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鍼灸治療でよくある、つらいところ以外に鍼や灸をする理由は?

北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ

 

 

 

自律神経治療と眼治療が得意な鍼灸師 岡崎です!

 

 

 

 

 

 

 

 

すっかり夏空になり、日差しもきつくなってきました。

 

 

 

そろそろ熱中症に気を付けないといけませんね。

 

 

 

オススメは経口補水液ですよ!

 

 

 

 

 

 

さて今回は、鍼灸治療を受ける方の疑問「なぜ辛い所以外も治療するのか」についてです。

 

 

肩が辛いから肩に鍼して!

 

 

 

腰が痛いから腰だけでいい!

 

 

 

ごもっともです。

 

 

 

…が、体はそんな単純なつくりはしていません。

 

 

 

局所治療も大事ではありますが、局所だけでは治癒させる力が足りません。

 

 

 

今つらい症状は氷山の一角で、治りにくくしている原因はその後ろにいっぱい潜んでいます。

 

 

 

体が修復しようとしているのを邪魔している原因を取り除いて、初めて改善していくと考えています。

 

 

 

 

 

 

そこで、東洋医学には異病同治同病異治という考え方があります。

 

 

 

そのままの言葉だと難しいので、簡単な例を挙げますね。

 

 

 

異病同治の例としては複数症状を抱えている状態が分かりやすいかと思います。

 

 

 

例えば、目の疲れや肌のかさつき、眠りが浅い等です。

 

 

 

一見何の関係も無いような症状ですが、東洋医学的な共通点は血行不良です(血虚)。

 

 

 

なので、血をめぐらせる働きのツボを使ったり、しっかり休息をとってもらうようにお伝えします。

 

 

 

症状の出どころが同じであれば、おのずとすべて改善していきます。

 

 

 

ゆえに、目や肌、眠りの問題と言ったなったに対して循環改善という療をしていきます。

 

 

 

 

 

 

同病異治の例としては頭痛の治療が分かりやすいかと思います。

 

 

 

単に頭痛といっても、頭の前が痛かったりだったり後ろだったりと痛む場所も様々です。

 

 

 

何なら冷えからくるもの血のめぐりの悪さからくるもの姿勢の悪さからくるもの発生機序も様々

 

 

 

なので、頭痛に対して治療する時のツボのご紹介はするものの、いつも同じツボで解決するとは限りません。

 

 

 

その人の症状に合わせてツボの組み合わせを変えていきます

 

 

 

ゆえに、じ頭痛というに対してなった対処法の療をしていきます。

 

 

 

 

 

 

冒頭の肩がつらい、腰がつらいというのもその部位だけが悪いとは限りません。

 

 

 

なので、いろんな原因を考慮した結果、いろんなところに鍼や灸をすることになるわけです。

 

 

 

まだまだいろんな理屈があるのですが、それはまた次の機会に。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

どんな症状であっても全体を治療していく理由が少しでもご理解いただけると幸いです。

 

 

 

 

自律神経や免疫の問題、血流改善などは鍼灸治療の得意分野です!

 

 

 

なんで改善しないのかという疑問をお持ちの方は、一度ご相談下さいね!

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

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