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「のどがつかえる感じ」が続くあなたへ。鍼灸で整える“気の巡り”とからだの声

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ

 

 

自律神経のトラブル専門の鍼灸師 岡崎です!

 

 

ようやくセミの声も聞こえる様になり、夏が始まった感じがしてきました。

 

 

それと同時に、毎日うだるような暑さと、局地的な大雨も増えてきました。

 

 

先週は2回も大雨にぶち当たり、体力の消耗が激しいです…

 

 

環境の変化が激しいと自律神経の調整がうまくいかず、いろんな不調に見舞われます。

 

 

今回の内容である「喉の詰まり感」もその一つ。

 

 

けっこう悩んでいる方いらっしゃるので、是非読んでいっていただけたらと思います。

 

 

 

 


 

 

 

のどのつまり感と鍼灸

 

 

「なんだか、のどがつかえてる気がする…」

 

 

「病院では異常がないって言われたのに、なんかのどがスッキリしない…」

 

 

「食事のときに引っかかる感じがする」

 

 

「息苦しいわけじゃないけど、のどに何かがある感じが取れない…」

 

 

こうした「のどのつまり感」は、検査では特に異常が見つからないことが多く、どうしたらいいのか分からずに悩んでしまう方が少なくありません。

 

 

その不快感、実は『ストレスや自律神経の乱れ』あるいは『気の巡りの停滞』が原因になっていることもあるんです。

 

 

 


 

 

 

 

現代医学から見た「のどのつまり感」

 

 

西洋医学的には「ヒステリー球(咽喉頭異常感症)」と呼ばれることもあるこの症状。

 

 

以下のような背景が関係していることが多いとされます。

 

 

 

 

◆精神的なストレスや不安

 

◆自律神経のアンバランス

 

◆嚥下や呼吸に関わる筋肉の緊張

 

◆胃酸の逆流(逆流性食道炎)

 

 

 

しかし、これらが原因とわかっても、薬で根本的に改善することは難しい場合があります。

 

 

大体このような症状で病院に行くと、漢方薬が処方されることが多いかと思います。

 

 

 


 

 

 

 

では、東洋医学ではどう考える?

 

 

 

東洋医学では、のどのつまり感を「梅核気(ばいかくき)」と呼び、古くから知られてきた症状です。

 

 

梅核気とは、「梅の種のような塊がのどに引っかかっているような感覚」という意味です。

 

 

この状態は、以下のような東洋医学的な要因によって引き起こされると考えられています。

 

 

 

 

■気滞(きたい):気の流れが停滞している状態

 

 

感情の抑圧やストレス、緊張などで起こる。

 

 

特に「肝(かん)」の働きと関係が深く、肝気鬱結(かんきうっけつ)がよく見られます。

 

 

 

 

 

■ 痰湿(たんしつ):からだの中に余分な水分がたまった状態

 

 

胃腸の働きが弱っている人、むくみやすい人に多い。

 

 

 

 

 

■気逆(きぎゃく):気の流れが上に逆流している状態

 

 

イライラしやすい、顔がほてる、のぼせやすいなどの傾向がある方に。

 

 

 

 

このように、梅核気は気血水の停滞によって引き起こされることが多い症状です。

 

 

 

 


 

 

 

鍼灸でどう整えるの?

 

 

 

鍼灸では、上記のような身体バランスの乱れを整えることで、「のどのつまり感」をやわらげるアプローチをします。

 

 

以下のような施術ポイントがあります。

 

 

 

 

1. 肝の気を巡らせる

 

 

使用する経穴(ツボ):

 

太衝(たいしょう)

 

行間(こうかん)など

 

 

目的:イライラやストレスで滞った気の流れをスムーズにする

 

 

 

 

2. 胃腸を整える

 

 

使用する経穴:

 

足三里(あしさんり)

 

中脘(ちゅうかん)など

 

 

目的:痰湿を除き、消化吸収の働きを整える

 

 

 

 

3. 喉まわりの緊張をゆるめる

 

 

使用する経穴:

 

天突(てんとつ)

 

列欠(れっけつ)など

 

 

目的:呼吸を深くし、のどのつまりを軽減する

 

 

 

4. 自律神経を整える

 

 

使用する経穴:

 

内関(ないかん)

 

神門(しんもん)など

 

 

目的:交感神経の過緊張をゆるめ、副交感神経を優位に

 

 

 

 

あらためて対策法を分解してみると、いろんなところに問題を抱えているのがよくわかりますね。

 

 

この症状が出やすい方の傾向として、身体全体が強張って緊張が抜けていない事が多いです。

 

 

なので、身体の緊張を軽減しつつ、身体の中の働きをスムーズに戻すのが目的となります。

 

 

 

 

 

 

 

セルフケアとしてできること

 

 

 

来院した状態での対処とは別に、自宅での意識づけも改善に向けて大切な事です。

 

 

以下の事に取り組んでみましょう。

 

 

 

 

 

◎呼吸をゆっくりする習慣

 

 

→ 1日数回、5秒吸って7秒吐く呼吸を意識することで、副交感神経が働きやすくなります。

 

 

意外と呼吸に対しての意識を持っていない方が多いです。

 

 

喉の違和感が強い時、ちゃんと息できていない事が多いですよ。

 

 

「息」=「生き」ですからね、生きやすくしましょう。

 

 

 

 

 

◎軽くストレッチをする

 

 

→ 特に肩・首・背中周りをゆるめることで、喉への緊張も和らぎます。

 

 

喉に違和感を持ちやすい方は、上半身の筋肉の緊張がとても顕著です。

 

 

少し緩めるだけでも幾分か楽になると思います。

 

 

 

 

 

◎のどを温める

 

 

→ スカーフやマフラーで冷えを防ぐのも東洋医学的には有効です。

 

 

首の近くには冷えに弱いツボが集まっているので、直接風を当てたりしない様に保護するのも大事な対策です。

 

 

 

 

いつもお伝えしている事ですが、簡単な事から始めてみましょう!

 

 

 

 


 

 

 

まとめ:のどのつまり感は「からだの声」かもしれない

 

 

 

のどのつまり感は、単に「のどの問題」ではなく、心と体のバランスの乱れがサインとして現れている場合があります。

 

 

気の巡り、自律神経、感情のバランス——。

 

 

鍼灸による刺激は、それらをやさしく整えるお手伝いができます。

 

 

自律神経や免疫の問題、体質改善などは鍼灸治療の得意分野です!

 

 

「原因がわからないけど、つらい…」という方こそ、一度からだの声に耳を傾けてみませんか?

 

 

自分では気付いていないだけで、案外助けを求めているかもしれませんよ!

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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