連日の暑さでバテ気味な方に、最適なツボをご紹介します！
北大阪急行 千里中央駅直結、せんちゅうパル1階の鍼灸整骨院セラピ
自律神経治療と眼治療が得意な鍼灸師 岡崎です！
セラピに移って1週間がたって、ようやく慣れてきたかなという今日この頃。
梅雨明けもしたことで、なお一層暑さを感じますね。
暑くなってきてバテ気味な方が増えてきたので、今回はそういう時に効果を発揮するツボの紹介をしていこうと思います。
そのツボはズバリ、足三里！
どこかで一度は耳にしたことがあるであろう足三里は、いろんな本にも登場する超万能のツボです。
どの本にも大抵、胃や腸の不調に対して使用するといった事が書かれています。
困ったらとりあえず足三里くらいの感じでよく出てくるのですが、激しい気候の変化や夏バテなどでも使う事が多いです。
その他にも足三里には、
精神不安定、不眠、動悸などのメンタルの不調
咳嗽、喘息、のどのつまり感などの胸肺部の不調
排尿困難、尿漏れなどの泌尿器に関する不調
乳腺炎、月経困難、つわり、出産の促進、産後の腰痛などの婦人科に関係する不調
膝を含む足腰の不調（だるい、うまく動かないなど）
むくみや頭のふらつき、鼻の疾患、耳鳴り、目のトラブル、体力の低下、臓器の疲弊といった数多くの症状に対応することが出来ます。
ですが、実際には足三里単体でというわけではなく、他のツボと組み合わせて相乗効果を引き出していきます。
ただ、足三里単体にもこれだけの効果を引き出すきっかけがあるというのは、是非覚えておいていただけると幸いです。
以上、東洋医学での足三里の役割の話でした。
次は、西洋医学の観点から足三里というツボをみるとどういう働きを持つのかについてです。
いろんな文献に出てくるくらいですから、このツボは現代医学でもある程度研究が進んでいます。
このツボへの刺激によって胃の働きや胃酸分泌に変化が出たり、白血球や赤血球などの血液システムにも影響があることが証明されています。
特に血液システムに影響があるという事は免疫力にも関係があるので、鍼灸施術で免疫力を上げよう！といったときに足三里がよく使用されるのも納得です。
そして、気になる刺激の方法ですが、鍼や圧迫刺激だけでなくお灸での刺激も大変効果的です。
同じ個所に連続で2～3回施灸するといいですよ！
熱くなるまでやらなくても、途中で外していいですからね！
当院でもお灸の販売を行っていますので、ご入用の方はお伝えください！
いかがでしたでしょうか？
これからもツボの紹介をどんどんしていこうと思います。
自律神経や免疫の問題、血流改善などは鍼灸治療の得意分野です！
ツボの事や東洋医学の事で疑問がある方は、是非聞いてくださいね！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
当院の治療方針を詳しく知りたい方はしんきゅうコンパスへ！
ネット予約も可能なので、営業時間外でも遠慮なくどうぞ！！