春の食事療法~季節の変わり目の不調に良い食べ物~
北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピです!
最近、少しずつ暖かくなって、春の季節になってきましたね✨
東洋医学では、
『冬』は『陰』、『夏』は『陽』のエネルギーが最も強くなる季節と言われています。
では『春』は、というと、身体の内側にエネルギーを引き込む『陰』の気が少しずつ減り、
外側に放出する『陽』の気が一気に溢れてくる季節です‼
木や草花が、春に芽吹いてくるのと一緒ですね🌸
ぽかぽかと暖かく楽しい陽気の春ですが、
新生活がスタートし、環境の変化が多くなる季節でもあります。
そうした変化は、身体だけでなく、精神的にも負担が掛かりやすく、気の流れや血流に影響し、
自律神経の乱れに繋がってきます!!
『春』は臓器でいうと『肝』に関係があると言われており、
『肝』の作用が弱まると、
気の流れをスムーズにする作用や、血を造血する作用が弱まってしまい、
憂鬱になったり、月経痛、貧血などの症状が出てくる事があります。
酸味がある食べ物、
酢の物や黒酢、林檎酢、梅、香りの良い柑橘類、
貧血予防に良いとされる
ブリや、あさり、ほたて、ホタテ、ごま、ニラ、ほうれん草等は、
肝の働きを調節してくれる作用があるのでおすすめです✨
逆に『春』の陽気に充てられて、気が上へ上へと昇り、
『肝』の気が高ぶり過ぎる事があるので、『肝』を保養することが大事と言われています。
『肝』の気が強すぎると
目の充血や頭痛・イライラ・不眠症・自律神経の乱れ・アレルギー・血圧が高くなる 等の症状が出てきます。
そんな時は、苦味のある食べ物を摂ると◎です。
春が旬の筍や、菜の花、タラの芽、セロリやせり等、苦味のある食べ物は解毒作用があるので、
冬の間に溜め込んでしまった老廃物や『陰』の気をデトックスしていきましょう!
また『肝』の気が強すぎると、図の⇒の様に『脾』の気を弱めてしまうので、
甘い物を摂取して『脾』の気を補うのも〇です!
ただ、甘いものは一時的なストレス緩和にはなりますが、
摂りすぎると、血圧上昇や糖分摂り過ぎにも繋がるので、
ほどほどにして下さい。
気温の変化も、環境の変化も著しい3月、4月ですので、
しっかり体調管理をして新年度をスタートさせましょう🎵
自律神経の乱れには鍼灸が効果的です☆
お身体の不調、お悩みのある方は、ぜひ【鍼灸整骨院セラピ】までご相談ください✨
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