化し、痛みもきつくなる場合があります。
なので、まずは、炎症を落ち着かせるために、とりあえず、患部を冷やして、
膝に負担を与えない為に、テーピングやサポーターで固定しましょう!!
慢性の膝痛は、今まで過ごしてきた際の無意識の癖(足を組む、横座り、歩き方の癖など)が、
原因で外側または内側に体重が偏って筋肉が硬くなって起きています。
なので、太もも周りの筋肉を緩めると、症状が落ち着く為、マッサージやストレッチは効果的です!!
あとは、意識して自分の悪い癖を直すことが大事です!!
捻挫も慢性の膝痛も放置すると、変形性膝関節症に発展し、関節内がボロボロになり、
最終的には、手術で人工関節を入れる事になり得る可能性がある為、
出来るだけ早くに対処していくことをお勧めします!!
当院でも、膝の症状に対して施術や相談、セルフケアの指導などを行っておりますので、
気軽にお電話や当院までお越しください。