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春の自律神経の乱れと身体の負傷を防ぐ!東洋医学の「肝」を整える6つの習慣

皆さんこんにちは!

 

 

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピで、

 

 

自律神経や目の不調、そして体質改善をサポートしている鍼灸師の岡崎です。

 

 

 

 

毎日コロコロ気候がかわりついていけません。

 

 

その中でも、晴れている日などはすっかり春めいた陽気になりましたね。

 

 

千里中央の広場を歩く方々の服装も軽やかになり、春の訪れを感じます。

 

 

 

 

でも、この季節特有の「変わりやすい天気」には注意が必要です。

 

 

「春はあけぼの」なんて言いますが、実際には雨が増えたり、

 

 

急に冷え込んだりと、気圧や気温の変動が激しい時期。

 

 

この「うっとうしい天気」が続くと、私たちの体は知らず知らずのうちにストレスを溜め込み、

 

 

自律神経のバランスを崩してしまいます。

 

 

 

 

以前のブログでは、「春のギックリ腰」の原因が東洋医学でいう

 

 

「木(もく)」のグループ、つまり「肝(かん)」に関係しているとお話ししました。

 

 

今回はその内容をさらに深掘りして、日常生活でついついやってしまいがちな

 

 

「肝を傷つける習慣」と、その対策について詳しく解説していきます。

 

 

 

 

育児や家事に追われるママさんも、バリバリ働くキャリアウーマンの方も、

 

 

自分の体からのサインを見逃さないヒントにしてくださいね。

 

 

 

 


 

 

 

東洋医学で読み解く「春」と「肝」の関係

 

 

本題に入る前に、少しだけ東洋医学のおさらいをしましょう。

 

 

東洋医学には「五行学説」という考え方があり、

 

 

自然界や人体を「木・火・土・金・水」の5つのグループに分類しています。

 

 

そのなかで、春は「木」の季節。

 

 

芽吹く植物のように、エネルギーが上へ外へと発散される時期です。

 

 

そして、人間の体でこの「のびのびとした動き」を司っているのが「肝(肝臓系)」です。

 

 

 

 

「肝」の役割は主に2つ。

 

 

 

疏泄(そせつ)作用:気(エネルギー)の流れをスムーズにし、情緒を安定させる。

 

蔵血(ぞうけつ)作用:血液を貯蔵し、各器官に配分する。

 

 

 

春はこの「肝」がフル稼働するため、非常に疲れやすい時期なんです。

 

 

肝が疲れると、自律神経が乱れ、イライラしたり、逆に落ち込んだり、

 

 

あるいは筋肉がこわばってギックリ腰を引き起こしたりします。

 

 

では、どんな行動が「肝」に負担をかけてしまうのでしょうか?具体的に見ていきましょう。

 

 

 

 


 

 

 

1. 糖分・甘いものの摂りすぎが「筋肉」をゆるませすぎる?

 

 

 

疲れた時、ついついチョコやクッキーに手が伸びていませんか?

 

 

「脳に栄養を!」と思って食べるその甘いもの、実は春の体には注意が必要なんです。

 

 

 

 

弛緩(しかん)作用のワナ

 

 

 

東洋医学では、甘味には「緩める」という作用があります。

 

 

適度なら緊張を解いてくれますが、

 

 

特に白砂糖をたっぷり使ったスイーツを摂りすぎると、

 

 

体は「異常な弛緩」、つまり「たるみ」の状態に陥ります。

 

 

筋肉がたるむと、その端っこにある腱の引き締まりも弱くなります。

 

 

 

 

例えば、ピンと張っていたテントのロープが急に緩んでしまった状態を想像してみてください。

 

 

風が吹けばすぐに倒れてしまいますよね。

 

 

体も同じで、肝は「筋肉や腱」を支配しているため、

 

 

砂糖による異常な弛緩が起きると、姿勢を支える張力のバランスが崩れます。

 

 

これが、ふとした動作でグキッとなる「春のギックリ腰」の隠れた原因になるのです。

 

 

 

 

 

テーブルクロスの理論

 

 

 

私たちの体は、前後左右の筋肉や皮膚が絶妙な「張り」を持ってバランスを保っています。

 

 

これをテーブルクロスに例えてみましょう。

 

 

4人が四隅を同じ力で引っ張っていれば、クロスは平らで綺麗です。

 

 

しかし、甘いものの摂りすぎで1人が力を抜いてしまったら?

 

 

クロスにはシワが寄り、他の3人には余計な負担がかかります。

 

 

これが皮膚やつっぱりの痛み、動作制限の正体です。

 

 

 

 


 

 

 

2. カフェイン摂取は「元気の前借り」

 

 

毎日を忙しく過ごしている方は、コーヒーが手放せないかもしれませんね。

 

 

「さあ、もうひと頑張り!」という時のコーヒーは美味しいものですが、

 

 

1日何杯も飲む習慣があるなら少し立ち止まってみましょう。

 

 

 

 

 

カフェインは「ツケ」が回る

 

 

 

カフェインには交感神経を強制的にオンにする働きがあります。

 

 

これは東洋医学的に見ると、体の中に貯蔵されているエネルギー(精)を

 

 

無理やり引き出して燃やしている状態、いわば「元気の前借り」です。

 

 

前借りしたものは、必ず返さなければなりません。

 

 

 

 

カフェインの効き目が切れた時にドッと疲れが出る、

 

 

あるいは「コーヒーを飲まないと動けない」と感じるなら、それは依存のサイン。

 

 

肝が血液を各所に配分する間もなく、エネルギーを消耗しきってしまっている証拠です。

 

 

 

 

特にエナジードリンクなどはカフェイン含有量が多く、肝への負担は甚大です。

 

 

「疲れが取れにくいな」と感じたら、

 

 

まずは1日の中の1杯をノンカフェインの飲み物や温かい白湯に変えてみてください。

 

 

 

 


 

 

 

3. 運動の「やりすぎ」と「やらなさすぎ」の境界線

 

 

「春だし運動を始めよう!」と意気込むのは素晴らしいことですが、

 

 

やり方を間違えると逆効果になります。

 

 

 

 

 

朝の10秒「のび」の魔法

 

 

 

肝のエネルギーが最も活発になるのは「朝」です。

 

 

運動不足を感じているなら、激しいジョギングよりも「朝のストレッチ」がおすすめ。

 

 

ただし、反動をつけたり「痛気持ちいい」を超えて無理に伸ばしたりするのはNGです。

 

 

 

 

人体には「伸張反射(しんちょうはんしゃ)」という機能があります。

 

 

筋肉が「あ、これ以上伸ばされたら切れちゃう!」と危機を感じると、

 

 

防御反応として逆にギュッと縮んでしまう仕組みのことです。

 

 

無理なストレッチは、体を柔らかくするどころか、

 

 

筋肉を傷め、自律神経を緊張させてしまいます。

 

 

 

 

「忙しくて時間がない!」というママさんは、

 

 

布団の中で10秒間、ゆっくり「うーん」と伸びをするだけで十分です。

 

 

それだけで肝の気(エネルギー)が巡り始めますよ。

 

 

 

 

 

筋肉は「副肝臓」

 

 

 

筋肉を酷使しすぎる過労も問題です。

 

 

東洋医学では筋肉を「副肝臓」と呼ぶこともあるほど、肝と密接です。

 

 

筋肉が疲労して硬くなれば、それはそのまま肝の負担になります。

 

 

「休むこともトレーニングのうち」と考えて、ゆったりした時間を確保しましょう。

 

 

 

 


 

 

 

4. 春の「風」が体力を削っていく

 

 

春の風は、心地よい反面、意外と凶暴です。

 

 

東洋医学では、病気の原因となる環境因子を「邪気」と呼びますが、

 

 

春の主役は「風邪(ふうじゃ)」です。

 

 

 

 

 

知覚神経を刺激する風

 

 

 

春の風に長時間さらされていると、肌表面の知覚神経が過敏になります。

 

 

「風に当たっているだけで疲れる」というのは気のせいではありません。

 

 

風の刺激を処理するために肝がオーバーワークになり、体力を奪われてしまうのです。

 

 

外出時は、薄手のストールを巻いたり、風を通しにくい上着を羽織ったりして、

 

 

直接肌に風を当てない工夫をしましょう。

 

 

 

 

特に首の後ろには「風池(ふうち)」や「風門(ふうもん)」といった風邪が入りやすいツボがあります。

 

 

ここを守るだけでも、疲れにくさが全然違いますよ。

 

 

 

 


 

 

 

5. 現代人の最大の敵「目の酷使」

 

 

 

これは現代人に多いPC作業がメインの方や、

 

 

空いた時間にスマホをついつい見てしまう方に特に伝えたい内容です。

 

 

 

 

 

目は「血」を大量消費する

 

 

 

東洋医学には「久視は血を傷る」という言葉があります。

 

 

「長く目を使うと、血を消耗してしまう」という意味です。

 

 

目は非常に小さな器官ですが、情報の9割を処理するために、

 

 

驚くほど大量の血液を必要とします。

 

 

 

 

血液の貯蔵庫である「肝」は、目を酷使されるたびに血を送り続けなければならず、

 

 

結果として枯渇してしまいます。

 

 

 

目がかすむ

 

ピントが合わない

 

目が乾く(ドライアイ)

 

 

 

これらの症状は、肝からの「もう血が足りないよ!」という悲鳴です。

 

 

また、瞬きが減ることで目の周りの筋肉が固まると、さらに血流が悪化する悪循環に。

 

 

1時間に一度は遠くを眺めるか、1分間目を閉じる。

 

 

これだけで肝の負担はグッと減ります。

 

 

 

 


 

 

 

6. 体の「締め付け」がエネルギーを止める

 

 

最後に見落としがちなのが、衣服による圧迫です。

 

 

 

 

 

疏泄(そせつ)を邪魔しない

 

 

 

肝の重要な役割である「疏泄作用」とは、エネルギーを全身にのびのびと巡らせることです。

 

 

きつすぎる着圧ソックス

 

ゴムのきつい下着やガードル

 

タイトすぎるファッション

 

 

 

これらは肉体的な循環(血流)を止めるだけでなく、

 

 

東洋医学的な「気の巡り」も物理的に阻害してしまいます。

 

 

 

 

短時間のむくみ取りには有効ですが、1日中締め付けていると、

 

 

肝の「のびのびしたい性質」とケンカしてしまい、イライラやうっ血の原因になります。

 

 

リラックスタイムには、できるだけ体を締め付けない服装を心がけましょう。

 

 

ふくらはぎを動かしたり、足首を回したりする「自前のポンプ」を使うほうが、

 

 

体にとっては自然で優しい循環改善になります。

 

 

 

 


 

 

 

終わりに:小さな意識が未来の体を作る

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

「甘いものを控えめに」「風に当たらないように」「目を休める」……。

 

 

どれも些細なことのように思えるかもしれません。

 

 

でも、こうした小さな不調の原因を一つずつ丁寧に取り除いていくことが、

 

 

数年後の健康な体、そして穏やかな心を作ります。

 

 

 

 

自律神経の乱れや、寝不足からくる慢性的な疲労、女性特有の冷え性や生理不順。

 

 

これらは西洋医学では「異常なし」と言われることも多いですが、

 

 

東洋医学が得意とする「未病(みびょう)」の段階です。

 

 

 

 

鍼灸治療は、固まった体を緩め、呼吸を深くし、自律神経を整えるのが大の得意分野です!

 

 

私たちの鍼灸治療は、単に痛いところを治すだけでなく、

 

 

あなたの「肝」の状態を整え、エネルギーの巡りをスムーズにするお手伝いをします。

 

 

 

子育てなどで日々すり減った心身を癒したい方や

 

 

仕事のパフォーマンスを最大化し、美しさも保ちたい方などどんな些細な悩みでも構いません。

 

 

千里中央駅直結の当院で、あなたの「春の健やかさ」を取り戻しませんか?

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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