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「万病のもと」冷え性を根本解決!東洋医学の知恵でポカポカ体質へ

皆さん、こんにちは!

 

 

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピで、

 

 

皆さんの心と体の調和をお手伝いしている鍼灸師の岡崎です!

 

 

今年も残すところあと2週間足らず。

 

 

なかなかしっかり寒くならない今年ですが、年末にかけては仕事や家事、

 

 

そしてイベントなどで一段と忙しくなる時期ですね。

 

 

朝晩の寒さに負けず、最後まで体調を崩さないように過ごしましょう!

 

 

 

 

さて、今回は多くの方が抱えるお悩みの中でも特に身近な「冷え性」について、

 

 

東洋医学の専門家として深く掘り下げていきます。

 

 

 

「冷え性」と聞くと、単なる体質や末端の冷え、女性の問題だと思われがちですが、

 

 

実は、男女問わず身体の重大なSOSサインである場合が多いのです。

 

 

 

 

「肩こり+冷え性」「不眠+冷え性」「産後の冷え性」「美容と冷え」といったように、

 

 

他の不調とセットになって困っている方が本当に多くいらっしゃいます。

 

 

この「冷え」を放置せず、根本から解決していくための秘訣を一緒に見ていきましょう。

 

 

 

 


 

 

 

東洋医学が警鐘を鳴らす冷え性:「未病」のサインを見逃さないで

 

 

東洋医学の世界では、手足が冷える状態を単なる「冷え」ではなく、

 

 

「未病(いまだ病ならざるもの)」として非常に重要視します。

 

 

これは、これから大きな病気につながる可能性のある、体の不調の初期サインだという捉え方です。

 

 

 

 

 

冷え性の原因は一つではありません。

 

 

体質、生活習慣、そして年齢を重ねるごとに原因は複雑化していきます。

 

 

 

 


 

 

 

年齢とともに変化する冷え性の根本原因

 

 

 

若年期から中年期(働き盛り・育児期)

 

 

 

この時期のの冷え性の原因は、主に「血の巡りの悪さ」と「自律神経の乱れ」にあります。

 

 

具体的には、低血圧や貧血、女性であれば生理不順、卵巣機能の低下、

 

 

血液循環不良、そして精神的なストレスからくる神経症などが原因となります。

 

 

特に、育児・家事・仕事で常に頑張っているような方は、

 

 

自律神経の乱れによる冷えを抱えやすい傾向があります。

 

 

東洋医学でいうところの「気血の巡り(疏泄)の乱れ」や「瘀血(おけつ:血の滞り)」が主な原因となります。

 

 

 

 

 

 

 

更年期

 

 

 

この時期になると、これまでの症状に加えて、さらに複雑な原因が加わってきます。

 

 

例えば、子宮筋腫やその手術後の影響、付属器の炎症、

 

 

そして「扁桃(へんとう)の弱り」(免疫力の低下)、代謝異常なども原因になります。

 

 

この時期はホルモンバランスが大きく変動し、東洋医学でいう

 

 

「腎(じん)」の衰え(ホルモンバランスの低下や生命力の低下)が

 

 

冷えに拍車をかけることが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

老年期

 

 

この時期に入ると、動脈硬化による血流不全や心疾患といった、

 

 

より深刻な循環器系の問題で冷えが起こることが多くなります。

 

 

言うまでもありませんが、更年期までの症状をきちんと改善させておかないと、

 

 

老年期に入ってさらに体調が大変になるリスクが高まります。

 

 

 

 

つまり、冷え性は年齢に応じた体質改善が必要不可欠なのです。

 

 

これが、十把一絡げに冷え性はただの冷えと言えない所以です。

 

 

 

 


 

 

 

あなたの冷えはどのタイプ?4つの根本原因と鍼灸アプローチ

 

 

ここでは、冷え性の原因をより深く、4つのタイプに分けて解説し、

 

 

私たち鍼灸師がどうアプローチするかをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

1.  低血圧による冷え(気虚・血虚)

 

 

 

低血圧には、元々の体質による本態性のものと、

 

 

頭痛やめまい、首肩のこり、食欲不振などを伴う症候性のものがあります。

 

 

血圧が低いと、温かい血液を体の隅々まで送り届けるポンプの力が弱くなるため、

 

 

手足の末端が冷えやすくなります。

 

 

 

 

この場合、私たちは脈の速さや強さを確認し、

 

 

体がエネルギー不足(気虚)なのか、血液不足(血虚)なのかを見極めます。

 

 

そして、体全体を温めながら、血圧や全身の活力を改善させるツボを選んで施術していきます。

 

 

低血圧が改善することで、冷え性も同時に良くなる傾向が強く見られます。

 

 

 

 

 

 

 

2. 婦人科系疾患による冷え(瘀血)

 

 

 

生理不順や卵巣機能の低下など、婦人科系の問題を抱えている方は、

 

 

血行不良と「瘀血(おけつ)」を伴っているケースが多いです。

 

 

特に、腹部や骨盤腔内、鼠径部周辺には多くの血管が集中しており、

 

 

ここで血液の滞りが起きると、熱を伝える血液が末端まで行き渡らなくなります。

 

 

 

 

産後の冷え性も、出産に伴う血の消耗や、骨盤周りの血流の回復が十分でないこと、

 

 

育児による疲労が重なることで発生しやすい「瘀血」タイプです。

 

 

鍼灸治療では、骨盤腔内を中心とした血液循環の改善をメインに行い、

 

 

全身の「血」の巡りをスムーズにして、冷えの根本原因を取り除きます。

 

 

 

 

 

 

 

3. 扁桃の弱り・免疫力の低下による冷え(瘀血・自律神経の乱れ)

 

 

 

鼻炎や口蓋扁桃に慢性的な炎症がある場合、または血液循環不全が原因で

 

 

「瘀血」が起きていると、末端の細い血管は特に血行が悪化します。

 

 

特に、口蓋扁桃は、東洋医学だけでなく、現代医学的にも

 

 

全身の慢性疾患の原病巣になることが多く、ホルモンバランスや自律神経系に

 

 

大きく影響を与えます。

 

 

これが自律神経の乱れを引き起こし、血管の収縮・拡張を

 

 

うまくコントロールできなくすることで、冷えの原因となります。

 

 

 

 

現代人の多くにこの扁桃の弱り(免疫力の低下)の兆候が見られるため、

 

 

冷え性と一緒にこの部分のケアを行うことが重要です。

 

 

口蓋扁桃に問題があるかどうかは、首の緊張や押したときの痛さで

 

 

セルフチェックすることができます。

 

 

 

 

 

 

 

4. 神経症・ストレスによる冷え(肝鬱気滞)

 

 

 

ハードワークによる慢性的な精神的ストレスは、容易に自律神経に大きな影響を与えます。

 

 

ストレスが溜まると、のぼせやイライラなどの症状があり、

 

 

手足は冷えるのに顔がほてる「冷えのぼせ」の状態になりやすいのがこのタイプの特徴です。

 

 

 

 

東洋医学では、これは「肝(かん)」の機能(自律神経の調整や気の流れ)が滞った状態、

 

 

「肝鬱気滞(かんうつきたい)」と考えます。

 

 

自律神経の影響を大きく受けるこのタイプの冷えには、

 

 

副腎への施術や、全身の気の流れを調整するツボを使い、

 

 

乱れた自律神経のバランスを整えていきます。

 

 

これにより、血管のコントロールが正常に戻り、体の中心部から温かさが広がるように導きます。

 

 

 

 


 

 

 

「たかが冷え性、されど冷え性」体質改善のプロである鍼灸師にお任せください!

 

 

前回のブログ内容である肝臓の話でも触れたように、

 

 

私たちの体は熱を生み出すために多くのエネルギーを消費しています。

 

 

(前回ブログ「沈黙の臓器」肝臓のSOSを見逃さないで!慢性疲労・不調を根本改善する秘訣とは?

 

 

冷え性で末端の血行が悪いということは、温かい血液が全身を効率よく巡っていない、

 

 

つまり、「何かしらの不調の元」が体内にあるということなのです。

 

 

 

 

冷えを放置することは、免疫力の低下、慢性的な疲労、頭痛や眼精疲労、

 

 

そして美容面(肌のくすみ、むくみ)の不調など、さまざまな問題を引き起こします。

 

 

 

自律神経の乱れや免疫の問題、体質改善などは鍼灸治療の得意分野です!

 

 

 

お一人おひとりの冷えの原因(気虚、血虚、瘀血、肝鬱気滞など)を正確に見極め、

 

 

血流、自律神経、ホルモンバランスといった根本原因にアプローチすることで、

 

 

単に表面を温めるだけでなく、ご自身の力で熱をしっかり作り、

 

 

全身に巡らせるポカポカ体質へと導いていきます。

 

 

 

 

なお、冷え性の治療にかかる期間は個人差がありますが、

 

 

体質を根本から変え、効果を定着させるためには、

 

 

人体の細胞が概ね入れ替わる大体3~4ヶ月を一つの目安としてお考えください。

 

 

 

 

「たかが冷え性、されど冷え性。」

 

 

 

 

この厄介な冷え性をしっかり根本から治して、

 

 

病気・不調知らずの、心身ともに充実した毎日を送りましょう!

 

 

何かお力になれることがきっとあると思いますので、

 

 

どんな小さなことでも、どうぞお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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